今後の台風6号と大雨の見通しについて、気象予報士の藤枝さんの解説です。
(藤枝知行気象予報士報告)
台風6号は動きが遅いため、広い範囲で記録的な大雨になる恐れがあります。
台風6号は10日にかけて九州のすぐ西の海上を北上する可能性が高まっています。
動きが遅いため、広い範囲で影響が長引きそうです。
7日は台風本体の活発な雨雲が奄美地方に掛かり続けます。
台風から離れた西日本の太平洋側でも激しい雨が続きそうです。
8日は発達した雨雲が北上して九州に掛かります。
奄美地方と九州南部では線状降水帯が発生して、大雨災害の危険度が急激に高まる恐れがあります。
9日朝にかけて東海から九州、奄美では500ミリ前後と記録的な大雨となり、その後も雨の量がさらに増える恐れがあります。
土砂災害や低い土地の浸水、川の増水・氾濫などに厳重な警戒が必要です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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