滋賀県守山市今浜町の河川敷で10日、35歳くらいから50歳前後と推定される女性の遺体の胴体部分が見つかり、県警捜査1課は14日、死体遺棄事件とみて守山署に捜査本部を設置した。頭部や手脚は見つかっていない。刃物のようなもので切断されたとみられ、同課は残る遺体の捜索を進め、女性の身元や死因を調べている。
捜査1課によると、司法解剖の結果、死後1、2週間が経過し、一部が白骨化していた。10日午後1時40分ごろ、通行人から「動物の死骸が放置されている」と110番があり、守山署員が地面に放置された状態の遺体を発見した。凶器や所持品は見つかっていない。
現場は車道脇の河川敷で、付近には住宅地や畑があり、日中は車や人の通りが多いという。
近くに住む大学生(20)は「毎日通る場所。のどかなところで、事件があったと聞いて驚いた」と話した。
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