台風8号が関東最接近 観光名所の浅草では早めの閉店(2022年8月13日)

 台風8号の影響で関東は雨のピークとなっています。関東各地に大雨警報が出されるなど、災害が起こる危険性が高くなっています。東京都内では台風の中心が最も接近しているとみられていて、雨と風が強まっています。東京・浅草の雷門前から報告です。

 (森嶋萌記者報告)
 13日昼すぎから浅草で取材を続けていますが、午後6時ぐらいからだんだんと雨脚が強くなってきていて、傘が役に立たないくらいの大粒の雨が降り続いてます。

 そして、浅草のシンボルの雷門のちょうちんは観光客の撮影スポットとして有名ですが、台風の雨風に備えて終日たたまれています。

 また、午後6時には仲見世商店街にあるほとんどの店は通常よりも早く店を閉めていました。

 その一方で、昼に人力者を引いている人に話を聞くと「台風の時はもっと人出が少ない気がする。今年は3年ぶりの行動制限のないお盆休みとあって、通常の台風の時よりも人出が多い気がする」と話していました。

 浅草はだんだん雨は弱まってきていますが、台風の中心は今が最も接近しているとみられていて、しばらくの間は注意が必要です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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