国外へ脱出の動きやまず “盟友”のゲキにプーチン氏は [ウクライナ侵攻]

あたりが暗い中、現れた車。
中から出てきた男は、何かを手に取って建物に近づいた。

そして、あたりに真っ赤な光が。

男が投げたのは火炎瓶。

その後、何度も建物に投げ入れた。

場所は、ロシア南部の部分的動員令で招集された人たちが集められる事務所。

こうした施設への放火は、動員令の発令から5日間で17件にのぼっている。

一方、別の施設では、招集された男性を涙ながらに見送る家族たち。

中には招集直前に結婚した男女もいるが、表情は暗いまま。

現地の報道では、ロシア政府は予備役対象の男性を28日にも出国禁止にする方針。

そんな中、撮影された衛星写真。
道路にずらりと延びているのは車の行列。

場所はジョージアとの国境付近。

ロシアから脱出しようとしている人たちであふれかえり、出国まで48時間待ちの事態になっている。

そうしたタイミングで、プーチン大統領のもとを、盟友のベラルーシのルカシェンコ大統領が訪問した。

今のプーチン氏にとって、国際社会での数少ない味方だが、会談ではこんな言葉を…。

ベラルーシ ルカシェンコ大統領「ロシアには2500万人の予備役がいる。3万人だろうが5万人だろうが、逃げるなら逃げてしまえ」

この言葉に、プーチン大統領は、黙ってうなずくだけだった。

FNNプライムオンライン
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