中東のイスラエルと、パレスチナ自治区のガザを実効支配するイスラム組織「ハマス」の大規模な戦闘で、双方の死者は500人以上にのぼっている。
今後、報復の連鎖で犠牲者がさらに増えることが懸念される。
「ハマス」は7日、およそ2,200発のロケット弾のほか、戦闘員がイスラエル領に越境し、攻撃を行った。
地元メディアは、少なくとも300人のイスラエル人が死亡、1,500人以上が負傷したと伝え、「ハマス」が兵士や市民、数十人を人質として連れ去ったという。
一方、イスラエル軍はガザ地区を空爆し、これまでに232人が死亡、およそ1,700人が負傷している。
イスラエルのネタニヤフ首相は、「われわれは戦争状態にある」という声明を出している。
今後、地上部隊による侵攻が行われる可能性もあり、双方で犠牲者がさらに増えることが懸念される。
FNNプライムオンライン
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