住宅街の上空をひらひらと漂う、白い物体。
視聴者が、スマートフォンのカメラで撮影した映像。
空を飛ぶ、大きな白蛇のようなこの物体。
撮影されたのは、長野・佐久市。
4日午後3時ごろ、空に漂う不思議な物体を12歳の女の子が発見し、撮影した。
その後、白い物体は、ゆっくりと地上へ。
女の子の自宅裏手にある公園のほうに落ちていった。
落下した方向に走って向かったところ、白い物体は、公園に設置された防災無線や電線に引っかかっていた。
落ちてきた白い物体。
これは、いったい何なのだろうか。
FNNの取材班は、動画が撮影された長野・佐久市に向かった。
落下の連絡を受け、白い物体は4日のうちに佐久市役所が撤去したという。
撮影した女の子に話を聞くことができた。
動画を撮影した ももさん(12)「なんかリボンみたいに飛んできました。100メートルぐらいあったんじゃないかと思います。ちょっと汚れていて触りたくなかったので、見るだけで」
女の子の家族によると、白い物体の素材は不織布のようで、何に使うものかはわからなかったという。
佐久市役所は、「落下物を発見した際には、落下したものや落ちた場所に応じて、関連する行政機関などに連絡してほしい」としている。
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