出典:EPGの番組情報
土曜プレミアム・ENGEIグランドスラム~笑いっぱなしの2時間超SP!~[字][デ]
人気実力ともに兼ね備えた芸人たちが集結!ザコシ、R-1王者しんいち初登場!漫才レジェンドおぼん・こぼんも!見取り図、ニューヨークほか▼麒麟川島MC企画
出演者
【MC】
ナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)
松岡茉優【本ネタ】
アンガールズ、おぼん・こぼん、お見送り芸人しんいち、ザ・マミィ、ジャルジャル、チョコレートプラネット、東京03、ニューヨーク、NON STYLE、バカリズム、爆笑問題、ハリウッドザコシショウ、ますだおかだ、見取り図、ロッチ(※五十音順)
出演者2
【俺が審査員なら最高得点!グランドスラム】
ゾフィー、ツートライブ、2丁拳銃(※五十音順)【無声演芸劇場】
コーナーMC: 川島明(麒麟)
キンタロー。、ハイキングウォーキング、ピスタチオ、もう中学生、ランジャタイ(※五十音順)
番組内容
ナインティナイン&松岡茉優というおなじみのタッグがMCを務め、お笑い界のトップランナー15組が珠玉のステージを展開!!爆笑問題、バカリズム、チョコレートプラネットといった常連組や、ニューヨーク、見取り図ら目下ブレイク中の若手芸人のほか『M-1グランプリ』優勝のますだおかだ、NON STYLE、『キングオブコント』優勝の東京03、ジャルジャル、『R-1ぐらんぷり(現・R-1グランプリ)』優勝の
番組内容2
ハリウッドザコシショウ、お見送り芸人しんいちら、お笑いコンテストの王者たちも続々と参戦を果たす。そして今回の大トリを務めるのは、おぼん・こぼん。前回、中継コーナー「ENGEI近未来中継」で番組に初登場し話題を集めた大御所コンビが、満を持して本ネタを披露する!さらに、一流芸人が「自分がもしコンテストの審査員なら最高得点を付ける」と太鼓判を押す実力派の芸人が登場し、鉄板ネタを披露する
番組内容3
「俺が審査員なら最高得点!グランドスラム」、もう中学生やランジャタイといった人気芸人たちが代わる代わる登場し、一切声を出さずに爆笑ネタを繰り広げるチャレンジ企画「無声演芸劇場」という2つの新企画もお届け!“今最も面白い芸人”の至芸を心行くまで堪能できる『ENGEIグランドスラム』。最初から最後まで爆笑間違いなしの2時間10分をお見逃しなく!
ご案内
dボタンで総額100万円が当たる!放送中に出題されるクイズに参加し、正解された方の中から抽選で100名様に1万円分のQUOカードPayをプレゼント!
【公式HP】
https://www.fujitv.co.jp/engei
【公式Twitter】
https://twitter.com/engei_8
スタッフ
【番組テーマ曲】
RIP SLYME「JUMP with chay」(WARNER MUSIC JAPAN/unBORDE)【チーフプロデューサー】
北口富紀子
【ゼネラルプロデューサー】
朝妻一
【プロデューサー】
滝澤美衣奈、肥後篤人(吉本興業)
【演出】
北山拓、原武範
【制作】
フジテレビ第二制作部ジャンル :
バラエティ – お笑い・コメディ
テキストマイニング結果
ワードクラウド
キーワード出現数ベスト20
- お前
- 川島
- 岡村
- コカド
- 飯塚
- 角田
- 田中
- 矢部
- 中岡
- 盛山
- 長田
- 修士
- リリー
- 太田
- 松尾
- 岡田
- 松岡
- ホント
- 井上
- 屋敷
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
[今夜の 『ENGEI グランドスラム』は
漫才 コント
歴代王者が 揃い踏みの
超 豪華 ラインアップ]
[麒麟 川島の MC企画]
[話術を封じられた 芸人たちが
顔や 動き。 ギャグで
笑いを かっさらう]
[そして 昨今の お笑い界の
審査員ブームに クローズアップ]
[俺が 審査員なら
最高得点グランドスラムでは
才能 あふれる お薦め芸人が
続々 登場]
[トップを飾るのは
次世代の MCレース 最右翼]
[漫才 コントの腕も
若手 随一の 実力派]
[ニューヨーク]
[ヒア ウィ ゴー]
(屋敷)どうも。
どうも。 ニューヨークです。
(嶋佐・屋敷)お願いします。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
(嶋佐)やってみたいシーンが
あってね。
(屋敷)やってみたいシーン。
何ですか?
俺がね 高校3年生の
サッカー部の キャプテン。
で あしたの試合に勝てば
初めての 全国大会 進出。
で その前日に
マネジャーに 告白する。
これ やってみたいから 見てて。
(屋敷)そんなん やりたいの?
(嶋佐)いよいよ あしただな。
何 心配してんだよ。
お前は いつもどおり
俺たちのことを
見守ってくれたら いいから。
それじゃ 行くわ。
(嶋佐)あっ。 ミキ。
あした もし 俺たちが勝って
全国大会に行けたら
俺と 付き合ってくれねえか?
これ めっちゃ 恥ずいわ。
恥ずかしい。
(屋敷)いやいや いやいやいや。
めっちゃ 恥ずい。 恥ずい!
ちょっと待って。
(屋敷)お前が 勝手に やりたいって
言いだして やったことやから。
めっちゃ 汗かいてるわ。
(屋敷)「汗かいてるわ」じゃなくて。
顔 めっちゃ 赤くないですか?
(屋敷)何の時間やった?
今の時間は。
(嶋佐)ちょっと マジか?
「マジか?」じゃない。
お前が 勝手に やりたいって
勝手に やって
恥ずかしがってるだけやから。
もう1個 やりたいのが…。
(屋敷)もう1個 やりたい!?
どういうこと?
(嶋佐)先輩に振られた
幼なじみを 励ますシーン。
(屋敷)何で やりたいねん?
そんなん。 なあ?
(嶋佐)何 泣いてんだよ。
そんな 泣いてっと
ただでさえ ブスな顔が
余計 ブスに見えっぞ。
早く 機嫌 直せ。
まあ あの先輩も
ホント 見る目 ねえよな。
俺だったら お前のことを
そんな気持ちに させねえけど。
なあ ミキ。
試しに 俺と
付き合ってみっか?
ちょっと勘弁して。 ちょっと待って。
マジか? 勘弁して。 恥ずっ。
勘弁して。
(屋敷)嶋佐。 嶋佐!
イケメンが
無茶振りされたときみたいな
リアクションしてるけど。 ブスが
自発的に やってるだけやから。
おかしいねん このリアクション。
(嶋佐)ちょっと待って。 勘弁して。
(屋敷)「勘弁して」じゃ…。 お前が
勝手に やってるだけやから。
ちょっと待って。 じゃあ 次は…。
(屋敷)「次は」って 何?
まだ やる気なん?
(嶋佐)花火大会で キス。
(屋敷)何で やりたいの それを?
お前な。
(嶋佐)おい。 ミキ。
(屋敷)ミキって 何? さっきから。
離れんな お前。 人 多いんだから。
(屋敷)腹立つな。
しっかり 俺の手 握っとけ。
(屋敷)何 この芝居?
あっ。 花火。
ミキ。
(嶋佐)これは 無理だ。
これは 無理。
(屋敷)「無理だ」じゃないねん。
(嶋佐)これは 無理だ。
しゃがむなよ。 漫才中に。
(嶋佐)これは 無理。
ちょっと ごめん。
(屋敷)お前が 勝手に
やりたいっつって
照れて 恥ずかしがって
しゃがんでんねん 今。
(嶋佐)分かった。
次は ちゃんと やるから。
(屋敷)もう いいよ…。 誰も
ちゃんとしたやつなんか
見たないから。
お前のこと 大好きな人が
1, 000人ぐらい 集まってる感じの
所作 やってるから。 ずっと。
(嶋佐)ごめん ごめん。
ちょっと むちゃくちゃで
変な感じの空気に なっちゃって…。
変な感じに なってるよ
お前のせいで。
物まねで 勘弁してください。
(屋敷)物まね やんの? 今から。
いかついな お前。
(嶋佐)いきます。
「ピカピカ」
だから…。
何で こんなの。
めちゃくちゃ…。
(屋敷)お前が 勝手に やって…。
(嶋佐)やったことねえもん
ピカチュウとか。
(屋敷)やったことないんかい。
誰も リクエストしてないやろ
お前の ピカチュウを。
何? お前 さっきから 俺 一生懸命
やってんのにさ。 頑張ってさ…。
(屋敷)お前が 変なこと やるから。
(嶋佐)お前 何だ?
ずっと 文句ばっかり。
(屋敷)何やねん?
俺 一生懸命 やってんのに。
(屋敷)お前が
訳 分からんこと やるから…。
(嶋佐)空気 おかしなって。
もう 帰るわ じゃあ。
(屋敷)帰るの?
(嶋佐)帰れば いいのね? 帰るわ。
(屋敷)帰れ帰れ。 バカが。
訳の分からんこと やって。
(嶋佐)帰るよ ホントに。
嘘だよ。
(屋敷)何してんねん お前な。
嘘だよ。
(屋敷)おいおい。
大人気か 俺ら?
大人気のやつしか
やったら あかんことすんな お前。
訳の分からん。
次 お前の好きなこと
やっていいよ。
(屋敷)もう ええわ。
(嶋佐・屋敷)
どうも ありがとうございました。
(岡村)ただ ただ 好きなことだけ
やって 帰ったんで
よかったんじゃないですか?
(矢部)恥ずいことばっかり やって。
(松岡)さあ 今夜の
『ENGEI グランドスラム』は
内容が 盛りだくさんなんです。
超 豪華な 芸人さんによる
ネタは もちろんのことですが
一流芸人の皆さんが
もし 自分が 審査員だったら
最高得点を 付けるという
お薦めの芸人さんを
紹介してくださいます。
さらにですね 新企画で
麒麟 川島さんが
とある劇場の 支配人を務める
無声演芸劇場が あります。
話術という武器を 封じられた
芸人さんが
動き。 顔。 ギャグ。
様々な角度から
爆笑ネタを
無声で 披露してくださいます。
(岡村)これ なかなかの
チャレンジだと 聞いております。
(松岡)音が なくなりますので。
(岡村)大丈夫なんでしょうか?
あと 何と…。
(岡村)テレビ出演が
最後という コンビも
ここ 選んでいただいたと
いうことですけども。
(矢部)
おぼん・こぼんさんの ネタも。
(松岡)そうなんです。
(矢部)今日は 見られるという…。
そっちじゃないよね?
(岡村)そっちじゃないと 思います。
[絶品の コント。 キャラ。
物まねを生みだす お笑いファクトリー]
(長田)次の方 どうぞ。
(松尾)ああ…。 お願いします。
(長田)こちら お座りください。
(松尾)はい。
(長田)松尾 駿さんで
よろしかったですか?
(松尾)はい。
(長田)症状は いつからですか?
(松尾)1週間前ぐらいっすかね。
(長田)1週間前ぐらいから。 はい。
(松尾)
CMで見た 女優さんの名前が
思い出せなくて。
(長田)CMで…。
はい。
ホント ここまで きてるんです。
(長田)そこまで きてる。
(松尾)ここまで きてるんすけど。
(長田)ここまで 出てると
いうことですね。
ここまでですけど
思い出せなくて。 ホントに。
(長田)なるほど。
ちょっと 見てみましょうね。
口 開けてください。
(松尾)はい。
(長田)ああー。
ここまで きてますね。
そうですか。
(長田)はい。
最初の 一文字は
もう 見えてますね。
(松尾)ホントですか?
(長田)はいはい はいはい。
何か 「マ」とか
「ミ」とかだったような気が…。
「マ」? 「マ」とか 「ミ」は
見えないですね。
(松尾)えっ?
先生は 見えてるんですか?
(長田)見えてるんです。 はい。
(松尾)
教えてもらって いいっすか?
教えても いいんですけれども
思い出したときの
爽快感みたいなの
なくなっちゃって。
逆に 「うわー。 これだったら
自分で 思い出せたのに」って
もやもや感が 残っちゃって。
それで 気 病んじゃう方も
いらっしゃるので。
(松尾)そっか。
(長田)自分で 思い出した方が
いいかなと 思いますね。
(松尾)ホント ここまで
きてるんですよ。 ホントに。 はい。
(長田)もう 見えてますんでね
もう 出ると思いますけども。
(松尾)はい。
(長田)ちょっと 1個ずつ
聞いていきましょうか。
その方 他のテレビで
見たこと ありますか?
はい。 朝ドラの 『あまちゃん』
(長田)『あまちゃん』
『あまちゃん』で 見た。 はい。
(松尾)見て。 その方と
もう一人の方が 出てた。
その もう一人の方が。 えー。
(長田)2人 引っ掛かっちゃったら
出てこないです。
(松尾)そうですね。
(長田)先ほど
レントゲン 撮らしていただいたので
ちょっと 見てみますね。
ちょっと そっち 向いててください。
(松尾)すいません。
(長田)ああ。 なるほど。
はいはい はいはいはい。
分かりました。
はいはい はいはいはい。
(松尾)ホント ここまで。
ホント ここまで きてるんすよ。
(長田)出てるんですね。
(松尾)ホントに。
(長田)分かってます 分かってます。
(松尾)ああー。 もう。
ああー!
(長田)やめてください…。
傷ついちゃいますから。
(松尾)すいません。
(長田)無理に 出そうとしないで。
(松尾)すいません。
(長田)余計
引っ掛かっちゃいますんでね。
ちょっと 1本
ヒント 出しときますか。
いいですか?
(長田)はい。
ヒント 打っときますね じゃあ。
はい。
じゃあ ちょっと
手 出してください。 打ちますよ。
はい。
(長田)はい。
≪「漢字 3文字」
漢字 3文字?
(長田)はい。
(松尾)漢字 3文字…?
(長田)ぴんと きてないですか?
あれ?
(長田)奥 下がっちゃいました。
あれ?
あれ?
漢字 3文字だったっけな?
(長田)ちょっと もう一本
打っときますか。
(松尾)いいっすか?
(長田)はいはいはい。
≪「テテテテ テン」
テテテテ テン。
ああー! うえー! ああー!
(長田)きてますか?
(松尾)テテテテ テン。 ああー。
ここまで きてんすよ。 ああー。
(長田)出そうですね。
(松尾)出そうです。
(長田)出そうですね。
(松尾)ううー!
