経済同友会の桜田謙悟代表幹事は政府による新型コロナの水際対策について「効果のないものを続けてしまったんじゃないか」と批判しました。
経済同友会・桜田謙悟代表幹事:「(新規感染者の)90数%がオミクロンだと分かった段階で大きな判断をすべきだった。効果のない水際対策を続けてしまったんじゃないか」
桜田代表幹事は政府が一日あたりの入国者の上限を5000人に緩和する方針であることについて「海外から人が入ってくることと医療体制の逼迫(ひっぱく)がどう結び付くのか。海外では入国後の隔離期間がゼロのところもある。政府は科学的、統計的な根拠を説明すべきだ」と述べました。
さらに、新型コロナ対策で投じた100兆円近い財政支出について「アメリカやイギリスでは増税の議論が始まっている。日本政府もどう回収するのか議論を始めるべきだ」と指摘しました。
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