藤原紀香、夫・片岡愛之助との会話明かし会場爆笑「家に泥棒多いね」 舞台『メイジ・ザ・キャッツアイ』製作発表会見

俳優の藤原紀香、剛力彩芽、高島礼子がトリプル主演し、明治座創業150周年ファイナル公演となる舞台『メイジ・ザ・キャッツアイ』(来年2月6日~3月3日)の製作発表会見が19日、都内で行われた。

 同作は、1981年の発表以来、令和となった今の時代も愛され続けている北条司氏原作の『CAT’S▽EYE』(※▽=ハートマーク)の舞台版。明治座の創業された時代でもある明治時代に設定を変え、怪盗キャッツアイの3姉妹が鮮やかな盗みの大一番を披露するオリジナルストーリーとなる。

 会見には、キャッツアイとなる来生3姉妹の藤原(瞳役)、剛力(愛役)、高島礼子(泪役)のほか、3姉妹が営む喫茶店に現れる舞台版オリジナルキャラクターの美弥るりか、新谷姫加、瞳の恋人でキャッツアイを追う警察官・内海俊夫役の染谷俊之、内海の後輩刑事・平野猛役の上山竜治、三姉妹の父親ミケール・ハインツ役の長谷川初範、脚本を担当したお笑いコンビ・かもめんたるの岩崎う大、演出・共同脚本を担った河原雅彦が登壇。MCはフリーアナウンサーの中井美穂が務めた。

 藤原は、「勝ち気でしっかり者、活発明朗な瞳を演じます」とあいさつ。1997年の映画版にも出演したことに触れ、「大好きな作品に人生で2度もご縁があった」と喜んだ。

 脚本では「瞳が宙乗りをしておりました」と明かし、「人生で初めてです。やってみないとわかりませんが、歌舞伎の舞台を見ていても気持ちよさそうだなと思っておりました」と言い、「楽しそうに見えるけど、実は結構体に負担がかかっているんだとも聞いています」と夫・片岡愛之助から体験談やアドバイスを受けたことも告白。「キャッツアイらしい飛びになるのでは」と期待をあおった。

 片岡は今月5日から、新橋演舞場の新作歌舞伎『流白浪燦星(ルパン三世)』に出演中。藤原は片岡に本作の出演について報告したと言い、「お互いにいい刺激になっています。昔から愛されている作品を演じるにあたって、まずはすごくうれしいねと。そしてリスペクトであったり、責任などいろいろなこともかかってくるので、しっかり頑張ってやろうと話しました」と明かした。

 さらに「なんか家に泥棒が多いね?みたいなことも話しています(笑)」と伝え、会場の笑いも誘った。

 今作については、「明治時代のキャッツアイということで、古き良き文化が色濃い時代に、キャッツアイの世界が混ざる。これは面白くなりそうだと思いました」とし、「明治座ならではの舞台装置も使った絢爛(けんらん)豪華な作品。明治時代にトリップして見られる作品になるんだろうなと思いました。本当に喜んでいただけると思います。私もワクワクしています」と目を輝かせた。

#藤原紀香 #メイジザキャッツアイ #明治座

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