アメリカ・テキサス州の小学校で、児童と教師21人が死亡した銃乱射事件で、犯人の男は事件の前に、SNSに「小学校を銃撃する」と犯行に関連したメッセージを書いていたとみられることがわかった。
この事件は24日、テキサス州の小学校で、18歳のサルバドール・ラモス容疑者が銃を乱射したもので、10歳の児童ら19人の子どもと教師2人が犠牲となり、ラモス容疑者も警察に射殺されている。
テキサス州のアボット知事は25日、ラモス容疑者が事件直前、フェイスブックに「今から祖母を撃つ」、「今から小学校に銃撃しに行く」など、3回にわたって書き込みをしていたと明らかにした。
フェイスブック側は、「メッセージは個人宛てに送られたもの」としている。
ラモス容疑者は、3月にライフルなど2丁の銃を購入していたという。
ラモス容疑者の祖父「孫とは毎日話すが...。(銃を持っていたことは知っていた?)知らなかった」
事件から一夜明け、小学校周辺では子どもたちの心のケアを行うカウンセリングも行われているが、街全体が悲しみに包まれている。
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