【孤独のグルメ】松重豊、『ガキ使』『紅白』の裏番組で自虐 『孤独のグルメ2021大晦日スペシャル』が受賞 『東京ドラマアウォード2022』授賞式

#松重豊 #孤独のグルメ #東京ドラマアウォード2022 #東京ドラマアウォード

 俳優の松重豊が主演を務め、昨年の大みそかにテレビ東京で放送された『孤独のグルメ2021大晦日スペシャル〜激走!絶景絶品・年忘れロードムービー〜』が、『東京ドラマアウォード2022』の単発ドラマ部門優秀賞を受賞。松重は、25日、都内で行われた授賞式に出席した。

 同ドラマは、輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎(松重)が営業先で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいと思ったものを自由に食す、至福の時間を描いたグルメドキュメンタリードラマ。

 記念のトロフィーを手にした松重は「テレビ東京さんに(大みそかに放送することを)聞いたときは、この枠をテレ東さんは捨てたんだなと思いました」と率直な気持ちを吐露。「今まで出てきたものとは違う。スケジュールも予算も大したことない」と冗談交じりに語り、笑いを誘った。

 『孤独のグルメ』シリーズ初のロードムービーとなったことについては「自転車整備工場の友達から『ミニいらない?』って言われて。そこから、ロードムービーにつながったんですよね。ロードムービーって正月とかに見るのに良いなって」と誕生のきっかけを明かした。

 最後に「飲食店の方に対するエールという意味で、だからこそやりたい。喜んでいただきましたし、支えられました」と感謝を伝えた。

 同アワードは、作品の質の高さのみならず“市場性”“商業性”にスポットをあて、『世界に見せたい日本のドラマ』のコンセプトのもと、世界水準で海外に売れる可能性の高いドラマを表彰する。

■作品賞
<連続ドラマ部門>
グランプリ:『最愛』(TBS)
優秀賞:『カムカムエヴリバディ』(NHK)、『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』(NHK)、『緊急取調室 第4シーズン』(テレビ朝日)、『シェフは名探偵』(テレビ東京)、『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ)、『おいハンサム!!』(東海テレビ)

<単発ドラマ部門>
グランプリ:『オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ』(NHK)
優秀賞:『ふたりのウルトラマン』(NHK)、『マイスモールランド』(NHK)、『津田梅子 お札になった留学生』(テレビ朝日)、『孤独のグルメ2021大晦日スペシャル~激走!絶景絶品・年忘れロードムービー~』(テレビ東京)

<ローカル・ドラマ賞>
『この花咲くや』(NHK鹿児島)、『我が家の夏~リバー・サイド・ファミリー~』(東海テレビ)

■個人賞
主演男優賞:菅田将暉『ミステリと言う勿れ』
主演女優賞:吉高由里子『最愛』
助演男優賞:オダギリジョー『カムカムエヴリバディ』
助演女優賞:松本若菜『やんごとなき一族』
脚本賞:藤本有紀『カムカムエヴリバディ』
演出賞:塚原あゆ子『最愛』
主題歌賞:AI『アルデバラン』(『カムカムエヴリバディ』主題歌)

■海外作品特別賞
『糸が切れてしまった凧』インドネシア、『縁起良き時』台湾、『1000の星の物語』タイ

powered by Auto Youtube Summarize

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事