きのう、羽田空港の滑走路で、日本航空機と海上保安庁の航空機が衝突しました。脱出した乗客が事故当時の緊迫した様子を語りました。
きのう午後6時前、羽田空港に着陸してきた日本航空機が、海上保安庁の航空機と衝突しました。
日本航空516便に乗っていた乗客367人と乗員12人は全員脱出しましたが、海上保安庁の航空機の男性乗組員6人のうち5人の死亡が確認され、30代の男性機長は重いやけどで病院に搬送されました。
日本航空機から脱出した乗客は。
脱出した乗客
「着陸してタイヤがついた瞬間にドンって衝撃音がして。ただ、無事に止まったので大丈夫だろうなと思った。煙が出てきたのでやばいなと。両翼とも炎が見えた。前の扉があいて、みんな滑り台で脱出した」
航空評論家の小林宏之氏は今回の事故について、滑走路の進入の指示をめぐる「何らかの人的ミスが原因だった可能性がある」と指摘しました。
航空評論家 小林宏之氏
「管制官の指示の間違いなのか、(いずれかの)パイロットの聞き間違えで起こった可能性が考えられる。航空システムはものすごく進んでいるが、コミュニケーションだけは人間が口で話して耳で聞いてますので、いわゆるヒューマンエラーが起こりやすい」
そのうえで小林氏は事故原因について、「管制の交信記録を確認すればどういう間違いが起こったか明らかになる」としています。
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