<作品情報>
作品名:モガディシュ 脱出までの14日間
作品情報ページ:https://www.cinemacafe.net/movies/33076/
【解説】
1990年、ソウル五輪で大成功を収め勢いづく韓国政府は国連への加盟を目指し、多数の投票権を持つアフリカ諸国へのロビー活動に励んでいた。ソマリアの首都モガディシュで韓国大使を務めるハンは、現地政府の上層部に何とか取り入ろうとしている。一方、韓国より20年も早くアフリカ諸国との外交を始めていた北朝鮮のリム大使も国連加盟のために奔走し、両国間の妨害工作や情報操作はエスカレートしていく。そんな中、ソマリアの現政権に不満を持つ反乱軍による内戦が激化。暴徒に大使館を追われた北朝鮮のリム大使は、絶対に相容れない韓国大使館に助けを求める決意をする。果たして、ハン大使は彼らを受け入れるのか、全員で生きて脱出することができるのか、そしてその方法は――?
ソマリア内戦に巻き込まれた韓国と北朝鮮の大使館員たちの生死をかけた脱出を描いた本作は、2021年7月に韓国で公開されると、コロナ禍にも関わらず観客が押し寄せ、興行収入30億円を突破。2021年度の韓国映画No.1の大ヒットとなった。
キャストには、韓国のハン大使にキム・ユンソク(『1987、ある闘いの真実』)、カン・テジン参事官にチョ・インソン(『ザ・キング』)。対する北朝鮮のリム大使にホ・ジュノ(『国家が破産する日』)、さらに『新感染半島 ファイナル・ステージ』など話題作への出演が相次ぎ、いま最も注目される俳優ク・ギョファンが北朝鮮側のテ・ジュンギ参事官を演じるなど、韓国最高の俳優陣が勢ぞろいし、絶体絶命の状況に陥った人々を熱く演じている。
監督は、ベルリン映画祭に正式出品された『生き残るための3つの取引』で世界的にその名を知られ、“韓国のタランティーノ”と称されるリュ・スンワン。 モロッコでオールロケを実施し、衝撃的なスピードとダイナミックなカメラワークで繰り広げられる大迫力のカーアクションに、胸を揺さぶる人間ドラマを融合させたエンターテイメントを作り上げた。
2022年7月1日(金)より新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン 池袋ほか全国にて公開
配給元:ツイン、 カルチュア・パブリッシャーズ
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