「前人未到の金字塔」(羽生善治九段コメント)を打ち立てた、将棋の藤井聡太八冠(21)。
プロデビューして7年での快挙、その素顔はどんなものなのか…CBCテレビが、これまでの取材映像で紐解きます!【2015年11月3日】
(ほかの門下生は)
「めちゃくちゃ強い!」「猛スピードで駆け上がっていった!」
CBCテレビが、初めて藤井八冠を取材をしたのは、8年前の2015年。
(藤井聡太八冠2015年11月)
「頭の中でも考えているので、そういうのを入れるとほとんど将棋のことを考えている。将棋はすごく深い」
このとき中学1年生…13歳2か月という史上最年少で、プロ一歩手前の三段に昇段したばかりでした。
(師匠・杉本昌隆八段)
「文句なしに強い。特に指導する必要が無かったので、勝手に強くなっていく」藤井八冠は小学4年生のときに杉本昌隆八段に弟子入りし、月に1、2回、名古屋市内の研究室で腕を磨いていました。
(師匠・杉本八段)
「1つのことを教える、と勝手に10理解する」
【2023年4月5日】
藤井八冠はどんな小学生だったのか…小学4年生と6年生のときの担任の先生に聞いてみました。「小学生のころは本当に普通の子で、将棋の話を全然しなかった」
「『つまり先生、それはこういうことですね』って一言でまとめてしまう頭の良さがあると思った」【2015年11月3日】
その後、中学に進学しても部活動はせず、帰宅するとすぐに将棋盤に向かい棋譜並べを始める藤井少年。
(藤井八冠)
「1日4時間は将棋の勉強。将棋が一番楽しい」
将棋のことばかりを考えていた藤井少年でしたが、中学校のお昼休みの様子を覗くと、一気に和らいだ表情が…
(同級生は)
「真面目でまっすぐな性格だが、ふざけた話も」
「優しく思いやりがある。集中力はすごい」
「普段からしっかりして、成績も上位」
(藤井八冠)
「将来的にはタイトルをいくつも取れるような棋士になりたい。最初から昇段するつもりでいきたい」
その1年後…【2016年9月】
「14歳2か月」という史上最年少で四段に昇段しプロ入り。このころ、10年後の自身の将来像を尋ねると…(藤井八冠)
「確か、羽生先生が七冠を取られたのが25歳の時だったと思うんですけど、僕もそうありたい」
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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/772912
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