(長田)無理やりは…。 無理やりは
よくないです。 思い出さないと。
傷ついちゃうんで。
(松尾)ホント ここまで きて…。
(長田)血 出ちゃいますから。
(松尾)ホントに。 えーっ?
(長田)じゃあ おっきい ヒント
一本 いっときます?
いいですか? ホント すいません。
苦しくて もう。
(長田)これで もう
いけると思いますよ。 これで。
(松尾)すいません。
(長田)いきますよ。 はい。
はい。 どうぞ。 はい。
≪「アイが ある」
アイが ある。 アイ?
橋本 愛だ! うわー。 そうだ。
(長田)見てください ここ。
(長田)ちょうど ここにね
橋本さんのね
きへんが 引っ掛かっちゃって。
(松尾)きへんか。
(長田)引っ掛かりやすいんですよ。
(松尾)うわ。 そうか。
(長田)よかったです。
(松尾)よかった。 すっきりした。
(長田)よかったです。 ちょっと
喉 炎症 起こしてるんでね
抗生物質 3日分 出しときますね。
(松尾)ありがとうございました。
すいません。
(長田)はい。 ちなみに
その 見た CMって
何だったんですか?
(松尾)CM あれです。
あのう。 ほら。 あのう。
ああー。
(長田)もう1回 並んでください。
(松尾)ここまで きてるのに。
(松岡)ありますね。
「マ」とか 「ミ」って 言ってたから。
(岡村)出てましたもんね。
(松岡)あれ?
(矢部)そう。 俺も…。
(岡村)『あまちゃん』 出てました…。
(松岡)
「あれ?」って 思ったんですけど。
(松岡)そこで…。
(松岡)思い出しました
落ちたことを。
(矢部)ネタなんで 大丈夫です。
(松岡)ありがとうございます。
(矢部)
さあ どんどん 参りましょう。
続いては 話題の ピン芸人です。
[R-1グランプリ
王者が奏でる
爽やかなメロディーに 乗せた
スパイシーな歌詞は 猛毒 注意]
[ヒア ウィ ゴー]
(しんいち)こんにちは。
チャンピオンです。
僕には 好きなものが
たくさん あります。
それを 今日 歌にしてきたので
聴いてください。
『僕の好きなもの』
(しんいち)「M-1グランプリ
ピストルクラブ 頑張ってきます」
「シュッ ポッ」
「ウケました。
2回戦も 頑張ります」
「決勝 待ってろ。
シュッ ポッ」
「ピストルクラブ
1回戦落ちしました」
「あり得ません。 審査員さん
どこ 見てるか 分かりません」
「僕たちの 前のコンビが 受かって
僕たちが 落ちてるのは
ホントに 分かりません。
なぜですか?」
「マジ ムカつく。 シュッ ポッ」
「でも 希望は捨てません。
シュッ」
どうも ありがとうございました。
(岡村)最後…。
(松岡)前半は 「そうだな。
肯定するのって いいな」って
思ってたんですけど
M-1の くだりぐらいから…。
(菅田)花王が ついに突き止めた…。
(賀来)「菌の隠れ家」
(間宮)除菌洗剤も漂白剤も ダメだった。
(杉野)新「アタックZERO」なら…。
(一同)いざ!
(松坂)バイオクラッシュ洗浄!
<「菌の隠れ家」までゼロへ。 新「アタックZERO」>
(菅田)洗濯槽にも潜んでいた…。
(賀来)ニオイ カビをかくまう 「菌の隠れ家」
(間宮)これじゃ 洗っても洗っても…。
(杉野)臭くなるだけ。
(松坂)そうなる前に 新「アタックZERO」だろ!
(4人)洗濯槽まで!?
<洗濯槽の「菌の隠れ家」まで。 新「アタックZERO」>
(ナレーター)世界が どんなに変わっても
幸せを求める気持ちを
止めてはいけないと思う。
「くらす」と 「はたらく」を
幸せで あふれるものにするために。
パナソニックは7つの事業のチカラを合わせ
あなたの幸せを 作り続けていきたい。
パナソニックグループです。
[テレビの 超 人気者は
コントも 超一流]
(中岡)俺が 本人やて
分かってんのやろ?
ほな 暗証番号 教えてよ。
(コカド)
思い出してもらえないですか?
(中岡)思い出せへんねんって。
教えて。
中岡ってのは 分かってんのやろ?
(コカド)そうなんですけど。
身分証明書が ないと
教えることが できないって
決まりなんですよ。
(中岡)忘れた 言うてるやんか。
お願いするわ。
時間 ないねんって。
(コカド)いや。 でも
そういう決まりなんですけど。
(中岡)教えて 教えて。
出せんのやろ 暗証番号。
(コカド)確認することは…。
(中岡)じゃあ 教えて 教えて。
(コカド)1回
確認だけ してみますね。
(コカド)ああ。 この番号。 だから
これとは 言えないんですよ。
で もし これかなっていうの
言ってもらって
合ってたら
合ってるとは 言えるんで。
合ってたら 教えてくれる?
(コカド)だから 心当たり…。
あんねん あんねん。
(コカド)あります?
それ 言ってください じゃあ。
(中岡)081やねん。
(コカド)081。
3桁じゃないですね。 4桁の番号。
(中岡)4桁なんや。
(コカド)だからかな。
(中岡)だからか。
(コカド)4桁です。 4桁。
(中岡)4桁ね。
(コカド)はい。
(中岡)難しいな。
4桁やと 難しいぞ。
08。
おっぱいやから 081…。
おっぱい。 081…。
ちょっと 文字。 おっぱいか。
(コカド)そういうことか。
(中岡)お…。 おおっぱいかな?
0081か?
ああー。 違いますけど
考え方は 合ってますね。 はい。
なるほどね。
そういうことですね。
(中岡)おっぱい…。
(コカド)はいはい はいはい。
おっぱい。 おっぱいいか。
0811か?
(コカド)ああー。 違うけど
そのラインで 攻めてください。
出ると思います。 そういうの
色々 言ってたら 出ると思います。
(中岡)おっぱい おっぱい…。
(コカド)そう。 言い方 変えて。
ぱいぱい。 ぱいぱい。 ぱいぱい?
(コカド)うん。 うん。 ああ。
8181?
(コカド)違う…。 でも いい…。
出る出る…。 これ 出る出る…。
(中岡)おっぱいぱい…?
おっぱいぱい? おっぱいぱい。
おっぱいぱい。 08181。
(コカド)5桁になったな。
(中岡)5桁になったか。
5桁になったな。
(コカド)4桁ですね。
4桁ね。
(コカド)4桁で いろんな言い方。
(中岡)いろんな言い方 したら。
(コカド)いろんな 言い換えて…。
(中岡)ボインとも
言うこと あるよな。 ボイン。
BOINか。
(コカド)英語じゃないですね。
英語じゃないんや。
(コカド)数字の 4桁。
(中岡)数字で 4。 分かったぞ。
(コカド)いけます いけます。
絶対 出ます。 もっと
初心に戻って いいかもしれない。
(中岡)初心に戻った方が ええ。
(コカド)今 ごちゃごちゃに…。
(中岡)そうね。 おっぱいを
初めて 見たときの。
おっぱい 「おおー!」って
なったな。
おっぱい 「おおー!」って
なったから 0810か。
(コカド)違う違う。 違いますね。
違う違う。
もっと
そういう初心っていうか…。
(中岡)感謝の気持ち あったか。
(コカド)感謝?
(中岡)ありがたい気持ちに
なったから。
おっぱいさんって なったから。
(コカド)はい?
0813か。
(コカド)何を言うてるの?
(中岡)近づいた?
(コカド)何を言うてるんですか。
そういう初心じゃ ないんですよ。
(中岡)そういう初心じゃない。
(コカド)いろんな言い方で。
(中岡)いろんな言い方で?
(コカド)言ってもらったら
出ると思う…。
(中岡)爆乳とも いうよな。 爆乳。
分かった。 あっ。 分かった。
892U?
(コカド)Uって 何?
(中岡)Uって 何?
(コカド)Uって 何?
(中岡)Uって 何?
(コカド)英語 入らない。 数字で。
(中岡)難しい。
(コカド)全部 数字で。
ぱーんと 好きなものを。
あなたが好きなものを
ぱーんと 言ったら
いけるんじゃないですか?
(中岡)好きなもの ぱーんと。
(コカド)一番 好きなもの…。
パンツ。
(コカド)パンツなん?
82?
(コカド)2桁やし。 違います。
(中岡)8282? 違う?
(コカド)全然 違う。
違うこともないか。 82の 2を
「ツ」と考えるのは いいです。
で 8を 「パ」も いいです。 はい。
(中岡)そんなん 教えてくれる。
(コカド)教えたら 駄目ですよ。
教えたら 駄目ですけど。
そこまで。 そこまでね。
(中岡)8と 2 入るってこと?
(コカド)そうそう そうそう。
(中岡)82? 「ツ」?
(コカド)2が 「ツ」で ほら。
(中岡)ああー!
(コカド)それそれ それそれ。
ぱいおつね。
(コカド)うわー。
(中岡)8102?
(コカド)めちゃめちゃ 惜しい。
(中岡)めちゃくちゃ 惜しいの?
(コカド)数字は 全部 出た。
そんなん 教えてくれんの?
(コカド)あかん。 そんなん…。
数字は 全部 出た。
(コカド)後は 入れ替えて。
(中岡)入れ替えてな。
(コカド)後は 入れ替えて。
(中岡)ついおぱ?
(コカド)違う違う 違う違う。
(中岡)おぱつい?
(コカド)違う違う。 違うよ。
ぱいおつを 入れ替える。
ぱいおつの
右と 左を 入れ替えるっていうか。
(中岡)右と 左?
(コカド)「ぱい」と 「おつ」の
右と 左をや。 分かるやん もう。
「ぱい」と 「おつ」の 右と 左を
入れ替えたら いいねん。
(中岡)君 何してんの?
(コカド)あなたのために
言うてんねん。 ぱいおつの
右と 左を。 どうなる?
(中岡)右ついおぱ…。
(コカド)何を言うとんの?
ぱいおつの 右と 左や。
(中岡)あかん。
むずい むずい。
(コカド)ここで 諦めたら
あかんやんか。
もうちょっとやから。
ぱいおつの 右と 左。
ぱいおつ。
おつぱいや。
(コカド)ってことは?
ってことは?
0281や!
(コカド)やっとや。 正解 正解。
0281が 正解です。
ちっさい「っ」を 2と考えんのは
引っ掛けやで お前。
(コカド)自分で考えたんでしょ
これ。 僕 知らない。
(中岡)引っ掛けやで お前。
(コカド)自分で 考えたんでしょ。
(中岡)暗証番号 変えるわ。
(コカド)変えといた方が いい…。
ややこしいですね これ。
何にします?
0810に しようかな。
(コカド)0810?
(中岡)おっぱい おー。
(コカド)これも 忘れるで。
(松岡)さあ ここで
視聴者の皆さまに
100万円 プレゼントの
『ENGEI』 スペシャルクイズです。
(松岡)今 表示されています
データ放送画面から
クイズに 参加をしてください。
正解された方の中から
抽選で 100名さまに
1万円分の QUOカードPayが
当たります。
どんどん 応募してください。
[漫才に飢えた M-1王者]
[ヒア ウィ ゴー]
(井上)どうも。 NON STYLEです。
(石田)お願いします。
(井上)いきなりやねんけど。
(石田)何ですか? 何ですか?
(井上)俺 お前に
一つだけ 忠告が あんのよ。
(石田)一つだけ?
俺 お前に 50個ぐらい あるけど。
(井上)多過ぎる。
人生 否定してんのか?
(石田)何やねん? えっ?
(井上)これ 真面目な話。
ちょっと 真剣に
聞いてほしいんやけど。
石田の笑いはさ
時代遅れやと 思うねんな。
何じゃ こいつ?
(井上)おもんないっつってるわけ
ちゃうんや。
(石田)どういうこと?
令和の時代に 合うてないって話。
(石田)何やねん?
だからさ お前 俺の
見た目とか 容姿を いじって
笑いを取ってきたやろ?
それが 今の 令和の時代には
ふさわしくないって話や。
お前 それ 正気で 言うてんのか?
(井上)そうや。
いつ 俺が
お前の 見た目 いじってん?
(井上)エブリデーよ。
365日 毎日 いじってんねん。
いじってないやん。
(井上)いじってるやん。
いじってない。 俺は いち早く
お前のバグを 発見して
修復してるだけや。
(井上)何や その言い方?
ええことしてる みたいな
言い方 すんなよ。
そうやんか 実際。
(井上)俺は いじられても
ええねんで。 でも
お前が 俺を いじることによって
お前が 世間から たたかれるから。
何じゃ? この マウントの取り方。
(井上)思い出して。
(石田)何やねん?
(井上)今まで 何回
俺に キモいっつってきた?
(石田)星の数。
(井上)それを 言うてんねん。
いじってるやん。
でも 俺は お前の 見た目を
キモいって 思ったことなんか
一回も ないもん。
(井上)いや。 あるやん。
俺が キモいって 言ってたんは
お前の言動に対してや。
(井上)どういうことや お前は?
(石田)思い出してみ。 俺が
お前に キモいって
言ったときのこと 思い出して。
なっ? お前の言動に
バグが生じてるやろ。
(井上)やめろよ おい。
バグって言うの やめてくれ。
投げキッスとか するやろ お前。
(井上)ええやないかい。
42歳の おっさんが 投げキッス。
バグやないかい。
何が バグやねん お前。
求めてる人が おんねんから…。
例えば 俺が 急に 投げキッス
し始めたら どう 思うねん?
キモいよ。
(石田)キモいのやないか。
お前が やるから そうやろうが。
(石田)一緒やないか。
一緒 ちゃうねん。
(石田)一緒じゃ お前。
あと 散々 俺に
ブスって 言ってきたな。
俺が お前に
ブスって 言ってきたんは
どう 考えても
見た目のことじゃないやん。
見た目のことやん。
(石田)みんなは 分かってると思う。
そのスタンス やめろよ。
俺だけが 物分かり 悪いみたいな。
いや。 ちゃうやん。
俺は お前の 見た目に
ブスって 言ってないやん。
俺が お前に
ブスって 言ってきたんは
お前の 生きざまに対してや。
もっと 嫌やわ。
何や? 生きざまに対してって。
生きざまに 言ってただけやんけ。
(井上)言ってきてるやんけ
散々 ブスって。
(石田)言ってきてへん。
お前の 見た目は 至って 普通より
ちょっと下やん。
いじってんな おい。
ぼろが 出たぞ お前。
違う。 今のは いじってない。
今のは 誰もが納得する
正当な評価や。
冷静な判断 すんなよ お前は。
(石田)ねえ。 そうそう。
一緒。 だから 俺も
普通より ちょっと下。 一緒。
あと お前。 俺が 身長 低いのも
いじってきてんな。
それは お前に 憧れてるだけやろ。
(井上)嘘つくなよ お前。
(石田)憧れてんねん。
だって 中高の同級生で
俺 ずっと お前より
身長 低かってん。
そうやがな。
(石田)低かったんですよ。
なんですが 高3で
こいつのことを
身長で 抜いてしまったんですよ。
俺 正直 めちゃくちゃ ショックやった。
こっちやねん ショック。
何で お前が ショック 受けんの?
