ハワイ・マウイ島で115人が死亡した山火事で、現地当局は広く情報を集めるため、行方不明者388人の実名公表に踏み切りました。
マウイ島で8日に発生した山火事では、これまでに115人の死亡が確認されています。
身元が判明した35人のうち、28人が60歳以上の高齢者ですが、7歳の子どもも犠牲となっています。
行方不明者の数は発生直後の1000人以上から増減を繰り返していて、内部だけでの確認は難しいと判断し、現地当局は24日、388人の実名リストを公表しました。
ラハイナには日系人が多く、日本に所縁のある苗字も掲載されていますが、在ホノルル日本国総領事館は「現段階で邦人の生命、身体に係る被害は確認していない」としています。
実名公表で一部の生存情報が寄せられる一方、地元当局は犠牲者の大幅な増加に備えています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
powered by Auto Youtube Summarize