12月3日から行方不明になっていた静岡県伊豆の国市に住む中学3年生の少年が、5日朝 市内で無事に保護されました。疲れは見られるもののケガはないということです。
無事に発見されたのは伊豆の国市の中学3年生の少年で、12月3日の朝 伊豆箱根鉄道の田京駅に親が送り届けたあと、行方がわからなくなっていました。
その後 警察は公開捜査に踏み切り、情報提供を求めてきました。
そうした中、5日午前9時45分頃 伊豆の国市にある韮山反射炉の近くに住む人から「行方不明者に似た人が歩いている」と大仁署に通報が寄せられました。
約10分後 駆けつけた警察官が1人で歩いていた少年に声をかけると名前を名乗り、身分を証明するカードを持っていたことから、警察官は本人と判断して保護しました。少年に疲れは見られるものの、ケガはないということです。
行方不明になった当時と同じ服装をしていて、所持金は数百円、筆記用具と水筒を持っていたということです。
行方が分からなくなってから1カ月と2日。警察は約1カ月間 どこでどう過ごしていたか話を聴くことにしています。
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