アメリカ中央軍は、シリアで無人機による空爆を実施し、過激派組織「イスラム国」の最高幹部の1人を殺害したと発表しました。
アメリカ中央軍は12日、シリア北西部で「イスラム国」の幹部2人を標的とした無人機による空爆を実施したと発表しました。
その結果、「イスラム国」の最高指導者の1人が死亡し、側近も重傷を負ったということです。
中央軍によりますと、死亡したのはシリアでの指導者で、イラクとシリア以外の地域での勢力拡大を担う責任者だったとしています。
また、初期の報告段階では民間人の死傷者はいないということです。
今回の空爆について、バイデン大統領は声明で「指導者の死は『イスラム国』がこの地域で活動する能力を著しく低下させる」と成果を強調しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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