小学校で給食のカレーに漂白剤を入れたとして教員の女が逮捕された事件で、埼玉県富士見市の教育委員会が会見を開き、「担任を続けなかったのは一般的な異動だ」と説明しました。
この事件はきのう、富士見市立水谷東小学校の給食のカレー鍋に塩素系漂白剤を入れたとして、威力業務妨害の疑いで教員の半沢彩奈容疑者（24）が逮捕されたものです。
警察によりますと半沢容疑者は動機について、「今年3月まで担任を持っていたクラスを続けさせてもらえず悔しくてやった」と供述しているということです。
「多大な心配、ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます」
市の教育委員会は会見を開き、半沢容疑者について「これまでに問題はなく熱心で子供達との関係もいい」としたうえで、「学年が変わるごとに担任がかわるのが一般的」「半沢容疑者だけではない」と説明しました。
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