だって 高2まで 僕ね
150cmしか なかったんですよ。
なのに 高3になった瞬間 173cm。
ただの 普通やん。
ええやん。
その普通が 欲しいねん。
(石田)ほんでね 数年前に
こいつと 身長のことで
やいやい 言い合ったときが
あるんですよ。 そんときに
こいつに言われたことが 今もね
胸に 突き刺さってるんですよ。
何やねんな。
(石田)「お前 言うとくけどな
俺と お前が 一緒に
富士山に 登ったら
絶対 石田の方が
酸素 薄いからな」
俺 アホやん。
何なん その意見?
確かになって 思ってるんすよ。
(井上)ただの 負け惜しみで…。
それより もっと 心に
刺さってるやつが あるんですよ。
「言うとくけどな
俺の目と 石田の目やったら
絶対 俺の目の方が
女の子の おっぱいと
距離 近いからな」
くそ野郎やんけ。 めちゃくちゃ
最低なこと 言うてるやんけ。
(石田)すごいなと…。
(井上)負け惜しみで 言う…。
ってか 容姿いじりとか
見た目いじり すんなよって話や。
しませんから 大丈夫ですよ。
(井上)絶対に すんなよ。
絶対に しませんよ 私は。
(井上)やっと これで 本題やがな。
こっから 本題?
(井上)そうやがな。
世の中の 男子はな もっと
メンズエステとか 行った方が ええなと。
待て待て。 お前
メンズエステのこと 語るの? これから。
そうや。
(石田)お前 悪質な はめ業やな。
何や はめ業って。
(石田)俺の翼だけ
もぎ取りやがって お前。
(井上)絶対に 容姿いじり すんな。
こいつ ヤバいね。
(井上)何や こいつ?
ホンマに 俺みたいに
メンズエステ 行くことによって
美しくなることで
明るい未来が 手に入るやん。
そうですよ。
井上さんの 言うとおりですよね。
絶対 みんなも メンズエステに
通うべきなんですよ。
そうそうそう。
(石田)だって メンズエステに通ったら
こう なれるんですよ。
ねっ。 すごいじゃないっすか。
やっぱね 自信のない顔よりも
自信に 満ちあふれた顔の方が
絶対 魅力的なんですよ。
見てくださいよ。
この 自信に満ちあふれた
魅力的な顔。
これが 毎月 メンズエステに 通い続けた
男の 勲章なんですから。
いじってんな!
めちゃくちゃ がわから
いじってきてんな 何か。
めちゃくちゃ 褒めてましたよね。
(井上)バカにしてるやん!
褒めてますやん!
(井上)全然 褒めてへん。
褒め言葉って 器ん中に
いじり汁 ぱんぱんやで。
何じゃ? いじり汁って。
何? いじり汁って。
いや。 褒め粉 100%ですよね。
(井上)対抗してくんなよ お前は。
めちゃくちゃ 褒めてたやん。
(井上)どこがやねん。
見てくださいよ。 このね
かわいさを重視した おなか周り。
緩やかさが際立つ
フェースライン。
小顔矯正への反発力。
めちゃくちゃ
悪口 言うてるやん。
より 悪質な悪口に
なってんねん。
何やねん。
ほんなら もう お前のこと
金輪際 いじらんくて
ええねんな?
給料のために 絶対に いじれよ。
もう ええわ。
(石田)ありがとうございました。
(岡村)ちょっと…。
(矢部)確かに 高校時代
俺も ちっちゃかったもんな。
(岡村)そう…。 入ってきたとき。
(松岡)おんなじだ。
俺も ショックやった。
[わが道を 突き進む
ジ オンリーワン…]
(福徳)はい。
じゃあ 次の方 どうぞ。
(後藤)お願いします。
(福徳)はい。 お願いします。
(後藤)ピン芸人の
バリボ山本です。
(福徳)はい。 お願いします。
(後藤)じゃあ ネタを
さしていただきます。
お願いします。 じゃあ
何でもいいので
僕に 悪口を お願いします。
(福徳)はい?
(後藤)あっ。 何でもいいので
僕に 悪口を お願いします。
(福徳)ああ。 何か…。 えっ?
(福徳)お客さんから
何か もらう感じ…。
何でもいいので。 お願いします!
はい。
(福徳)ああ。 えー。
いや。 体操服 ださいな。
ださいな。 ださいな。
ださいな 拾った。
ださいなを 上げた。
ださいのは…。 アタック!
お前や!
どんどん お願いします。
(福徳)ああ いや。
自立したネタやって じゃあ。
(後藤)どんどん お願いします。
何でも 拾うぞ。
(福徳)いや。 いいよ。
やっていいよ。
(後藤)どんどん お願いします。
(福徳)えー。 帽子 ちっちゃいけど
よう 見たら 顔 でかいな。
顔 でかいな 拾った。
顔 でかいなを 上げた。
顔 でかいのは…。
アタック!
お前や!
お前が 顔 でかいねん。
(福徳)いや…。
じゃあ モテなさそうやな。
(後藤)モテなさそう 拾った。
上げるか? モテなさそう。
2回目のフェイント。
モテなさそうは お前や。
2回目に くることも ありますよ。
(福徳)おもんないねん。
(後藤)おもんない 拾えるか?
落ちそう。 おもんない。
どん。 拾った。
おもんないを 上げた。
そうです。 おもんないのは…。
アタック!
お前が おもんない…。
(福徳)何やねん。 何や このネタ!
腹立つねん。
(後藤)腹立つ? どん。 上げた。
腹立つねん 上げた。
腹立つのは…。 アタック! お前や!
違うて。 パスしてんちゃうねん 今。
(後藤)えっえっ?
お前 こんなん やるな。
お客さんの前で。
お前 お客さんに こんな言われて
お客さんに言うんか?
(後藤)えっえっ?
(福徳)ウケるはず ないやろ。
ウケるはずない…。
(福徳)ちゃ… ちゃうねん!
アホなんか? お前。
(後藤)ありがとうございます!
アホなんかを 上げた。
アホは…。 どん! お前や!
ちゃうて。 ホンマに やめろ お前。
(後藤)ナイス パス。 えっ?
はあ!?
(後藤)はあ!? とん とん とん。
はあ!?
(福徳)おい。
(後藤)すいません。
(福徳)お前 根性あんねんから。
根性ある。 ぱん。 決められた。
根性ありますもんね。
(福徳)都合ええな。
お前 ずるいな 何か それ。
えっえっ? えっ?
(福徳)ホンマ おもんないで これ。
(後藤)ホンマ おもんない。
分かりやすい パスですよ。
いきますよ。
ホンマに おもんない。 どん!
お前が おもんない!
(福徳)おい!
マジで ムカつくやんけ。
今の おちょくってる感じ。
ホンマ やめろ これ。
不合格 不合格。
えっ?
(福徳)当たり前やん。
僕 合格じゃないんですか?
(福徳)はあ?
はあ? とん とん とん。 はあ?
(福徳)それ やめろ。
それ ホンマ 腹立つねん。
お前 ホンマに ムカつくわ。
何やねん? マジで ムカつくわ。
(後藤)えっえっ?
(福徳)「えっえっ?」って やめろ。
考え直せ ネタをな。
お前 目は奇麗やねんから。
目が奇麗。 ぱん。 決められた。
奇麗ですもんね。
ずるいねん。
はい。 不合格 不合格。
いや。 すいません。
(福徳)当たり前や。 不合格。
すいませんでした。
何か 色々 すいません。 気付かず。
二度と 来んな。
(後藤)すいません。 気を付けます。
自分 ヤバいな マジで。
(後藤)じ…。
(福徳)違うぞ。 違うぞ。
発動するな。 発動するな。
すんません。 気を付けます。
ありがとうございました。
おい。 そこ どけよ。
(福徳)嫌なやつやな ほんで。
(岡村)バリボ。
面白いじゃないですか。
(松岡)さあ 岡村さん 矢部さん。
都内某所にあるという
無声演芸劇場を
ご存じでしょうか?
聞いたことないですね。
(松岡)あるんです。
その劇場の出演者は 無声。
すなわち 一切 声を出すことなく
芸を 披露されるそうなんです。
そんな無声劇場とですね
今夜 特別に
中継が
つながっているそうなんです。
それでは 早速
中継先の 川島支配人。
(岡村)川島さん。
(川島)こんばんは。
無声劇場 支配人 川島 明です。
(川島)声を出さずとも 面白い
極上のメンバーを
ご用意させて
あっ いただきました。
(矢部)癖あるなぁ。
(川島)それでは 早速
中へ 行ってみましょう。
(矢部)心配やけどね。
(岡村)大丈夫ですか?
(川島)はい。 その ご心配
ご無用でございます。
こちらの ラインアップを
ご覧くださいませ。
無声に たけた
選ばれし芸人の数々。
今 話題の芸人から
今夜で おそらく ファイナルに
なるだろうという 芸人まで。
先ほどから そちらのステージ
見てるんですけど…。
(矢部)そんなこと ないですよ。
(岡村)うるさいですか?
(岡村)そうなんですか。
(川島)それでは まずは
こちらの いぶし銀の
無声芸人から いきましょう。
声は なくとも 奇跡は起きる。
無音の イリュージョニスト
ハイキングウォーキング。
(矢部)絶対 しゃべった方が
ええと思う。
(川島)さあ
「ハイキングウォーキングの
スーパー
イリュージョンショー」
「今から」
(矢部)しゃべった方が ええって。
(岡村)川島さんが…。
(矢部)カンペ あんねやったら。
(岡村)川島さんが
しゃべってるんですね?
(川島)こちらの緩衝材を
音も出さず 歩ききります。
さあ 無声どころか
無音イリュージョンという
世界初の試みです。
皆さま…。
(矢部)確かに 無音やと
すごいと思う。
(川島)それでは お願いします。
(破裂音)
(終了の合図)
(矢部)鳴ったよね?
(岡村)川島さん。
(矢部)鳴ったよね?
(川島)大きな拍手を
お願いします。
(川島)これが
スーパー イリュージョンですね。
いや。 見事な…。
(矢部・岡村)支配人。 鳴ったよね?
はい?
(川島)そうですかね?
ちょっと 無声だったんで。
こちらは
成功してるんですけども…。
もう1組 いるんですよ。
(矢部)ああ。 そうですか。
ご安心ください。
さあ 続いては
M-1
ファイナリストでありながら
しゃべり ゼロでも 笑いが取れる。
ランジャタイです。
(伊藤)あっ ちょっと。 ちょっと。
(国崎)あっ。
(川島)まだ
音は立っておりません。
(川島)何か 説明してますね。
(矢部)しゃべった方が ええよね。
(川島)何かが
来るんじゃないかと。
あっ。 何か あちらに
いるんじゃないか。
おっと。
(川島)巨人師匠が
今 センターに 立ちました。
そして もう1巨人。
もう1巨人 追加されました。
そして…。 えっと。 裏に?
おっと。 バックステージ巨人。
阪神師匠が 出てきましたね。
さあ それだけでは
ございませんよ。
あっ。 何か 小型のドローンが
飛んでますが。
このドローンは…。
阪神師匠ですか?
(川島)阪神師匠が 今 宙を
舞っているという状態ですね。
(川島)今 ゆっくりと
着陸をいたしました。
ちょっと 失礼します。
(終了の合図)
(矢部)何? 何? 何? 何?
(岡村)川島さん。
(川島)ランジャタイの お二人。
(矢部)聞きたいことあるよね。
(国崎)お願いします。
お疲れさまでした!
(国崎)この オール巨人師匠の
間をですね
この ミニ阪神ドローンさんが
軽快に 擦り抜けて。
カメラさんに 寄って
川島さんの…。
ぐるぐる
回るはずだったんですけど。
(伊藤)縦横無尽に。
(川島)はい。 これがね…。
(国崎)ここら辺で…。
(国崎)ゆっくり 着陸をして。
(岡村)絶対…。
(国崎)すいません。
ちょっと待ってくださいね。
(川島)さあ いけるか? いける。
さあ いった。
阪神師匠が 宙に舞いました。
阪神師匠が 宙に舞いました。
さあ いけるか?
ちょっと。 ただ…。
(川島)これは 落ちても
一流なんですよ。
(岡村)ちょっと待ってくださいよ。
もっと…。
(国崎)任せてください。
(川島)そうですよね。
(矢部)これは 見たいよね。
(岡村・松岡)見たいです。
(岡村)巨人師匠と
おんなじぐらいの大きさで。
(川島)そういうことです。
(国崎)いきます!
(川島)さあ いった。
(国崎)いった いった いった。
(川島)いけ。 阪神師匠が いった。
阪神師匠が いった。
さあ どうだ?
2カメの前だ。 2カメの前。
もうちょっと前。
もうちょっと いける。 いけいけ。
(川島)残念。
さあ 姿勢は どうだ?
ああ。 お見事。
(矢部)さすが 漫才師。
(川島)さすが 阪神師匠。
充電は もう 大前提やからね。
(国崎)すいません。
お客さまのですね 中に…。
(岡村)聞いてみますね。
(川島)恥ずかしがらずに どうぞ。
(岡村)スタジオの 観覧の方で…。
(岡村)いませんか?
(川島)後ろで 巨人師匠も
「ないか?」と。 「こんな電池
見たことないですか?」と。
(岡村)「こんな
電池なんですけども」っていう。
(岡村)巨人師匠も
探してるみたいですね。
ちょっと もろもろ
場が荒れておりまして…。
(岡村)すいません。
(岡村)すごいコーナーと
いいますか。
(岡村)何なんでしょうか?
(矢部)さあ どんどん参りましょう。
続いては こちらの
ピン芸人です。 どうぞ。
[R-1 審査員も
クールに こなす]
[この男の クレイジーワールドに
ついてこれるか?]
