ウクライナ問題 安倍元総理が“中国を念頭に”アジアへの波及を警戒(2022年3月12日)

 自民党の安倍元総理大臣は訪問先のマレーシアで講演し、中国を念頭にウクライナ問題のアジアへの波及に警戒感を示しました。

 自民党・安倍晋三元総理:「ウクライナにおいて我々が目にしている危機は力による一方的な現状変更の試みであり、ルールに基づく国際秩序に対する深刻な脅威です。その影響は欧州にとどまるものではありません。アジアにおいても力による一方的な現状変更の試みや経済的威圧は私たち日本、マレーシアにとって深刻な脅威です」

 安倍元総理はマレーシアとの外交関係樹立から今年で65周年を迎えるのに合わせ、岸田総理大臣の特使として訪問しています。

 講演で安倍元総理は台湾や尖閣諸島、そして南シナ海の周辺で活動を活発化させている中国を念頭に力による一方的な現状変更の試みに対し、結束を呼び掛けました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

powered by Auto Youtube Summarize

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事