「サンドの気持ちを伝えてほしい」サンドウィッチマン寄贈 トイレトレーラーなど輪島市に〈宮城〉 (24/01/05 11:58)

能登半島地震の被災地を支援するため、宮城県気仙沼市はお笑いコンビサンドウィッチマンから寄贈されたトイレトレーラーや職員を派遣しました。

1月5日朝、気仙沼市では出発式が行われ、菅原茂市長が派遣される4人の職員を前に「市民の激励の思いとサンドウィッチマンの気持ちを伝えてほしい」と挨拶しました。

トイレトレーラーはサンドウィッチマン自身が東日本大震災での経験から発案したもので、おととし12月に被災者支援を目的に開設した「東北魂義援金」から気仙沼市へ贈られました。

トレーラーは現在、埼玉県で点検が進められていて、昼頃に出発し、途中で職員と合流した上で、石川県輪島市を目指すということです。

気仙沼市観光課 村上充 係長
「初めて有事の際に使うのでぜひ活用して、現地の困っている人たちの力に少しでもなれるように頑張ってきたい」

また、気仙沼市は備蓄していた2リットル入りの飲料水5400本と缶詰1440缶もあわせて、1月5日発送し、今後も必要に応じて支援を実施する考えを示しました。

気仙沼市 菅原茂 市長
「今後、被災地と連絡を取りながら、現地からの職員がレポート(報告)してくるので追加の支援も含めて検討していく」

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