51年ぶり公の場に・・・過激派「中核派」清水議長が会見【news23】

ゲリラ活動を繰り返してきた過激派「中核派」の最高指導者で、去年9月に51年ぶりに公の場に姿を現した清水丈夫議長(83)が、27日、都内で記者会見しました。

 「今ほど社会がめちゃくちゃになってきている。コロナとかけあわせることで、新自由主義の危機がとことんまでいっちゃう」(中核派 清水丈夫議長)

 50年を超える潜伏活動からこの時期に公の場に出てきた理由について清水議長は、“自身を含んだ指導部門の旧来の活動方針が、コロナ禍の社会情勢に対応できなかった”と説明しました。

 ただ、警察官が殺害された渋谷暴動事件などについて問われると・・・。
 「どうしても必要な闘争であったと思います。大きな意味を持ってたと思います。否定なんかしません」(中核派 清水丈夫議長)

 「コロナ禍で社会が大変な今こそ労働者の先頭に立って戦う」と述べていて、警視庁公安部は動向を注視しています。

(news23 2021年1月27日放送)
#中核派 #新自由主義 #コロナ禍

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