「ワグネル」創設者のプリゴジン氏は11日、自身のSNSを通じて「ワグネルがロシア国防省の支配下に入ることはない」と、怒りに満ちた声明を発表しました。
プリゴジン氏:「ワグネルは、ロシア国防省といかなる契約も結ばない」
きっかけは、ショイグ国防相がウクライナ侵攻の志願兵の部隊に対し、来月1日までに軍と契約するよう命令したことです。
プリゴジン氏は、ワグネルが国防省の支配下に入れば、現在の指揮系統が損なわれると強調しています。
プリゴジン氏:「ワグネルの部隊は素晴らしい指揮系統を持っているが、残念なことに軍の部隊はそうではない。ショイグ(国防相)が軍を適切に統制できていないからだ」
ロシア系の独立メディアは、プリゴジン氏と軍指導部との対立が今回の事態の背景にあると指摘しています。
(「グッド!モーニング」2023年6月13日放送分より)
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