ウクライナの反転攻勢が注目される中、ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者は、要衝バフムト近郊の一部をウクライナに奪還されたとして、ロシア軍を批判しました。
ワグネル創設者のプリゴジン氏は5日、ロシア側が完全制圧を宣言したウクライナ東部の要衝バフムトに近い集落の一部をウクライナに奪還された、とSNSに投稿しました。
ロシア軍について「敗走している。恥ずべきことだ」と非難、ショイグ国防相とゲラシモフ参謀総長に前線に来るよう求めています。
一方、ウクライナと国境を接するロシア西部ベルゴロド州では、ウクライナ側で戦うロシア人部隊とされる2つのグループが複数のロシア兵を捕虜にしたと表明。州知事に捕虜交換を呼びかけたものの応じなかったため、捕虜をウクライナに引き渡すとしています。
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