アメリカ軍はイエメンの親イラン武装組織「フーシ派」が中東の紅海で商船3隻を攻撃したと明らかにしました。
アメリカ中央軍は3日、紅海南部でバハマ船籍などの3隻の商船に対して4度の攻撃があったと明らかにしました。船体への大きな損傷や、人的被害はなかったということです。
また、アメリカ海軍のミサイル駆逐艦「カーニー」が商船の救援をしていた際に、無人機2機が飛来し、撃墜したと発表しています。
一方、「フーシ派」の報道官は3日に声明を発表し、フーシ派の海軍が紅海とアデン湾を隔てるバブ・エル・マンデブ海峡でイスラエルの船だとする船舶2隻をミサイルとドローンで攻撃したと明らかにしました。
イスラエルがガザ地区での攻撃をやめるまで、イスラエルの船を攻撃すると強調しています。
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