９日鳥栖市の住宅で、１９歳の男子大学生が両親を刃物で切りつけ殺害した事件で、両親の死因はいずれも失血死だと判明しました。
逮捕された福岡市に住む１９歳の男子大学生は９日、鳥栖市江島町の住宅で、５０代の父親と４０代の母親を刃物で切りつけるなどし殺害した疑いが持たれています。警察によりますと、２人の体には複数の刺し傷や切り傷があり、司法解剖の結果、死因はいずれも失血死だったということです。
警察は１１日男子大学生を、佐賀地方検察庁へ送検する予定です。
また九州大学は１０日夜、容疑者の男子大学生が九州大学に通う学生だと明らかにし、「今後、事実関係の確認を進め、詳細を把握のうえ、厳正に対処する」とコメントしています。
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