警察官に排気音を褒められる#shorts #バイク

ぶおんぶおん

【バッフルないから違反?の話】

この警官の言うように「ボルト留めのバッフルを外していること」自体が消音器不備という違反にあたるのか?について。

前提として、政府認証のマフラーでもこの年代の車両向けのものは、付属のバッフルを外した状態で規制値に収まるように作ってある製品が多くあります。
つまりこの場合バッフル無しで消音器としての機能を成しているため、バッフルを外していることで「消音器としての機能を損なっている」と解釈するのは自然とは言えません。
この解釈だと政府認証マフラーを規定音量内で使用しているだけで捕まえられることになります。
あくまでボルト留めバッフルは消音器の機能を補助する役割のものということですね。

その一方、平成22年4月以降登録の車両向けの物は法改正によりバッフルがボルト留めだとダメなので手軽に取り外せないようになっていますが、これを外すとアウトです。
この場合、バッフル込みで消音器を成しているので取り外してしまうと「消音器としての機能を損なっている」と解釈できます。
バッフルを外したら消音器不備だ、という話はこれのことですね。

上記から、この年代の車両(動画の車両は2006年式)についてはボルト留めバッフルを外しているというだけの理由によって違反であると断定することはできません。音量を計測しましょう。

ここの勘違いが多く散見されます。年式による違いって大事ですね!
(まあ、法律の書き方は曖昧なので警官が解釈を捻じ曲げればどうにでもなるのが現実だったりしますが)

—————————————–

「逆車」は逆輸入車の略です。
海外市場向けに輸出された車両をまた国内に輸入したもの。
車種によっては国内向けよりパワーがつよつよだったりします。

—————————————–

車両:CBR1000RR 2006年式(SC57後期)
ぼくのついったー:https://twitter.com/KANI_hachi

powered by Auto Youtube Summarize

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事