アメリカ・ニューヨーク州で、26日から司法試験が実施されています。眞子さん(30)と結婚した小室圭さん(30)は、3度目の挑戦をするのでしょうか?眞子さんは、学芸員を視野に活動を始めています。
■合格弁護士は苦労“言葉の壁”
日本時間の26日午後10時半から行われた試験に、再々挑戦をしているとみられるのが、秋篠宮ご夫妻の長女・眞子さんの夫・小室圭さんです。
試験は2日間にわたって行われ、初日が記述式、2日目が選択式の問題となり、400点満点で266点以上取れば合格です。
村尾卓哉弁護士:「(Q.また受けるとなったらどうですか?)いやー、もういいですね。もう…」
こう話すのは、去年7月、小室さんと同じタイミングでニューヨーク州の司法試験を受験し、見事合格した村尾卓哉弁護士です。
村尾弁護士は、2009年に日本の司法試験に受かり、弁護士として法律事務所に勤務しながら、2年間アメリカに留学。ニューヨーク州とカリフォルニア州の司法試験に合格しました。
その際、苦労したのが「言葉の壁」だったといいます。
■「あらゆる意味で時間足りず」
村尾弁護士:「まず(英語の)問題文読むのに、すごい時間かかる。30ページくらいあるから。しかも、裁判の判決文とかなので、もちろん読みづらいし。ネイティブの人がザーッと読んで書き始めるより、遅く着手するし。かつ書く速度も、彼らのほうが早いから。あらゆる意味でも、時間が足りないなと思いながら、受けていました」
とはいえ、小室さんは3度目の挑戦。経験は有利に働かないのでしょうか?
村尾卓哉弁護士:「もちろん、慣れという意味では、初めて受ける受験生よりは、問題形式も時間配分もこなれてくるんでしょうけど。回数重ねれば、受かる試験でもないと思うので」
実際、小室さんにとっては厳しいデータもあります。
公式サイトに載っている去年7月の合格率を見ると、初めて受けた人は78%。そして、2回目以降の人は18%というデータになっています。
■“インフレ”NY生活…影響は?
一方、ニューヨークにあるメトロポリタン美術館の日本画の展示に解説を寄せるなど、学芸員を視野に活動を始めている眞子さん。
現在、2人が暮らすニューヨークは、物価上昇に歯止めが掛からない状況です。去年10月の会見で小室さんは、次のように述べました。
小室さん:「これからも、できる限りのことをして、眞子さんをお支えしていきたいと思います」
その言葉通り、今後、眞子さんを支え、ニューヨークで暮らしていくためには、司法試験に合格することが必須と言えます。
例年通りであれば、10月に発表される今回の試験結果。小室さんは、三度目の正直、晴れて、弁護士としてのスタートを切ることができるのでしょうか。
(「グッド!モーニング」2022年7月27日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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