北別府学さん「もう一度野球やる」難病を乗り越えて“夢”語る

■記事で読む
https://hread.home-tv.co.jp/post-37715/

伝説の背番号「20」が、帰ってきた。
去年1月、“成人T細胞白血病”を患っていると公表し、移植手術を受けた北別府学さん。
22日、広島ホームテレビ夕方ワイド「みみよりライブ 5up!」に、1年2カ月ぶりにレギュラーコメンテーターとして復帰した。

いわば「214勝目」を手にした、今の気持ちを伺った。

―レギュラーコメンテーターとして1年2か月に復帰。今のお気持ちいかがですか?
「去年の今頃は病院に今からって感じだったそういう意味で言うと野球に携われるということで、戻ってきたかなっていう感じです。ただ、(事前の紹介)VTRを見て、ちょっと自分の声に元気が無いなと思ったので、スタジオでは大きい声で、元気よくやりたいと思います」

―ご自身を冷静に、客観的に見られていますね(笑)
「プロ野球も開幕しますし、野球も、冷静に見ていきますよ!」

周囲の心配を吹き飛ばすような北別府さんらしいコメントで笑いを誘う。

―病気療養を公表されたのも、このスタジオでした。当時振り返って、いかがでしょうか?
「当時は、自分でもどういう病気か、果たして、助かるのか助からないのか、どうなっていくのかが分からない状態での発表でした。少し時間はかかりましたけども、こういう形で帰ってこられたことが本当に嬉しい。」

―改めてこの1年2か月という期間は、北別府さんにとってどんな期間でしたか?
「そうですね、長かったんでしょうね。昨年7月の退院までは短く感じた。だけどそこからの自宅療養の期間は、日々体調が変わるものですから、長く感じましたね。」

―苦しい闘病の日々、何をモチベーションに頑張ってこられた?
「やっぱり、もう一回生きるんだ。もう一回野球をやるんだ。そういう気持ちで闘病生活を乗り越えましたね。」

そのほかに、2018年から野球部のコーチを務める、英数学館の生徒たちに会うことや、長男の妻のご両親に挨拶に行くことなど、今後の夢も語っていただいた。野球殿堂入りも果たしたレジェンドの、さらなる伝説への道のりに今後も目が離せない。

#カープ #Carp #北別府学

powered by Auto Youtube Summarize

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事