(ザコシショウ)ええやん!
ええやん ええやん!
ええやん ええやん。 シュー。
ええやん!
やっと 呼んでもらえましたわ。
(ザコシショウ)ええやん ええやん!
はい。 シュー。
はい。 シュー。
ええやん ええやん。
うれしそうやな 見れて。
ハリウッド ザコシショウ 見れて
お前ら うれしそうやな。
ええやん ええやん。
はい どうも。
物まねが 得意なんで
やらさしてください。
まず こちらですね。
誇張し過ぎた ぼる塾
いきましょうかね。
まず 普通の ぼる塾は
こちらですね。 田辺さんね。
まぁねー。
なんですけども。
誇張した ぼる塾は こちらですね。
ああー! ばーべー!
ばーべー!
でさーね。
ゴス! ゴスゴス! ゴス!
シュー。 は?
ええやん。 ええ感じやん。
はい。 次 こちら。
誇張し過ぎた 永野ね。
まず 普通の永野が…。
クワバタオハラが いるんやったら
ここは 大阪や。
なんですけども。
誇張し過ぎた 永野が…。
ギュワンバタオハラ…
大阪や。
ゴス! シュー。 は?
続きまして こちらですね。
誇張し過ぎた 五木ひろしね。
まず 普通の 五木ひろしが
こちらですね。
♬「よこはま たそがれ
ホテルの小部屋」
ですけども。
誇張し過ぎた 五木ひろしは…。
♬「べーべー みちみち
べーべー みちみち」
ゴス!
似てますね これね。
次。 誇張し過ぎた 沢口 靖子ね。
まず 普通の 沢口 靖子が…。
『科捜研の女』
なんですけども。
誇張し過ぎた 沢口 靖子が…。
『科捜研の女』 べーべー。
べーべー…。
でさーね。
ゴス! シュー。
はい。 もうちょっと
続きますからね。 これで 最後ね。
『ヱヴァンゲリオン』の 碇ゲンドウ。
これ いきましょう。
♬「ベンベンベンベン ベンベン
ベンベンベン」
シンジ。 エヴァに乗れ。
シンジ。 エヴァに乗れ~!!
どうも ありあっした!
ありあっした!
(松岡)怖い。
(岡村)ちょっとね 『グランドスラム』も
だいぶ 変わってきましたね。
(矢部)がらっと 空気 変わったよね。
(岡村)いろんな人が
出ていただけるようになって
ありがたいですよね。
(矢部)逆に…。
(岡村)ホンマですね。
(松岡)さあ ここで
『ENGEI』 スペシャルクイズの お時間が
やってまいりました。
テレビのリモコンの
dボタンを 押して
クイズに 参加してください。
正解された方の中から 抽選で
100名さまに 1万円分の
QUOカードPayが当たります。
はい。 キーワードは
「ええやん ええやん」です。
(松岡)2回ですね?
(矢部)ないですよ。
[今や テレビ ゴールデンの
MCも務める 実力派コント師…]
(山根)ああ。 すいません。
(田中)あっ ああ…。 今日
燃えるごみの日じゃ…。
日じゃなかったですね。
すいません すいません…。
(山根)いや。 燃えるごみの日です。
(田中)燃えるごみの日ですか?
(山根)はい。
(田中)ああ。 よかった。
また 怒られたかと思って。
えっ? じゃあ 何か?
(山根)あっ あのう。 私
町内会長の 山根と申します。
(山根)あのう。
今日 町内清掃するんで
よかったら
参加してもらえないですか?
ああ。 僕 そういうの
参加しない方が いいと
思うんですよね。
(山根)いやいや。 一人でも多く
参加してもらった方が
掃除 はかどるんで。
(田中)いや。 そうじゃなくて。
僕って 昔から 何か
集団の中に入ると
周りの人を いらつかせてしまう
ところがありまして。
しゃべっても 怒られ
しゃべらなくても 怒られる。
動いても 怒られ
動かなくても 怒られる。
そういう
くそみたいな能力者です。
そんなことないでしょ。
(田中)いやいや。
ホントに 僕が
役に立つ場所があったら
ライバルの会社とかに
僕を 送り込んで
ちょっとした パニックに
することです。
何 言ってんすか。
今日は 楽しんで
ごみ拾うだけですから。
(田中)そうならないんですって。
僕が ごみ拾ってたら
たぶん こう 言われるんです。
ちょっと あなた 全然
ごみ拾ってないじゃないですか。
どいてください。
もう お前自身が ごみだろ!
あっ! あっ…。
(山根)いやいや。
どんな人生 歩んできたんすか?
(田中)あっ…。
(山根)いやいや。 大丈夫です。
今日は 僕が 近くにいて
あなたのこと 守りますんで。
そんなこと言ってる
あなた自身にも
そのうち 僕への怒りの感情が
湧いてくるんですよ。
(山根)えっ?
ああ。 いや 大丈夫です。
私 アンガーマネジメントっていうの
できるんですよ。
アンガーマネジメント?
(山根)知らないんすか?
怒りを コントロールするって
いうことなんですけど。
人間っていうのは
6秒までって いわれてるんです。
怒りのピークってね。
だから 6秒 我慢すれば
大丈夫なんです。
だから あなたが
絶対に 怒られる人だとしたら
僕 絶対に 怒らない人なんで。
ホントに そんなこと
あるんですか?
(山根)はい。 じゃあ 僕のこと
たたいてみてください。
嫌ですよ。 そんなこと 僕がしたら
絶対 怒りますもん。
大丈夫ですから
僕のこと たたいて。
(田中)嫌ですって。 嫌です。
(山根)いいから。 いいから。
じゃあ…。 ごめんなさい。
目に当たっちゃった。
1・2・3・4・5・6。
大丈夫ですよ。
(田中)えっ!?
ホントに 怒ってないんですか?
何か 目が 充血してますよ。
ああ。 あのう。
一瞬は 怒りましたけど
6秒 我慢してたら
何で 怒ってたんだろうって
思ったんで 大丈夫です。
でも みんなが みんな
そういう人じゃないと 思うんで
やっぱり 行けないです。
(山根)いや。 行きましょうって。
いや。 行かないです。
(山根)行きましょうって。
いや。 行かないです。
(山根)行きましょうよ。
1・2・3・4・5・6。
行きましょう。
えっ? 今 怒りました?
(山根)はい。
この人 何で こんなに言ってんのに
来てくれないんだろうって
一瞬 怒りましたけど
コントロールしたんで 大丈夫です。
でも 怒らせてはいるんですね。
でも やっぱり あなた
私の 人を怒らせる能力を
甘く見てると思います。
(山根)いやいや。 あなたね
そんなこと言ってね
ごみ拾い したくないだけだ。
あっ。 1・2・3・4・5・6。
あっ。
1・2・3・4・5・6。
あっ。 1・2・3・4・5・6。
(田中)何か もう 顔 見ただけで
腹立ってきてるじゃないですか。
(山根)あっ。 1・2・3・4…。
俺って こんなに
人を怒らせてたんだ。
初めて 自分の能力を
立体的に感じてる。
ねっ。 だから 行きましょう。
(田中)行かないですって だから。
1・2・3・4。 1・2・3・4。
いや。 前の怒りが収まる前に
次の怒りが きてますよ。
1・2・3。 1・2・3…。
(田中)大丈夫ですか? 来ないで。
(山根)1・2・3。 1・2・3。
(田中)1・2・3じゃなくて。
(山根)1・2。 1・2。
1・2。 1・2。
1。 1。 1。 1。
(田中)軍隊みたいな…。
(山根)もう ムカつくな!
(田中)あーっ!
怒ったじゃないですか。
(山根)ああ。 ごめんなさい。
(田中)ちゃんと 怒りを
コントロールしてくださいよ。
(山根)すいません。
行きましょう だから。
(田中)行かないです だから。
(山根)1。 1。 1。 1。
(叫び声)
(田中)何 これ!?
もう 普通に怒られるより 怖いよ。
(山根)1。 1。 1。 1。
(田中)やめて…。
(山根)いつになったら
行くんだよ!
くそが!
(田中)ああっ!
もう お前自身が ごみだろ!
(田中)やっぱ 言われた。
[ついに 東京 進出を 果たした
今 最も 脂が乗ってる 実力派…]
[ヒア ウィ ゴー]
(盛山)どうも。 見取り図です。
(リリー)お願いします。
(盛山)お願いします。
(盛山)
あのう。 いきなりやけどね
こういう仕事してたら
地元のスターに
憧れるなと 思ってね。
(リリー)確かにね。
分かりやすいとこで 言ったら
寅さんとか
『こち亀』の 両津 勘吉みたいなね。
(リリー)なるほどね。
地元の英雄みたいなん
いいじゃないですか。
だったらさ ここがね
あなたの地元として 歩いとって。
僕 地元 凱旋でね。
俺が 地元の方で 声 掛けるから。
(盛山)なじみある人がね
みんな
声 掛けてくれるんですよね。
おお。 お前 帰ってきとんか。
(盛山)おお。 久しぶりやんけ。
おい。 おい。
(リリー)おい。
(盛山)おい。
(リリー)お前 何や こら!
(盛山)よし。 よしよし…。
(リリー)おい。
(盛山)えっ? えっ?
久しぶりに 穴 掘って 埋めんぞ。
(盛山)元気そうで よかった。
(リリー)おい。 こら。
(盛山)高校のとき 思い出すなぁ。
懐かしいなぁ。
(盛山)元気そうやな お前も。
服も 全部 燃やすぞ こら。
(盛山)よかった…。 ホンマに。
ありがとうな。
(リリー)この くそ でくのぼうが。
どこが スターやねん。 おい。
どこが スターやねん。
(リリー)どういうこと?
(盛山)俺 高校んとき
服 燃やされてたん?
(リリー)ちゃうの?
帰ってくるか そんな地元。
(リリー)どういうのよ?
壮絶な過去 あるやないか。
違う 違う 違う。
地元の おっちゃん
おばちゃんたちが
声 掛けてくれんねん。
ちっさいころから 知ってる…。
モリさんかい?
(盛山)えっ!?
モリさん。 うちの野菜 これ。
(盛山)八百屋の おっちゃん。
ああ。 もう スターだね。
(盛山)お野菜なんか
もらって ええの?
(リリー)頑張ってね。
(盛山)白髪 増えたね。
おっちゃんね。
モリさんかい? うちの牛肉。
(盛山)肉屋の おっちゃん。
どうぞ。
(盛山)ええの? こんな
お肉なんか もらって。
(リリー)頑張ってるね。
おっちゃんとこの コロッケが
一番 おいしかってん。
懐かしいね。
(盛山)おかんと よう 行ってた。
また 行かしてもらいます。
(リリー)1, 200円になります。
金 取んのかい。 いやいや。
八百屋の おっちゃんは くれた…。
1, 200円になります。
(盛山)敬語なってる。
接客されてるやん。
お金 払うのは 全然…。
(リリー)毎度あり。
(盛山)お前 話 聞いてた? なあ?
モリさんかい?
(盛山)モリさんって 何?
俺 江戸っ子 ちゃうねんけど。
(リリー)あれ? モリさん。
(盛山)モリさん。
今日は セーラー服 着てないのかい?
(盛山)おっちゃん。
変なこと言わんと
セーラー服なんて 着てないよ 俺。
あっ。 モリさんかい?
(盛山)モリさん モリさん。
金髪 ツインテールにしてないのかい?
(盛山)俺 普段 どんな…。
俺 地元で セーラームーンとして
活動してないから。
あれ モリさんじゃないのかい?
俺に似た ど変態がおるやん。
聞いてる? お前。
床屋の おっちゃん。 久しぶり。
あっ。 モリさんかい。
(盛山)モリさん モリさん。
切ってくかい?
(盛山)今日 ちょっと 時間なくて。
じゃあ マッサージだけでも。
(盛山)マッサージ よう してもらってた。
子供のときは。
(リリー)懐かしいね。
もう ええおっさん なったよ
おっちゃん 俺もね。
あんなに ちっちゃかったのに
こんな大きくなって。
とんでもないよ そんなんね。
(リリー)おじさん うれしいよ。
ありがとう おっちゃん。
そんな泣いてくれて
久しぶりの再会でね。
また 定期的に
帰ってくるよう するからね。
(リリー)6, 500円になります。
(盛山)金 取ってるやないか おい。
お前 ちょんちょん
触っただけやろ。 なあ。
二度と帰ってくんな。 こら!
(盛山)何で? 何で? 何で?
農家の おっちゃん 久しぶり。
覚えてますか?
よく 来たね。
何もないところだけど
ゆっくりしていってよ。
(盛山)おっちゃんとこの畑
いたずらして怒られた 覚えてる?
(リリー)よく 来たね。
何もないところだけど
ゆっくりしていってよ。
『ドラクエ』か 何かかな?
おっちゃん おっちゃん。 俺 俺。
(リリー)よく 来たね…。
(盛山)あかん。 壊れてもうた。
おばあちゃん。 久しぶり。
(リリー)モリさんかい?
(盛山)モリさん モリさん。
(リリー)渡りたいんじゃが
荷物が 多くてのう。
(盛山)交差点 渡られへんの?
それやったら お荷物 持って
おぶっていこうか?
いいのか?
(盛山)全然 いいよ。 おばあちゃん。
昔は 恰幅 よかった…。
登れるかな? はい。 どうぞ。
高っ!? 高っ!?
(リリー)何が?
何で 交差点 渡られへんの?
(リリー)ジャンプだけじゃ…。
ああ。 何か おばあちゃん
象 乗ってるみたいやな。
そうかい?
ホンマの象じゃないから
指示すんのは やめて…。
はい。 着きました。
はい。 お荷物 持ってね。
こういう ご時世やから
手洗い うがい ちゃんとしてね。
いつまでも 健康で いてください。
(リリー)はい。 はい。
9万5, 000円になります。
(盛山)金 取っとる!
高過ぎるやろ。
(リリー)おら!
つえで つつくな お前。
寛平師匠みたいに 暴れとるがな。
モリさんですか?
(盛山)お巡りさん?
隣の ヤマモトです。
(盛山)警察官なったんよね?
この辺 銭ゲバばっかやから
検挙してくれる?
肉屋の おっちゃんと
床屋の おっちゃんと。
八百屋の おっちゃんは ええわ。
あと ばばあ。 ばばあ 分かる?
腰 90度に曲がった ばばあ。
(リリー)ああ…。
ジャンプ 高いですか?
(盛山)高い 高い 高い!
そういう手法?
