強い台風７号は、あす１５日にも近畿地方に上陸するおそれがあります。
このあと雨風ともに強まり、暴風や大雨に厳重な警戒が必要です。
台風７号は本州の南の海上を北上しています。
あす１５日には、近畿地方に暴風域を伴ったままかなり接近し、縦断するおそれがあります。
すでに太平洋沿岸ではうねりを伴った大しけとなっています。
１４日の夜からは雷を伴って非常に激しく降る所があり、線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があります。
あさって１６日昼までに予想される雨の量は近畿南部の多い所で６５０ミリ、中部で５５０ミリなどとなっていて、土砂災害や河川の増水・氾濫に厳重に警戒してください。
また南部を中心にトラックが横転するような暴風が吹くおそれがあり、台風の進路によっては警報級の高潮になる可能性があります。
台風が接近・通過するあす１５日は、不要不急の外出は控えてください。
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