カメラの前で話す、赤い髪の男。
売春防止法違反の疑いで逮捕された、元ユーチューバーの森衡平容疑者(27)。
チャンネル登録者数170万人超えの人気ユーチューバー「禁断ボーイズ」の一員だった。
事件の舞台となったのは愛知・名古屋市。
森容疑者らはマッチングアプリで女性になりすまし、男性客を募集。
話に乗ってきた客に対し、1月、森容疑者が実際に20代の女性を引き合わせ、売春させたとみられている。
森容疑者らが客と実際にやり取りしたメッセージ画面。
「新米保育士」や「元彼がDV気味」など複数の設定を用意し、女性になりすましていたことがわかる。
森容疑者は以前、170万人以上の登録者数を誇る4人組ユーチューバー「禁断ボーイズ」などに所属。
「モーリー」と名乗り活動していた。
森衝平容疑者「楽しい? そりゃ楽しいのは大事だよね。でも楽しいだけじゃ絶対上がっていけない」
しかし2022年、グループが解散し、ユーチューバーとしての活動をやめたとみられる。
調べに対し森容疑者は容疑を認め、動機については「YouTuberをやめて、金が稼げなくなった...」と話しているという。
また、主犯格の平床光余容疑者は、売春グループについて、「以前は仲間内でこぢんまりとやっていたが、今では大がかりなグループとなり、組織的に金を稼ぐようになった」と説明。
今回摘発されたグループは20人ほどで構成され、2020年4月から1月までにおよそ1億7,000万円を売り上げたとみられている。
警察は、組織の実態解明を進めている。
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