(リリー)はい。
そういう やり口?
(リリー)はい。
全員 銭ゲバやから 検挙 お願い。
(リリー)分かりました!
100万円になります。
(盛山)何で 金 取んねんて。
警察やろ? お前。
(リリー)手 出した。 逮捕だ。
何? どういう状況?
(リリー)逃げやがって。 こら。
何で 俺が 警察に
追っ掛けられてんの?
パンパン!
(盛山)発砲してる。 発砲してる。
市民の ヘッドショット
決めようとしてる。
市民から ヘッドショット
決めようとしてるよ。
おい こら!
(盛山)どちらさまですか?
野菜泥棒!
(盛山)あれ タダちゃうんかったん?
ばばあ。 走れるやないか お前。
(リリー)パン!
何で ライフル 持ってんねん。
ばばあが。
(リリー)ええ…。 おい…。
(盛山)えっ? えっ? えっ?
すいません。 僕ですか?
(リリー)そうそう そうそう。
(盛山)お会いしたこと あります?
ああ! すいません。
どなたですか?
(リリー)よく来たね。 何もない…。
農家やないかい! もう ええわ。
どうも ありがとうございました。
[時代を 切り裂く
時事ネタ漫才…]
(太田)やーっ。 わーっ。
助けて! 助けてくれ!
(田中)早いって。
(太田)おい。 お前ら!
この野郎…。
(田中)誰なんだよ…。
(太田)いや ホントに もう。
大変ですよ ホントにね。
いやぁ。 早いもので 2022年も
もう 半分近く きちゃいました。
あっという間ですよね ホントね。
前半も 色々ありましたけどね。
ちょっと前に 話題になったのはね
アメリカのね
アカデミー賞 授賞式ね。
(太田)あれは すごかったよね。
アカデミー賞ね。
(田中)驚いたのは ウィル・スミス。
ウィル・スミス 見ました?
あれ びっくりした。
クリス・ロックっていうんですか?
アメリカの コメディアン。
あれに 闘魂 注入しちゃったって。
(田中)闘魂 注入じゃない。
元気ですか!
(田中)そんなこと やるわけない。
アントニオ・スミスでございます。
(田中)誰なんだ?
ウィル・スミス やるわけないだろ。
そうじゃない。
あれはね ウィル・スミスの奥さんが
横に いたんですよ。
その奥さんっていうのが
事情があって
髪の毛を 丸刈りみたいに
短くしてたの。
それを クリス・ロックが
ちゃかしたっていうか いじったの。
これは よくない。
これ 一番 よくないです。
人のね 身体的特徴をね
笑いのネタにするっつうの。
最低の行為ですよ これ。
(田中)まあまあ 確かにね。
私は 一番 嫌いなの
こういうのは。
背が低いとかね。
(田中)お前なんだよ 一番…。
みんな そう 思ってた。
(太田)たまが ないとかね…。
だから!
(太田)時代遅れなんですよ。
時代遅れだったら
言うんじゃねえっつうんだよ。
アップデートしなきゃ
いけないんですよ お笑いもね。
お前も いつまで チビでいるんだ。
(田中)何で 俺が…。
一番 ひどいから。
(太田)アップデートしろよ お前も。
アップデートしなきゃいけないの
お前だろうがよ。
お前 存在が 時代遅れなんだ。
(田中)どういうことだよ。
存在が 時代遅れ…。
(太田)存在が 時代遅れなの。
どうすりゃ いいんですか?
(太田)どうしようもないよ そりゃ。
まあね でも
この一件っていうのはね
結構 日本では ウィル・スミスが
奥さんを守って
カッコイイみたいな。
(太田)よくやった みたいなこと
言ってましたね。
(田中)ところがね
これ 一方 海外でね
逆の反応が 多いんですよ。
受け止め方 違うんですね。
(田中)批判的だったりしてね。
いくらね コメディアンがね
気に入らないこと
言ったとしてもね
それを 暴力によって
口を ふさぐのはね
いかがなものかって
プーチン大統領も 言ってました。
どの口が 言ってんだよ。
一番 言っちゃいけねえだろうが。
お前の頭も いじってやろうか!
(田中)やめろ やめろ やめろ。
ホントに。 リストに入るから…。
(太田)アントニオ・スミスでございます。
うるさい。 アントニオ・スミスって 誰だ。
(太田)アントニオ・スミスって 誰なんだよ。
そんなやつ いないだろ。
(田中)いないですからね。
後ね 最近のニュースで
驚いたのはね
ジブリの 『となりのトトロ』 映画。
あれが 今度 イギリスで
舞台化されるそうなんです。
信じられないね。
ちょっと 想像つかないでしょ?
だって
『となりのトトロ』っつったら
日本の田舎の 田園風景みたいなさ
ああいうイメージじゃないですか。
ああいう世界観だからね。
(太田)あれ イギリスになったら
ちょっと イメージ 変わっちゃう。
違和感あるんじゃないかと。
だって トトロを やるのが
イギリスの俳優なんですよ?
それは 日本人でも 違和感あるよ。
トトロ役だったら。
トトロの役はさ…。
(太田)「金髪!?」みたいな。
金髪とかじゃなくて。
(太田)金髪のトトロ!?
生身の人間が やるの?
そうじゃないでしょ。
ヘイ。 トトロ!
イエス。
マイ ネーム イズ トトロ。
トトロ しゃべんないだろ。
そんな せりふ ないの。
ユー トトロ!?
(田中)何なんだよ。
イエス。 アイ アム トトロ。
(田中)そんなんじゃない。
ノー! ユー トトロ!
ノー。 ノー。
(田中)何にも 話 始まってねえ!
つまんねえ芝居だな みたいな。
(田中)全然 面白くねえよ。
はやるわけねえだろ そんな。
(太田)でも これが ウケたら
その後 第2弾といって
ジブリの作品とか
イギリスで 舞台化されること
あるかもしれない。
人気あるからね。
(太田)『魔女の宅急便』なんか
イギリスで 舞台化したら
イギリスの 少年少女たちが
ほうきに乗って 空 飛んでて…。
これ 『ハリー・ポッター』じゃねえか。
(田中)まあ そうなっちゃうね。
確かに 必ず そうなっちゃう。
(太田)どこが 違うんだよ これ。
ややこしいから やめた方がいい。
(太田)よく 分かんないことに…。
またね 映画といえばね
最近 『シン・ウルトラマン』
庵野監督ね。
(田中)庵野監督が
脚本を やってるわけですけどもね。
『シン・ウルトラマン』っつったら
今までの ウルトラマンと
ちょっと 違うところが
幾つか あるんだって。
一番 違うのは
胸の カラータイマー。
(太田)ピコン ピコン ピコン。
あれが ないんだって。
(太田)あれが ないの。
その代わりに 股間から
何かが ぶら下がる…。
そんなわけ ねえだろ。
何で ウルトラマンに
そんなことが あるんだよ お前。
(太田)あれ 3分しか 持たない…。
うるさい。 やめろ!
ウルトラマンに そういう世界を
持ち込むんじゃねえよ。 ホントに。
(太田)『チン・ウルトラマン』
(田中)うるさい。
怒られるよ ホントに。
『チン・ウルトラマン』じゃないでしょ。
(太田)何か 点滅しだしました。
何で 股間が 点滅してんだよ。
ウルトラマン 慌てて逃げちゃう。
(田中)どういう話なんだよ。
「この 役立たず」 なんて。
(田中)うるせえ。
怪獣と戦え。
(太田)大変ですから。
ウルトラマンは 怪獣と戦いなさい。
(太田)怪獣と戦わないと。
他に 違うとこ
どうなんですかね?
例えば ウルトラマンだったら
シュワッチって 必ず 言いますけど。
今度の ウルトラマンっつうのは
どういう声なんだろう?
これはね 僕は もう 映画館で
すでに 見た人から
聞いたんですけど。
あんま 大きな声じゃ 言えない。
だけどね 今度のウルトラマンは
結構 しゃべるっていう。
そうなの?
(太田)いきなり 出てきて
NO MORE 映画泥棒。
(田中)それ ウルトラマンじゃねえ。
映画 始まってないから。
(太田)こうやって 出てくる。
そいつに 教えてやれよ。
違うから。 なあ?
それは ウルトラマンじゃないの。
(太田)変なウルトラマンだったよ。
変なウルトラマンじゃねえんだよ。
教えてやれよ そいつに。
違うんだから それは。
(太田)違うんですかね?
まあ でもね 庵野さんって
すごいよね。 そう 考えたらね。
『シン・ゴジラ』が 大ヒットして。
(太田)『シン・ゴジラ』 あったよね。
その後
『シン・エヴァンゲリオン』でしょ。
で 今 『シン・ウルトラマン』
で この先も まだね
『シン・仮面ライダー』っていうの
控えてるんだって。
全部 やっちゃうんだね あの人ね。
(田中)すごいね。
この先も
いろんな 過去の作品とかね
新たに
作ったりするんでしょうね。
そのうち 『シン・サザエさん』
(田中)あんまり ないと思う。
(太田)これは すごい。
(田中)あんまり
見たい気にならない。
(太田)予告編とか すごいですよ。
あの サザエさんが 帰ってくる。
ただいま。
(田中)普通に 帰ってきただけ。
買い物から 帰ってきただけだよ。
(太田)『シン・サザエさん』
大げさなんだよ。
(太田)マスオは どうなる?
えーっ!?
(田中)普通じゃねえかよ。
いつもの 『サザエさん』だろ。
ほのぼのとした。
そのうち 『新・国立競技場』
(田中)あるよ そんなの
映画でも 何でもねえじゃねえか。
(太田)しまいには
『新・古今和歌集』
古いじゃねえかって。
いいかげんにしろ。
(2人)ありがとうございました。
(太田)だーっ! この野郎!
(岡村)意外と…。
(松岡)上手でしたね。
(岡村)あれ 意外と うまかった。
[昨年
キング オブ コント 準優勝]
[くず芸人と 高学歴芸人が
織り成す ハイクラス コント…]
(酒井)うん?
(林田)あっ すいません。
(酒井)何やってんの?
(林田)あっ。
(林田)実は 僕 美大生でして。
たまに 休みの日に こうやって
人の絵を
勝手に 描いたりしてるんですよ。
(酒井)僕の絵を?
(林田)そうです そうです。
ああ。 何だ。
言ってくれれば いいのに。
堂々と 描いてくれて いいよ。
(林田)ホントですか?
ありがとうございます。
(酒井)えっ? どんな感じ?
こんな感じの絵に
なるんですけど。
ああ! すげえ うまいじゃん。
でも 何で 全裸なの? えっ?
(林田)ああ。 えっと。
僕が思う 芸術っていうのは
引き算なんですよね。
だから 今の要素から
できるだけ 引いてって
引いてって たどりついたのが
こういう絵に なりました。
(酒井)だとしても
引き過ぎじゃない?
(林田)引き過ぎですか?
たぶん 駄目じゃない?
人の全裸 勝手に描いちゃ。
何か ぎり 法とかに
触れそうだけどね。
(林田)でも 僕 美大生なんで
その辺の感覚
まひしちゃってんすよね。
(酒井)はあ?
そうか。
気に入ってもらえなかったか。
まあ 全裸だからね。
服 着せてくれれば いいけど。
えっ? できますよ。
(酒井)えっ?
こんな感じで どうでしょうか?
(酒井)小さいよ。
(林田)小さい?
(酒井)うん。
そもそも 何 これ? 服なの?
(林田)これは チョッキですね。
チョッキ? 全然 足りないよ。
(林田)でも 全裸じゃ
ないじゃないですか。
そうだけどさ。
もっと 着せてくれないと。
もっと 着せる?
(酒井)もっと 着せて。
ああ。 分かりました。
美大生なんで
服 あんま 分かんないんですよ。
これで どうでしょうか?
(酒井)下を 着せろよ。
(林田)下? 下ですか?
(酒井)下だよ。
何か さっきのより やだろ。
上だけ 着込んで
下 着てないの。
(林田)ハハハ。 確かに。
バランスがね 悪いですもんね。
そういう感覚は あるんだ。
(林田)美大生なんで あります。
(酒井)とにかく 下を描いて。
下を。
(林田)下をですか?
(酒井)うん。 下を描いてよ。
ああ。 分かりました。
これですかね?
(酒井)何で 下 そのもの
描いちゃうんだよ。
(林田)だって 下 描けって
言ったじゃないですか。
(酒井)そうだけどさ。
お前のよさは
ここを ぼやっと
させてたとこなのにさ。
その かわいげが
なくなっちゃったよ。
でも 下 描けって 言ったから。
(酒井)そう 言ったけど
下を はかせろって意味だよ。
(林田)下を はかせるって
どう…。 下を? 何ですか?
(酒井)下を はかせる。
ズボンだよ。 ズボン。
(林田)いや。 下と ズボン…。
僕 美大生なんで その辺
ごちゃごちゃしてるんすよね。
「美大生」って
そんな万能な言葉じゃないから。
下を はかせろって とにかく。
(林田)下って 何なんですか?
(酒井)お前が はいてる これだよ。
(林田)ちょっ…。 やめてくださいよ。
(酒井)これ!
(林田)初対面の人の この辺
急に 触らないでくださいよ。
(酒井)初対面の人の 全裸
勝手に 描かないでくださいよ!
(林田)何なんですか?
話にならないな。
お前も やられたら 分かる。
貸せよ もう。
ちょっと 何ですか? えっ?
(酒井)お前が やってんのは
こういうことだから。
こういうことだから。
(林田)何ですか? これ。
(酒井)うん?
まあ 今回は 画力が
少し 足りなかったけど。
久しぶりに 見ました。
この 「U」 「u」で 描くやつ。
(酒井)うるせえな。
(林田)大きい「U」に 小さい「u」
どっか 行けよ。 気持ち悪いな。
絵も捨てて 美大に帰れ。
絵は 捨てませんけどね。
(酒井)おい。 おいおいおい。
(林田)はい。
さっきは 悪かったよ。
(林田)何すか?
あのよ。 あそこに すげえ奇麗な
お姉ちゃん いるだろ?
あのう。 それを
お前の得意な絵でな…。
貴様 俺の芸術を 愚弄するなよ!
