違法な有形力行使の瞬間

コンビニで若者の職質をしている場面を撮影していると、動画の人物がコンビニに入店。若者の職質が終わり、コンビニから退店してきた動画の人物に職質開始。その様子がこの動画である。撮影していると、警察官が有形力を行使することとなる。しかし、客観的に見て、この有形力は少なく見積もっても、任意の限界を超えた違法な有形力の行使になると考える。警察官は車の中を見せろと言ったり、警察署への同行を訴えているようだが、動画の人物は特に暴れてないのに警察官は暴れるな❗️暴れていると主張し、動画の有形力に及んでいる。令状請求段階に達していても、任意捜査である以上有形力の行使には限度があり、前に立ち塞がる、説得する、肩に手をかけるくらいしかできないのであるが、この事案は純粋な任意捜査であるので動画上の行為はもしかしたら強制処分とする余地さえあり、任意の限界を超えた違法な有形力という認定は優に認められると考える。 結果、車に乗り立ち去っているが、警察官はパトカーで追跡しても、何の犯罪行為も現認していないので、強制的に車を停止させるだけの理由もなく追跡を諦めている。
 職質が治安の維持、公共の利益、犯罪の予防に役立っている事は理解しているが、無差別な職質は許されてない。警察官職務執行法に則ってしてもらいたい。今回のこの事案もわざわざパトカーがいるコンビニに動画上の人物が職質を横目に確認しながら入店し、買い物をしていただけであり、退店時のいきなりの職質に、どんな不審な行動、挙動があったのかは理解し難い。
 音声は5倍に拡張してあります。

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