アメリカ政府は、中国が偵察用に飛ばした気球「スパイバルーン」がアメリカ上空で発見され、日本時間3日午前現在も飛行中だと発表した。
アメリカ西部のモンタナ州で1日に撮影された、偵察用の気球とみられる映像。
国防総省は、数日前から、アメリカ上空に偵察用の気球が飛行し、「厳重に追跡・監視を行っている」と発表した。
気球は、日本時間3日午前現在も飛行中だが、「地上への危険はない」としている。
国防総省高官は、「気球は中国のものであると確信している」と断言したうえで、「機密性の高い地域」を飛行しているとしている。
アメリカ政府は、複数のルートを通じて、中国に対応を求めていて、週末にも予定されるブリンケン国務長官の中国訪問を控え、米中の新たな火種になる可能性がある。
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