(松岡)さあ 再び ここで
視聴者の皆さまに
100万円 プレゼントの
『ENGEI』 スペシャルクイズです。
今 表示されております
データ放送画面から
クイズに 参加してください。
正解された方の中から 抽選で
100名さまに 1万円分の
QUOカードPayが当たります。
どんどん 応募してください。
[俳優に 脚本 監督と
マルチな才能を 発揮する
コント職人]
(バカリズム)ああ。 キシタニさん。
(バカリズム)お疲れさまです。
そんなこと 言ってくれるのは
キシタニさんだけですよ。
私ね よく キシタニさんのこと
家内に 話してたんですよ。 ええ。
こんな 年老いた
清掃員の 私に
いつも 声を掛けてくださる
優しい社員さんが いるってね。
ええ。 家内も
会いたがってたんですよ。 ええ。
よろしく 伝えたいんですけどね
実は 去年 亡くなりましてね。
ああ。 もう 年も 年だったんで
しかたのないことなんですけど。
それでね 実は 私
今週で この仕事 最後なんです。
ええ。 息子夫婦が
和歌山の方に いるんですけどね
そっちで 一緒に暮らさないかって
言ってくれてるんです。
ええ。 そんな 送別会だなんて
そんな そんな。
皆さん お忙しいのに
申し訳ないですよ。
お気持ちだけで 結構ですから。
いやいやいや。
欲しいものだなんて
そんな そんな。
ホントに お気持ちだけで。
でしたら キシタニさんに
一つだけ お願いしたいことが
あるんですけど。 ええ。
もう 送別会も 餞別も 結構なので
もし よかったら
土下座を してもらえますか?
ええ。 土下座。 ええ。 今。
土下座です。
あっ。 もちろん キシタニさんに
何かされたとか
そういうことでは ないですよ。
キシタニさんには
感謝しか ありませんから。
単純に キシタニさんの 土下座が
見たいんです。 ええ。
キシタニさんのような 仕事も
できて 人格も 素晴らしい
エリート社員さんが 私のような
年老いた 清掃員の前に
膝を突いて 地面に
頭を こすりつけて
土下座するのを
見てみたいんです。
ただ それだけです。
ええ。
私ね 死ぬまでに見てみたいものが
2つ ありましてね。
1つが ボリビアの
ウユニ塩湖です。
天空の鏡と 呼ばれる
世界最大の 塩の湖です。
そして もう一つが
キシタニさんの 土下座です。
キシタニさんの 土下座が
いいんです。
いや。 カワグチ専務の 土下座じゃ
駄目なんですよ。
何というか 意外性に
欠けるというか。
まあ もちろん 見せてくれると
いうのであれば 別に 見ますけど。
わざわざ 頼み込んで 見るほどの
土下座じゃないかな なんて
思いましてね。
ええ。 ですから
キシタニさんの 土下座が
ウユニ塩湖だと するなら
カワグチ専務の 土下座は
浜名湖あたりですかね。
それぐらい 開きが あります。
ええ。
まあ でも こんなの
無理な お願いですよね。
それに こういった夢は
あくまでも 夢として
心に しまっておいた方が
いいんだと 思います。
長々と すいませんでした。
だけど お話しできて
楽しかったですよ。 では。
いいんですか?
いいんですか?
ありがとうございます。
いやいやいや。
ホント この ご恩は
一生 忘れません。
いいですかね?
じゃあ。 緊張するなぁ。
じゃあ お願いします。
はぁ。 そうですか。
そうなりますか。
そこ そうなってたんだ。
はぁ。 なるほど。
いや。 素晴らしい。
最高の眺めだな。
お弁当 持ってくりゃ よかったな。
すごいな。 そうだ。
キヨコ 見えるかい?
ほら。 キヨコ。 ねえ。
キシタニさんの 土下座だよ。
キヨコも 見たがってたもんね?
見たいねって 言ってたね。
見れて よかったね。
奇麗だね。
いやぁ。 いやいや いやいや。
いやいや いやいや。
あのう。 もう一つ
お願いが あるんですけどね。
差し支えなければ
足 乗せても いいですかね? 足。
駄目ですか? いいですか?
すいません。
ありがとうございます。
ちょっと
これに つかまりながら。
じゃあ ちょっと。
緊張すんな。 いきますね。
ああー。
ああー。 生き返る。
ああー。 気持ちいい。
ああー。 足先から 全身に
染み渡ってくるな。
ああー。 これ 雪とか降ってたら
最高だろうな。
いやぁ。 素晴らしい。
いやぁ。 ありがとうございます。
いやぁ。 ありがとうございます。
どうも すいません。
いやぁ。 圧巻でした。
何というか 人生観 変わりました。
ええ。 それぐらいの体験でした。
あっ。 それでですね
キシタニさん。
もしよかったら 私の土下座も
見てもらえませんかね?
ちょっと キシタニさんの
土下座 見てたら
自分の 土下座も
見てもらいたいなんて
欲が 出てきましてね。
いいですか?
すいません。
ありがとうございます。
じゃあ そのまま 立ったまま
見下ろしちゃってください。
じゃあ…。 ああ。 緊張する。
いきますね。
ああー。 なるほど。
こんな感じかぁ。
地面の 香りがする。 いやぁ。
キヨコ。 キヨコ 見てるか?
キヨコ。 効くぅ。 ううー。
すいません。 キシタニさん。
もし よかったら
足 乗せてもらって
いいですか? 足。 ええ。 ええ。
そのままで 大丈夫。
もう 脱がなくて 結構です。
そのまま お願いします。 はい。
あっ。 キシタニさん。
背中じゃなくて
頭に お願いします。
きたきた きたきた。
おおー!
おおー。 効くぅ。
キヨコ。 キヨコ 見てるか?
ヤッホーイ! 最高!
ヒュー!
いやぁ。
ありがとうございました。
いやぁ。 素晴らしい。
一生の思い出に なりました。
キシタニさん いかがでした?
えっ?
罪悪感なんて感じないでください。
私が お願いしたんですから。
いえ。 キシタニさん
何も悪くないです。
いやいや。 キシタニさん。
ちょっと 頭 上げてください。
キシタニさん。
そういうんじゃ ないですから。
キシタニさん。
2回目は そんなにですね。
(岡村)でも キシタニさんの…。
(松岡)見えましたね。
(岡村)見えましたね。
(矢部)ドキッ!?
(松岡)お二人だと…。
(松岡)土下座を 見ることに…。
(岡村)ちょっと待ってください。
そんなに トラブルに
巻き込まれたこと ないですよ。
[絶妙な設定と 緻密な会話劇。
等身大の コント職人]
(飯塚)角田。
(角田)はい。
(飯塚)お前 今日は
大丈夫なんだろうな?
(角田)はい。
(飯塚)いいか?
(飯塚)何回も言うが このシーンが
うまく いかなければ
この舞台の 成功はない。
それぐらい 大事な シーンだ。
(角田)はい。 分かってます。
(飯塚)ホントに 分かってんのか?
昨日の稽古で 自分の独白の
長ぜりふの部分を
あんなに 言えなかった男が
このシーンの 大事さ
分かってんのかって聞いてんだよ。
今日は もう 大丈夫です。
(飯塚)じゃあ 見せてみろ。 豊本。
(豊本)はい。
(飯塚)お前も 気ぃ抜くな。
(豊本)はい。
(飯塚)いくぞ。 用意。 はい。
クロサキ。
お前 それ 本気で 言ってんのか?
(豊本)安心しろ。 シラカワ。
俺と お前とでは
脳外科医としての腕が 違う。
だとしても その手術は
リスクが 高過ぎる。
完全完治をするためには
クリッピング術以外 方法はないだろう。
(角田)確かに
クロサキの 言うとおりであった。
脳動みゃく…。
もう1回 お願いできますか?
(飯塚)どうした? お前。
お前…。
(角田)もう1回 いいですか?
(飯塚)お前 がちじゃねえか。
(飯塚)おん?
(角田)すいません。
(飯塚)分かってんのか?
このシーンの 大事さ。
分かってるんで
すごく 緊張しちゃって。
もう 二度と チャンスねえぞ。
(角田)分かりました。 すいません。
(角田)お願いします。
(飯塚)用意。 はい。
確かに
クロサキの 言うとおりだった。
脳動みゃく…。
(飯塚)角田!
(角田)はい!
あのう。 最初 何でしたっけ?
(飯塚)知らんわ!
(角田)ちょっと待ってください。
確かに クロサキの 言い分は
もっともだった。 思い出しました。
(飯塚)えっ?
(角田)思い出しました。
(飯塚)1回 土下座しろ!
(角田)すいませんでした。
(矢部)奇麗。 奇麗よ。
(松岡)美しい。
(飯塚)もう いい。
(角田)すいません。
(飯塚)大丈夫だろうな?
(角田)大丈夫だと 思います。
(飯塚)「だと 思います」 やめろ。
(角田)はい。 大丈夫です。
(飯塚)いくぞ。 用意。 はい。
(角田)確かに クロサキの
言い分は もっともだった。
破裂脳動脈瘤が 原因による
くも膜下出血において
最も 重要なのは 再出血を
防ぐための 手術であり
頭を開き 破裂した動脈瘤を
クリッピングする
脳動脈瘤クリッピング術が
一般的だ。
しかし 今回の クランケの場合
動脈瘤から 分岐動脈が
出ている 動脈瘤のため
入り組んだ血管を
傷つけずに 手術することが
非常に 困難であり
もし 傷つければ
クランケの命を
危険に さらすことにもなる。
ならば 再出血予防として
十分とは 言えないが
無駄に 脳を傷つけることのない
保存的治療しか ないのだ!
(飯塚)よし。 1回 止めようか。
(角田)はい。
(飯塚)言えたな?
(角田)はい。
うれしいか?
(角田)まあ はい。
(飯塚)だろうな。 出てたよ。
(角田)えっ?
(飯塚)その長ぜりふの 最後に
言えて よかったっていう
喜びの感情が もう 出てたよ。
(角田)すいません。
(飯塚)あれ やめろ。
(角田)はい。
(飯塚)この独白部分は
淡々と 何の感情も入れずに
しゃべってくれって 言ったよね?
(角田)はい。
(飯塚)出てたよ。 最後 笑顔だった。
(角田)すいません。
(飯塚)うれしかったか?
(角田)うれしいです。
(飯塚)それ 出さないで。
(角田)すいません。
(飯塚)そりゃ そうだよな。
(角田)ホント うれしいです。
(飯塚)その前 2回 間違ってる。
(角田)すいません。 すいません。
(飯塚)出すなよ その感情。
(角田)分かりました。 はい。
(飯塚)もう1回 いくぞ。
(角田)はい。 お願いします。
(飯塚)用意。 はい。
(角田)確かに クロサキの
言い分は もっともだった。
破裂脳動脈瘤が 原因による
くも膜下出血において
最も 重要なのは 再出血を
防ぐための 手術であり
頭を開き 破裂した動脈瘤を
クリッピングする
脳動脈瘤クリッピング術が
一般的だ。
しかし 今回の クランケの場合
動脈瘤から 分岐動脈が
出ている 動脈瘤のため
入り組んだ血管を
傷つけずに 手術することが
非常に 困難であり
もし 傷つければ
クランケの命を
危険に さらすことにもなる。
ならば 再出血予防として
十分とは 言えないが
無駄に 脳を傷つけることのない
保存的治療しか ないのだ!
よっしゃ!
(飯塚)さっきより 出てる。
(角田)よし!
(飯塚)さっきより 出てるの。
ガッツポーズ やめろ。 「保存的治療しか
ないのだ!」じゃ ねえんだよ。
(角田)すいません。
(飯塚)出すな 感情を。
あと お前 ここまで いったら
大丈夫だみたいなとこ あるだろ。
(飯塚)なあ? 「ならば」のとこ。
(角田)すいません。
「ならば」じゃ ねえんだよ。
あそこで 笑顔になってるから。
(角田)はい。
(飯塚)もう いいわ。
(角田)すいません。
(飯塚)次な。
言えるように なったな?
(角田)なりました。
(飯塚)よかった。
じゃあ 続きから。
いくぞ。 用意。 はい。
(豊本)言いたいことが
あるんだったら 早く言え。
(角田)俺は 保存的治療を 勧める。
(豊本)保存的治療?
そんなもの
抜本的な解決に ならない。
クランケは お前の
ギャンブルの 道具ではない!
俺は シラカワの こういう
保守的なところが 嫌いだ。
守っていては 何も生まれない。
進歩とは ギャンブルだ。
確かに この クランケに
脳動脈瘤クリッピング術を 施すのは
危険なのは 分かっている。
脳の血管を 傷つけるだけでは…。
(飯塚)ちょっと 1回 止めよう。
角田。 角田。 出てる 出てる。
「豊本 言えるかな?」の
心配の感情が 出てる。
すいません。
(飯塚)やめろ。 それ もう。
すいません。 俺が いっぱい
失敗しちゃったんで
頑張れよと 思って。
(飯塚)うるせえよ。
すいません。
(飯塚)仲 いいのか?
(角田)同期なんで。
(飯塚)知らないよ それは。
もう。 ちゃんと やって。
(角田)すいません。
(飯塚)動くな お前は。
(角田)はい はい はい…。
(飯塚)豊本。 お前
今んとこ すごく いいから。
(豊本)ありがとうございます。
(飯塚)その感じで いけ。
(豊本)はい。
(飯塚)いくぞ。 用意。 はい。
(豊本)俺は シラカワの
こういう 保守的なところが…。
(飯塚)怖い 怖い。 怖い 怖い。
どうした?
褒められて うれしかった?
(豊本)はい。
(飯塚)出さないで。
(豊本)すいません。
(飯塚)出さないで 全部。
(豊本)すいません。
(飯塚)それを にこにこ
見てんじゃねえ。 角田。
(角田)すいません。 すいません。
(飯塚)何? 仲いいの?
同期なんで。
(飯塚)うるせえよ。
ちゃんと やって。
もう ちゃんと やって!
(角田・豊本)はい。 はい。
(飯塚)お前は 淡々と。
(豊本)はい。
(飯塚)お前は 無でいいから 無で。
(角田)はい。
(飯塚)いくぞ。 用意。 はい。
俺は シラカワの こういう
保守的なところが 嫌いだ。
守っていては 何も生まれない。
進歩とは ギャンブルだ。
確かに この クランケに
脳動脈瘤クリッピング術を 施すのは
危険なのは 分かっている。
ちょっと 1回 止めようか。
角田。 角田。
お前の真顔 超 ムカつくわ。
(角田)すいませんでした。
お恥ずかしい。 すいません。
(岡村)成立してましたよ。
(松岡)ホントに。
(矢部)ネタと つながってんのよね。
(矢部)よかったね。
(岡村)すごいですよ。
(岡村)奇跡。
(矢部)奇麗な土下座も見れました。
(松岡)すごい 美しかったですね。
(岡村)通常コントで間違った場合
戻せないじゃないですか。
(松岡)ああ。
でも このネタの場合
戻すことも できたんですよ。
しかも バカリズムが 前にあった
土下座も 生かしつつの
奇跡が 起こったんです。
(矢部)めっちゃ 興奮してますやん。
(岡村)興奮してんて。
「あれ? 通常コントでは
戻されへんはずや」と思ったけど
「このコントやったら
戻せんねや」と 思って。
すごいと 思って。
(松岡)さあ 岡村さん 矢部さん。
再び 声を発さずに 芸を披露する
無声劇場と
中継が つながったようです。
それでは 早速 お呼びしましょう。
中継先の 川島支配人。
(岡村)支配人?
