政府は能登半島地震によって大きな打撃を受けている観光業界を支援するために「北陸応援割」の対象を石川、富山、福井、新潟の4県とする方向で調整していることが分かりました。
政府は25日に被災者支援に向けた対策パッケージをまとめる予定です。
そのなかで、観光の復興に向けて地震による風評被害を払拭するため、まず2月からは観光地の現状について正確な情報発信を重点的に行うとしています。
さらに、3月から4月の大型連休の前まで北陸応援割として石川、富山、福井、新潟の4県を対象に1人1泊あたり最大2万円まで旅行代金の50%を補助する方針です。
ただ、地震被害が甚大な石川県輪島市や七尾市などの能登地方は復旧が優先だとして今回の割引の対象とはせず、改めて支援する方針です。
政府関係者によりますと、能登地方で旅行支援を実施する際には補助率を70%まで引き上げる方向で調整しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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