「ケンタウロス」を愛知で初めて確認 新型コロナの新たな変異株 海外滞在歴や県外への移動はなく市中感染か(2022/7/27)

新型コロナ・オミクロン株の新たな変異ウイルス「BA.2.75(ビーエーツーセブンファイブ)」通称「ケンタウロス」への感染者が愛知県で初めて確認されました。

愛知県によりますと、オミクロン株の新たな変異ウイルス「BA.2.75」通称「ケンタウロス」の感染者が26日、県内で初めて確認されました。

感染したのは愛知県在住の40代の男性で、7月19日に新型コロナの陽性が判明、ゲノム解析の結果、確認されたということで、症状は軽症で自宅療養中です。

男性に海外滞在歴や県外への移動はなく、市中感染とみられるということです。

「ケンタウロス」はアメリカの大学の研究によると現在、まん延しているBA5の約3倍の感染力を持つといわれていて、県は警戒を強めています。

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