【予報士解説】台風7号は北上し、近畿から関東に接近か 小笠原諸島では10日から12日にかけ大雨・暴風・高波に要警戒|TBS NEWS DIG

今後の台風の見通しについて、小林雅美気象予報士の解説です。

台風6号は離れつつありますが、日本の南にはもう1つ、台風7号があります。

台風7号は今後北上し、来週前半に近畿から関東にかけて接近する予想です。この辺りは今、海面水温が高いため、台風が発達しやすくなっています。強い勢力で接近となるおそれもあります。

きょう(10日)からあさって(12日)にかけて、小笠原諸島で大雨・暴風・高波に警戒が必要です。

その先も北上を続けますが、台風本体の雨雲がどこに進むか定まっていません。ただ、台風周辺の湿った空気が流れ込みますので、本州では近づく前から雨が降りやすくなります。

台風の進路次第では来週前半、雨マークのないところでも天気が崩れたり、大荒れとなる可能性があります。お盆休みの時期で、大きな影響がでる可能性があるため、今後も最新の情報にご注意ください。

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