こんばんは。 再び 無声劇場
支配人 川島 明です。
わが無声劇場の 自慢の演目も
いよいよ 後半戦となりました。
声を出さずとも 面白い
極上のメンバー
ご用意させていただいております。
それでは 早速
見ていきたいと 思います。
今 最も ポップで
最も クレイジーな ピン芸人。
あの 段ボールアートを
無声で どう 生かすのか?
もう中学生です。
(川島)さあ 出てまいりました。
もう中学生です。
少々 お待ちを。
さあ いきましょう。
コント 「トッピング博」と
言いました。
さあ トッピング博です。
(川島)どうやら こちら
ラーメンですかね。
ラーメンの トッピング博覧会と
いったところでしょうか。
(川島)見てますね。
ワカメっすかね。
(川島)ネギ。
ネギを 聞いてますね。 これ…。
(川島)今 メンマの解説を
聞いている。
(川島)何か ひらめいた。
意味が 分かったんですね。
トッピングの。
(終了の合図)
(矢部)逃げた 逃げた。 支配人。
(川島)ありがとうございました。
(岡村)支配人?
(松岡)えっ? どうしよう?
支配人。 教えてもらいたいです。
(岡村)分からなかった。 解説を…。
(川島)はい?
(矢部)支配人。
「何ですか?」みたいな顔
やめてください。 支配人。
(矢部)違う違う 違う違う。
「何です?」じゃ ないのよ。
支配人頼りみたいなところも
あるんですけどね われわれ。
こちらから 説明できることは…。
(川島)さあ 続いての芸人に
参りましょう。
唯一無二の 強烈キャラに
言葉は 不要。
無声劇場の シンデレラクイーン
キンタロー。です。
(川島)ネタのタイトルは
「ニュースで見た
世界の 天才子どもダンサー」です。
お願いします。
≪(鳥の さえずり)
(川島)鳥の。 鳥の さえずりが。
≪(鳥の さえずり)
(川島)何か 聞こえてきますよ。
♬(音楽)
♬~
(川島)キレてますね 今日も。
♬~
(川島)キレキレですね。
(川島)あっ。
あっ。 鳥が。 小鳥が。
小鳥が 頭の上に のりました。
(キンタロー。)アッ!
(終了の合図)
(川島)ありがとうございました。
(矢部)置いてった。
(岡村)ダンサーの方 籠を
置いていきましたけども。
それでは 岡村さん。
(岡村)はい。
もう一組 おられますので。
(岡村)了解いたしました。
(川島)最後の芸人です。
5月31日をもって 解散。
これで 見納めの可能性も
あります。
無声であっても 白目は 伝わる。
ピスタチオ。
(矢部)しゃべって なんぼやろ。
(川島)しゃべってますよ。
聞こえますよ。
(矢部)白目だけやもん。
(川島)ファイナル ステージです。 今 現在
ファイナル ステージが
行われております。
(矢部)顔芸やん。
(川島)「なんの?」
(松岡)聞こえる。
(終了の合図)
(川島)ありがとうございました。
(川島)皆さんの心に 直接
「なんの?」という声が
聞こえたんじゃ ないでしょうか?
(川島)もう一度
登場していただきましょうか?
ピスタチオ。
(矢部)しゃべって いいのよ。
ここは しゃべって ええよ。
どうでした?
最初 企画 聞いたときに。
(伊地知)シンプルにね。
シンプルに 思いましたけども。
(伊地知)そうですね。
(川島)ちなみに 皆さん…。
心で。
(岡村)何となく 部分 部分で。
(川島)ちょっとだけ 皆さん…。
(伊地知)やらせてもらいます。
(伊地知・小澤)どうも。 ピスタチオです。
よろしく お願いいたします。
(伊地知)それでは 発表します。
私の好きな 食べ物は!
♬(ドラムロールの音まね)
(伊地知)お総菜です。
(小澤)なんの?
こっちで やった方が よかった。
(岡村)ホンマですよ。
以上 無声演芸劇場でした。
(一同)ありがとうございました。
(松岡)何か 感動しました。
(矢部)何でしょう? この コーナー。
何の コーナーか 分かりませんが。
[突如として お笑い界に訪れた
ムーブメント。 それは…]
[お笑い界 審査員ブーム]
[お笑いコンテストに挑む 芸人が
注目されることは
さることながら
審査する芸人が 注目を
浴びている]
[その証拠に コンテスト終わりに
ネットニュースや SNSでは
一流審査員芸人たちの
鋭いコメントや
得点の様子を まとめた
ニュースが 飛び交うほど]
[ということで 今回
『ENGEI グランドスラム』が送る 企画は]
ここからはですね
一流芸人の 皆さんが
俺が コンテストの審査員なら
最高得点を つけるという
自分史上 満点の
おすすめ芸人さんが 登場します。
そうですね。
言わなくても いいんじゃない?
[まず 最初の 推薦芸人は…]
(濱家)どうも。 かまいたちです。
(濱家)ネタも
ちゃんと 面白いですし…。
(濱家)ボケの…。
(濱家)なあ?
ホンマに 純粋に…。
(山内)面白いと 思います。
[かまいたちの
俺が 審査員なら 最高得点芸人]
[ヒア ウィ ゴー]
(周平魂)お前さ
ミシュラン 三つ星の店って
行ったことある?
(たかのり)ミシュラン 三つ星?
(たかのり)日本に
数件しか ないからね。
(周平魂)そう。 ホンマ 全然 ない。
(たかのり)ないない ないない。
俺 こないだ 行かしてもろて。
(たかのり)マジで?
めちゃくちゃ すごかったで。
(たかのり)何系だったの?
割烹みたいな感じやった。
(たかのり)京都の 老舗みたいな?
京都やと 思ってんけど
意外と 滋賀県やって。
滋賀なん?
(周平魂)滋賀の ど真ん中。
琵琶湖やん。
琵琶湖じゃない?
あながち 間違ってない。
(たかのり)間違ってない?
琵琶湖の ど真ん中の 孤島に
渡し船で すっと 行く感じ。
めちゃくちゃ すごいで ホンマに。
(たかのり)すごい。
行ったら 全面 ガラス張りで
カウンターの中に 職人さんが おって
どんどん
出してくれるみたいな 感じ。
行ったら 最初 前菜で
塩と サラダ 出してきて。
塩と サラダ。
(周平魂)こちらの塩
ヨルダンと イスラエルの間にある
死海の ミネラル たっぷりの塩ですと。
こだわってんねや。
(周平魂)わらみたいの 渡されて
いっちゃってくださいって。
その塩を 鼻で…。
えっ!? それ 写真とか撮られたら
ヤバくない?
塩やからな。
(たかのり)よくないよ それ。
ほいで サラダを
ばっと 食べるわけよ。
ここで 分かったんが
鼻から吸った 塩が
喉から下りてきて
ドレッシングに なってる。
鼻水やん。
鼻水ドレッシングやん。
ミシュラン すごいねん。
(たかのり)大丈夫? すごいな。
次 焼き魚で。
(たかのり)焼き魚?
失礼します。
トビウオの塩焼きですって。
こちらの トビウオ。 トビウオが
びゅーんと 飛んでる間に
一気に ガスバーナーで
ぶおーって。
普通に 焼くのと
何が 違うん? それ。
生命が 一番 爆発してる
瞬間やから
一番 おいしい状態なんよ。
(たかのり)そうなん?
ほんで 体温計みたいなんが
胸びれに 刺さっとって
これ 今 49℃なんですけど
37度1分。 人間でいう
微熱のときに 食べてくださいと。
(たかのり)微熱?
37度1分なったと 思って
ぱっと 食べたら
ちょっと しんどい人の
人肌の感じで おいしいんですよ。
これ ちょっと しんどそうな
人肌の感じやな みたいな。
嫌じゃない?
(周平魂)もう一口 いきたいなと
ぱっと 見たら
37度0 なってもうて
ばーん 引かれてもうて。
もうちょい 食べたかったのに。
一口しか 食うてないやん。
(周平魂)0.1で もう。
あかんのや。
(周平魂)こだわりやから。
(たかのり)こだわってるな。
(周平魂)ほんで この時点で
まだ あんま おなかが
いっぱい なってへんのよ。
そら そうやろな。 ほとんど
何も 食べてないから。
さすが ミシュラン
分かってはるわ。
次な 店内が
ざっくばらんな雰囲気 なってん。
ざっくばらんな感じ?
(周平魂)何か 分からんけど
めっちゃ ざっくばらんな 雰囲気に。
(たかのり)ざっくばらん?
職人さんが 籠を持って 歩くわけ。
中を。
籠の中に 白い球が
いっぱい 入ってて
それを 投げてくんねん。
カウンターに。
その 白い球が
ずっしり感が あるんですよ。
「これ どうしたら
いいんですか?」って 言ったら
ぎりぎり 喉を入るサイズに
なってるんで
丸のみに してくださいと。
(たかのり)怖くない?
怖いけど。
恐る恐る ごぼっと 入れるやん。
喉 こう あったら
入ってくん 分かんねん。
蛇が 獲物を捕まえた みたいな?
(周平魂)そうそう そうそう。
ぶわー 入ってるときに
「何ですか?」って 聞いたら
おいしく炊いた ご飯 5合を
一気に ぎゅっとしましたと。
ぶわーって。
(たかのり)嫌やわ。
(周平魂)胃の中で
ぶわー 広がって。
おいしいもので
おなか いっぱい したいねん。
(周平魂)むしゃむしゃ 胃が 直接
そしゃくしてんのが 分かる。
(たかのり)嫌や 嫌や。
(周平魂)お前 胃で 直接
ご飯 食うたこと ないやろ。
(たかのり)ないよ。
その感じが すごいねん。
(たかのり)ない そんなん。
(周平魂)めちゃくちゃ それで
腹いっぱいですわ 言うて。
何が おしゃれって
この店の名前が
ブラックバス。
(たかのり)どこが おしゃれなん?
しょうもないやん。
(周平魂)琵琶湖 ブラックバス おるから。
ええわ それ。
(周平魂)お前やったら
ぎり 紹介したるけど。 行く?
(たかのり)行かん。 もう ええわ。
(たかのり・周平魂)
ありがとうございました。
(岡村)おもろかった。
(岡村)みんなが 思うてるより。
こんなんじゃないから。
(松岡)そうなんですか?
(岡村)びーんって 飛んでく。
(矢部)長いのもいる。
(松岡)じゃあ こうですね。
(岡村)こんな 一瞬じゃないから。
[続いての 推薦芸人は…]
(飯塚)どうも。 東京03です。
僕たちが 見ていただきたい
芸人は…。
(飯塚)芝居が…。
(豊本)確かに うまい。
(角田)そうだね。
(飯塚)何なんだろうね。
(豊本)貫禄というか 何か あるね。
(飯塚)ゾフィー ホント…。
[東京03の
俺が 審査員なら 最高得点芸人]
(上田)はい。 それでは ドラマ
『FINAL DEAD CITY』 シーズン1の
脚本会議を 行いたいと 思います。
よろしく お願いします。
(サイトウ)はい。 よろしく。
(上田)プロデューサーさん いわく
『ウォーキング・デッド』みたいな
ゾンビドラマを 作ってほしいと。
(サイトウ)なるほど。
(上田)すでに この 5人。
キャスト 決まってますんで
この 5人を 使って
1話ずつ 交互に 脚本を
書いていくという形で
よろしいでしょうか?
(サイトウ)了解です。
(サイトウ)じゃあ 第1話 どうする?
(上田)僕 一つ アイデア あるんです。
(サイトウ)何?
(上田)この 真ん中の主人公が
ゾンビが 人を食べちゃう瞬間を
目撃しちゃうって どうですか?
(サイトウ)それは ない。
ありきたりでしょ。
(上田)そうですか。
じゃあ 真ん中の主人公が
朝 目覚めたら ゾンビに
囲まれちゃってたって。
(サイトウ)それもない。 べた過ぎ。
(上田)じゃあ 真ん中の主人公が。
(サイトウ)ちょっと待って。
何で 真ん中 主人公なの?
(上田)はい?
(サイトウ)こっちでしょ 主人公。
君 ホント センスないね。
(上田)すいません。
(サイトウ)どうしようかな?
じゃあ この主人公が やさぐれて
酒ばっか 飲んでる。
これで 第1話は おしまい。
(上田)それだけですか?
(サイトウ)それだけ。
第1話は ゾンビは 出さない。
よし。 これで 決まりだ。
じゃあ 第1話 書いといて。
(上田)僕が 書くんですか?
(サイトウ)それぐらい 書けるでしょ。
センス なくても。
じゃあ よろしく。
『FINAL DEAD CITY』
(サイトウ)おい!
(サイトウ)何で 殺した?
(上田)何か 書いてたら
死んじゃいました。
(サイトウ)何でだよ? 何で 死んだ?
(上田)酒 飲み過ぎじゃ
ないですかね。
わざとだな? わざと 殺したな?
お前 これ どうすんだよ?
(上田)どうしよっかな。 じゃあ
もう これ 主人公しかないか。
(サイトウ)お前 やってくれたな。
(上田)頑張ってください。
(サイトウ)この くそが!
『FINAL DEAD CITY』
(上田)おーい! おーい!
また 殺した。
いきなり ゾンビに 殺された。
どうすんだ? これ。
(サイトウ)どうしようかね?
じゃあ
もう いいんじゃないかな。
こいつ 主人公で。
(上田)嫌です。
こっちが 主人公が いいです。
(サイトウ・上田)何だ? てめえ。
(サイトウ)やんのか? こら。
(上田)やんないよ こら。
やんないよ そりゃ。
(サイトウ)じゃあ こいつ 主人公な。
この女 殺したら お前 殺すから。
(上田)くそ!
『FINAL DEAD CITY』
(サイトウ)おい。 何で 増えてんだよ?
