ウクライナ西部にあるリビウで、石油貯蔵施設などがロシア軍により攻撃され、5人が負傷した。
リビウ市で26日、ロシア軍のミサイルによる攻撃があり、石油貯蔵施設で火災が発生した。
また、防衛施設も攻撃を受けたとしていて、5人が負傷したとしている。
現地で取材するウクライナ人記者「まだ空襲警報が鳴っていて、みんな不安になっている。いつ終わるかわからない」
市からは、屋内にとどまるよう通知が来ていて、記者たちもこの後、シェルターに移動すると話していた。
またロシア軍は、ハリコフにある核研究施設「物理研究所」を新たに攻撃したという。
ウクライナメディアは、研究用原子炉には核燃料が装填されているとしていて、放射性物質の拡散が懸念されている。
物理研究所は、これまでに2回攻撃を受けていて、ウクライナ当局は、「非常に危険な状態にある」と強調していた。
一方、ウクライナの大統領府顧問は25日、ロシア軍のレザンツェフ中将が、南部ヘルソンでの戦いで死亡したと発表した。
これにより、ロシア軍の司令官7人が死亡したことになる。
またウクライナメディアは、精鋭部隊で北東部・ハリコフの制圧を任されていたとされる司令官が解任されたと報じるなど、ロシア軍内部が混乱している可能性がある。
FNNプライムオンライン
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