《未知なる生命体》の声とは。呼吸音や粘液音、究極のASMR/映画『スプートニク』メイキング映像

映画音響のメイキング映像を一部公開!!『ブレードランナー 2049』サウンドデザイナーが手掛ける“究極のASMR”!『スプートニク』は、2021年7月2日Blu-ray&DVD 発売・レンタル開始/デジタル配信開始。

本作は、2020年トライベッカ映画祭で公開されると、斬新なクリーチャー造形と高い芸術性、観客もその場にいるような映像の臨場感と、静と動を緩急自在に操る恐怖演出からリドリー・スコット監督の傑作『エイリアン』に相通ずると、SF映画ファンの話題を独占。同年夏に北米公開され、初登場ベスト10にランクイン。

シッチェス・カタロニア国際映画祭、富川国際ファンタスティック映画祭など各国の映画賞を席捲し、映画批評サイト「ロッテントマト」では驚異の満足度90%を記録。そして、熱狂は、カナダ、フランス、ブラジル、韓国…と世界中に広がり、満を持して日本に上陸する!

一部解禁となるメイキング映像は、本作の世界観に大きな効果を与えている映画音響の現場に潜入した貴重な映像。

本作で音響効果を監修したのは、SF映画の金字塔シリーズ『ブレードランナー 2049』や『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』の音響効果を手掛け傑作誕生に貢献したサウンドデザイナー、ソフィア・マトロソナ。彼女と制作メンバーが、宇宙から飛来した《未知なる生命体》の声や呼吸音、ネチョっとした粘液音に至るまで、試行錯誤した“究極”の音作りの過程を語っている。

ダクソフォンという世界で演奏家が10人しかいないといわれる珍しい弦楽器やどこでも手に入るプラスチック製のパイプなどを駆使して、ひずむような独特の鳴き音を再現、また、ポリタンクに多種多様な素材の管を付けて複数の音域が重なる単調ではない呼吸音を生み出し、粘土やスライムでエイリアンの太い粘液の音をつくりあげた独特な音作りが収録されている。

一つ一つのアナログな環境音は一聴するとASMR(主に聴覚への刺激によって感じる、心地良い、脳がゾワゾワするといった反応・感覚)のような心地良さがある一方、全てが組み合わさった途端、未知なる生命体が誕生する瞬間は必見だ!
『スプートニク』は、2021年7月2日Blu-ray&DVD 発売・レンタル開始/デジタル配信開始

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#スプートニク#エイリアン#ロシア映画#寄生生物

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