被害者の長男の妻・敦子容疑者の周辺で“複数の火事”起きる 柴田町会社員殺害事件 宮城

今年4月、宮城県柴田町で会社員の男性を殺害したとして、次男と長男の妻が逮捕された事件について、事件前、容疑者の周りでは複数の火事が起きていたことが分かりました。殺人の疑いで逮捕・送検されているのは村上直哉容疑者(24)と村上敦子容疑者(47)です。2人は、今年4月17日、柴田町西船迫1丁目の住宅の玄関先で会社員の村上隆一さん(当時54)を刃物で刺し殺害した疑いがもたれています。直哉容疑者は村上さんの次男で敦子容疑者は長男の妻です。敦子容疑者らを巡っては、4年前の2019年に、経営していた角田市のパン屋が火事になっていたことが、複数の関係者への取材で分かりました。容疑者らを知る人:
「(敦子容疑者の)身の周りでは、3回ほど火事が以前起きていたことがある。たばこによる出火じゃないかと我々は聞いてはおりました」また、殺害された村上さんは、今年2月まで住んでいた大河原町の住宅が火事で全焼していて、この火事はこぼれたガソリンが気化して線香の火で引火したことが原因と見られています。警察が事件との関連を詳しく捜査しています。

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