ウクライナ全土に大規模攻撃 ミサイル120発超発射か(2022年12月29日)

 29日、ロシア軍によるウクライナ全土への大規模なミサイル攻撃がありました。ウクライナ側は120発以上のミサイルが発射されたとしています。

 ウクライナのポドリャク大統領府顧問は29日、ロシアが重要なインフラ施設を狙い、120発以上のミサイルを発射したと明らかにしました。

 現地メディアなどによりますと、キーウでは迎撃したミサイルの破片が住宅を直撃して14歳の少女を含む3人が負傷し、電気や水道にも影響が出ています。

 リビウでは9割の電気が失われたということです。

 16発のミサイルを撃墜したとキーウのクリチコ市長が明らかにするなど、ウクライナ側では各地でミサイルの撃墜が報告されています。

 一方、ロシアメディアによりますと、ロシア南部のエンゲリス空軍基地近くで「未確認の物体」が破壊されたということです。

 無人ドローン機などによる攻撃をロシア側が防いだものとみられます。

 また、ベラルーシの国営「ベルタ通信」は29日、ウクライナの対空ミサイルがベラルーシの領内に落下したと報じました。

 けが人がいるという情報は今のところ出ていません。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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