6月5日から東京都内に住む女性が行方不明になり、会社員の男が監禁の疑いで逮捕された。
この女性とみられる遺体は、18日午前、茨城県内の山林で見つかったという。
神奈川・南足柄市の会社員・三瓶博幸容疑者(33)は、6月5日の昼ごろ、東京・文京区に住む20代の女性を茨城県内の別荘で監禁した疑いが持たれている。
6月8日に女性の家族から行方不明者届が出され、警視庁が捜査を進めていて、逮捕前日の夜には、捜査員が三瓶容疑者の自宅を捜索するような様子も確認されていた。
三瓶容疑者を知る人「あいさつして、会釈で返してくれる感じのおとなしい人。車がない時も1週間、2週間あった」
三瓶容疑者は調べに対し、「女性とSNSで知り合って一緒にいた。監禁にはあたらない」などと容疑を否認している。
女性とは現在も連絡が取れていないが、捜査関係者によると18日午前、別荘近くの山林から、この女性とみられる遺体が見つかったという。
遺体が見つかった茨城・常陸太田市の現場近くから、フジテレビ社会部・大久保裕記者が中継でお伝えする。
女性とみられる遺体は、三瓶容疑者の別荘から2.5kmほど離れた山林で見つかったとみられている。
女性の遺体が見つかったとみられる現場周辺には、多くの警視庁の捜査員の姿が確認できた。
捜査員は午後2時過ぎに、車10台ほどで規制線の中に入り、18日午後5時半現在も現場検証を行っているものとみられる。
また逮捕翌日には、捜査員が三瓶容疑者の別荘を捜索する様子も確認されていた。
別荘近くの住人「規制線を張って、ドライブレコーダーの記録取ってたみたいよ」
近所の人によると、三瓶容疑者は1年ほど前からこの場所に別荘を借りていて、庭を掃除する姿やバーベキューをする姿が目撃されていた。
三瓶容疑者は、女性の行方について黙秘しているが、警視庁は、何らかの事情を知っているとみて調べるとともに、遺体の身元特定を急いでいる。
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