ジャニーズ会見に「NGリスト」 事務所側は関与否定 責任は?

10月2日に開かれたジャニーズ事務所の記者会見。
その開始直前、会場を横切る運営スタッフが、複数の写真が載った資料を持っているのがわかる。

質問者として指名しない記者の名前や、顔写真を載せた「NGリスト」とみられる。

この件について、ジャニーズ事務所は関与を否定。
そして5日午後、リストを作成したPR会社が「円滑な運営準備のために弊社が作成し、運営スタッフ間で共有したもの」とコメントを発表した。

2日にジャニーズ事務所が開いた記者会見の直前、運営スタッフが手にしていた複数の写真入りの資料。

今回明らかになったこの「NGリスト」をめぐり、波紋が広がっている。

記者「ちゃんと順番回して」
井ノ原副社長「ごめんなさい」
記者「司会がちゃんとさばけよ司会が!」
井ノ原副社長「皆さんちょっと落ち着いてください」

1社1問に限り、挙手した記者の中から質問者を指名する形で行われた質疑応答。

ジャニーズ事務所側は、「事務所関係者はリストの作成などは全く行っていない」と強く否定したうえで、「弊社は、会見前々日にコンサルティング会社がメディアのリストを持ってこられて、そこにNGという文字があったので、井ノ原が『これどういう意味ですか? 絶対当てないとダメですよ』と言いました。その時に会見を委託したコンサルティング会社の方は、『では当てるようにします』と答えました」とコメントしている。

そして5日午後、会見を運営していたコンサルティング会社がコメントを発表し、「資料は自分たちで作成したもので、ジャニーズ事務所は関与していない」としている。

FNNプライムオンライン
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