(上田)五つ子です。
まさかの どんでん返し。
(サイトウ)お前 やってくれたな。
お前 これ どうすんだよ?
『おそ松くん』みたいにしたら?
(サイトウ)あれ 六つ子だろ。
じゃあ 無理だわ。 ハハッ。
楽しみですね。
『FINAL DEAD CITY』
(上田)
おーい! 意味 分かんないよ。
何で 色 ついてるわけ?
(サイトウ)戦隊物。
(上田)はっ?
(サイトウ)実は ヒーローだったという
まさかの どんでん返し。
(上田)いいかげんに しとけよ。
(サイトウ・上田)何だ? てめえ。
(サイトウ)やんのか? こら。
(上田)やってやるよ。 てめえ
ゾンビみたいに してやるよ。
(サイトウ)てめえこそ ゾンビに…。
(上田)何だ? この野郎。
『FINAL DEAD CITY』
『FINAL
DEAD CITY』
『FINAL DEAD CITY』 THE END!
(上田)結局 残ったのが
天狗と 宇宙人と ハト。
ゾンビも 人も いねえ。
あーあ。
これが 悲しき
どんでん返しの 末路か。
(サイトウ)おい。
(上田)何ですか?
斬新過ぎるってことで
シーズン2 制作 決定したぞ。
(上田)大どんでん返し!
この後 どうなんのかなと
思わせてくれる。
[続いての 推薦芸人は…]
どうも。 麒麟の 川島 明です。
私が 見ていただきたいのは…。
[続いての 推薦芸人は…]
どうも。 麒麟の 川島 明です。
私が 見ていただきたいのは…。
そのころから 今も 劇場で
ご一緒させていただくこと
多いですけど…。
そして…。
でも いろんなことが
あるんだけど…。
[麒麟 川島の
俺が 審査員なら 最高得点芸人]
[ヒア ウィ ゴー]
(修士)どうも。 2丁拳銃です。
よろしく お願いします。
(小堀)どうも。 高橋 一生です。
(修士)あっ。 言うたら
あかんやつやんか それ。
よく 似てるって 言われまして。
(修士)言われんの? 人に?
角度によっては そう 見えるって。
(修士)どの角度ですか?
(小堀)まあ この角度。
(修士)後ろやないか。
顔 関係あらへんやない。
やめてください それは。
小堀で 漫才
やらせてもらってますけど。
(修士)小堀君です。
(小堀)よく コボリって
間違えて 呼ばれたりするんです。
(修士)濁点が つくんやね。
そうやって 読める漢字やから。
(小堀)ちょっと 嫌やったりする。
(修士)分からんでも ないですけど
よう ありますよ。
逆のも あります。 「ヤマサキ。
いや。 ヤマザキ」みたいな。
ごっちゃに なるね。
「オギワラ。 いや。 ハギワラ」みたいな。
(小堀)ごっちゃに なって
分からへんように なるわ。
(修士)分からなくなるんすよ。
僕 いつも ごっちゃに なって
分からへんように なるのが
室伏と くるぶし。
(修士)なったことない。
全然 別々のもんやから これは。
室伏って?
(修士)何で 室伏さん 知らんの?
オリンピック 何回も出てた。
金メダルも いっぱい 取ってる。
ハンマー投げの選手や。
(小堀)くるぶしは?
(修士)足の横に ついてるやつや。
(小堀)室伏の 足の横に
ついてんのは?
室伏の くるぶし。
ごっちゃに なるな。
(修士)ならへんよ。
室伏が 投げてたんが
くるぶしか?
投げへんよ。 どうやって
くるぶし 投げんねんな?
ハンマー投げの選手が
ハンマー 投げんねや。
そのハンマーが 当たって
一番 痛いところが くるぶし?
どこでも 痛い。
ハンマー いうたら 鉄の塊や。
どこ 当たっても 痛いがな。
(小堀)あれ? 風邪ひいて
痛なってくるとこ…。
(修士)節々や。
室伏の節々が 全部 くるぶし?
(修士)気持ち悪い。
室伏さんも ここだけやろ。
くるぶしは。
(小堀)ごっちゃに なんねんな。
(修士)ならへん 言うてんねん。
手足の長い虫?
(修士)ナナフシや。
それ どういう虫なの?
(修士)細長い虫や。
手足も 体も 線みたいな
かりかりの 細いやつ。
こんなやつ 見たことない?
(小堀)お前 それで
どうやって ハンマー 投げんねん。
(修士)室伏ちゃうわ。
お前 ナナフシの話してたやん。
ってことは 室伏は ほぼ 虫?
(修士)違う。 室伏は ほぼ 人間や。
ほぼ!?
(修士)人間や。 人間や。
(小堀)かつお節 いうのは?
(修士)カツオ 干して 削ったもの。
室伏を 干して 削ったものが
ムロ ツヨシ?
変わるか。 何で ムロ ツヨシに
変わんねん? そんなもん。
トコブシって 何や?
(修士)何や? 俺も 知らん。
アワビに似た貝。
(修士)知ってんのかい。
ほな 聞くな。
(小堀)ひつまぶしって 何?
名古屋の名物や。
(小堀)どういう名物?
うなぎに だし汁を かける
食べ物や。
くるぶしに だし汁 かける
食べ物って 何やったっけ?
その時点で 食べ物 ちゃうねん。
室伏の くるぶしに だし汁を
かけたら 室伏は どうなる?
「何をするんだ!?」って
言うよ。
(小堀)どういうこと?
(修士)どういうことや あらへん。
見ず知らずのやつに 急に だし汁
ぴゃー かけられてみぃな。
「何をするんだ!?」 言うやろ。
(小堀)これは 何や?
(修士)目つぶしや。 やったら
あかんぞ。 そんなもん お前。
じゃあ くるぶしに
目つぶししたら どうなる?
指が負ける。
(小堀)どういうこと?
(修士)かちかちやん。 こんなもん。
ばーん やったら
「指が!?」って なるやろ。
(小堀)室伏に 目つぶししたら?
指が負ける。
(小堀)それ どういうことやねん?
(修士)かちかちや あの人。
(小堀)室伏が 俺に
目つぶししてきたら どうなる?
(修士)頭 取れる。
(小堀)どういうことやねん?
(修士)ものすごい パワー あの人。
あの人が ばーん やってきたら
ぽーん 飛んでく お前の頭なんか。
(小堀)何をするんだ?
(修士)できへんわ。
無理じゃ そんなこと。
(小堀)もう ごっちゃ ならへんな。
(修士)最初から ならへんのよ。
(小堀)さあ 始まりました。
ハンマー投げ 決勝。 室伏選手
金メダルの期待が かかります。
(修士)実況すんの?
(小堀)さあ 室伏選手。
今 くるぶしを持って
登場してまいります。
さあ 室伏。
くるぶしを持っての 登場。
室伏 くるぶしを持って
登場してまいりました。
室伏 ゆっくり くるぶしを上げて
室伏 くるぶしを 回しだした。
(修士)回す?
(小堀)室伏 くるぶしを回す。
(修士)どうすんの?
(小堀)もう 室伏も回りだす。
さあ 室伏
くるぶしに だし汁を かけられる。
何をするんだ!?
(小堀)室伏 くるぶしに 目つぶし。
(小堀)そして 投げた。 室伏 叫ぶ。
(修士)指が!?
いった。 93m。 ナナフシが
やった。 ナナフシが やった。
ナナフシ
ガッツポーズ!
今 ナナフシの節々に
金の トコブシが ぶら下がった。
干しても 金。 削っても 金。
(修士)全部
ごちゃごちゃ なってたやろ。
あと ごっちゃに なんのが。
(修士)何やねん?
室伏と 向こう岸。
(修士)もう ええわ。
ありがとうございました。
(岡村)面白い。
確かに そうよね。
また 出てほしいですけどね。
(藍)お姉ちゃん、 待ってや~
♬~いつの間にか ライバルみたい
♬~二人の違いが 差に見えて
髪、 切ってよ
♬~だからなのか 違うからなのかな
♬~二人いることが
♬~支えになる
<ひとのときを、想う。 JT>
さあ 続いては 第二代 漫才王者の
この方々です。
[不屈の 松竹魂で
正統派しゃべくりを 極めた
漫才ファンタジスタ]
[ヒア ウィ ゴー]
(増田)ワオ!
(岡田)パクんな! おい!
(岡田)パクんな!
俺のを待ってんのよ 俺のを。
(増田)えっ? 待ってました?
(岡田)待ってんねん。
ほんで また 言い方が違う。
ウー ワオ!
「ウー」 この部分が 大事なとこ。
ここが 実は 一番の ポイント。
みそなのよ これが。
ホントに お願いします。
(増田)もう ええわ。
(岡田)終わるな。
(増田)閉店ガラガラ。
(岡田)パクるなよ だから。
(岡田)帰ろうとすな! お前は。
早い 早い。 早い お前は。
(増田)松竹は 出番 1分って。
(岡田)短いな。 おい。
「松竹さん 巻きで お願いします」
言われてない。 時間は 平等や。
松竹は こんなもんで いいんです。
(岡田)「こんなもん」 言うな。
吉本さんとは 違い過ぎるんでね。
(岡田)比べたら あかん。
吉本と 松竹の 関係に似てんのが
阪神と オリックスなんです。
野球で 例えたらね そんなんや。
(増田)分かります?
大阪でも 吉本! 松竹。
阪神! オリックス。
吉本 セ・リーグ。
松竹 パ・リーグ。 こんな感じ。
でも 昔から 言うんですよ。
人気の セ。 実力の パ。
人気の 吉本。 実力の 吉本。
(岡田)吉本ばっかりやん。
松竹 どこ いったよ? 松竹。
(増田)元気な 松竹。
(岡田)あかんがな。
それだけかよ!
(増田)元気は 松竹の芸人の方が
あるんですよ。
(岡田)そう?
(増田)休みが 多いんでね。
(岡田)あかんよ。
ほぼ 空元気やがな。
でもね 松竹も オリックスも
テレビで あまり 見ないでしょ?
オリックス ファンですけど
はっきり 言う。
オリックスより 大阪桐蔭の方が
よう 見る。 情けない これは。
基本的に オリックスも 松竹も
BSなんですよ。
BSやったら 松竹も
毎日 見れます。
『クイズ! 脳ベルSHOW』
きました。 ありがとうございます。
(岡田)毎日 見られます。
(増田)一日 何本撮りやったっけ?
(岡田)5本撮り。 言わんで
ええねん。 いらんこと 言うな。
(増田)元気な 松竹。
(岡田)元気ちゃうわ。
収録時間 7時間半や。
ふらふらなるわ お前。
いらんこと 言わんで ええねん。
オリックスも BSで
見られますからね。
だから 帽子のマークが BS。
(岡田)バファローズね。
「BSで やってます」の
BSじゃない。 バファローズ。
(増田)でも こんな
オリックスファンの 岡田。
オリックスが 去年
やっと 優勝できたんですよ。
(岡田)25年ぶり。 うれしいわ。
12球団で 一番 優勝から
遠ざかってたのが オリックス。
感動ですよ。
お笑いの 賞レースも
優勝から 一番 遠ざかってるのが
松竹なんです。
(岡田)似てるやん また これ。
オリックスが 一番 弱かったときの
監督が 松竹なんですよ。
(岡田)松竹? どういうこと?
(増田)監督の名前が
岡田と 森脇。
(岡田)松竹やね 何か。
弱かった時期 そうなの。 岡田監督。
森脇監督。 弱かったのよ。
でも 今 一番 頑張ってるのが
中嶋監督。
(岡田)中嶋。
(増田)松竹で 一番 頑張ったのが
オセロ 中島です。
(岡田)こら。 確かに 頑張ってた。
もう 辞めたから 言うな。
いじるな。 しっ。
オリックスが つらいのがね
選手が 育ったら
すぐ どっか 行くんですよ。
(岡田)FAね。
ほんで また ここで
活躍すんのよ。
松竹も 芸人が
すぐ どっか 行くんですよ。
(岡田)似てるな。
(増田)さらば青春の光。
Aマッソ。 お見送り芸人。
エレキテル連合。
多いな。 ほんで みんな
出て 大活躍やがな。
どないなっとんねん。
(増田)「駄目よ 駄目 駄目」
あれ 松竹のことかな?
(岡田)違うよ。
「いたら 駄目 駄目」
言うてない そんなもん。
(増田)でも 松竹は
まだまだ 芸人 いますからね。
いっぱい おる。 大阪にも多い。
(増田)大阪の。
大阪の 若手。
でもね ぼやいてるんですよ。
酔うたら カラオケで歌うのが
『俺ら東京さ行ぐだ』
吉 幾三さんの?
(増田)♬「テレビも無ェ」
♬「ラジオも無ェ
営業も それほど 入って無ェ」
(岡田)厳しいな。
その替え歌 厳しいな。
♬「BSも無ェ CSも無ェ
森脇 毎日 ぐーるぐる」
走ってるよ。 森脇さん
取りあえず 毎日 走っとる。
(増田)♬「劇場は あるけれど
満員なんかは 見たこた無ェ」
(岡田)言うな! 言うな!
(増田)♬「笑いも無ェ 拍手も無ェ」
♬「コロナ前から 無観客」
(岡田)情けない!
♬「俺ら 松竹が いやだ
俺ら 松竹が いやだ」
♬「東京へ出るだ」
(岡田)東京 来たら ええねん。
♬「東京へ出たなら
後輩に向けて」
♬「ペットボトル 投げる」
(岡田)TKO 言うな!
(増田)♬「あー そうしましょ」
(岡田)「そうしましょ」や あらへん。
(岡田・増田)もう ええわ。
「頑張れ」って 思ってもうた。
(矢部)今夜のトリを
務めてくれるのは 漫才の レジェンド。
[芸歴 57年。 80年代
漫才ブームを 駆け抜けた レジェンド]
[漫才こそが 人生]
[ヒア ウィ ゴー]
(おぼん)どうも!
こんにちは!
(こぼん)それ 違う。
(おぼん)漫才協会。
(おぼん)おかげさんで
まだ 仲良く やっております。
(こぼん)もう でもね 限界です。
限界です。
(おぼん)そんなことは ない…。
限界になったら ええやないかい。
また 限界になったら ダウンタウンの
番組に 出してもらえばいい。
57年も やってますわ。 変な
漫才なんです。 おぼん・こぼん。
普通ね 漫才いうたら こうして
会話するじゃないですか。
(こぼん)するやないですか。
(おぼん)楽器 持ってきた。
(こぼん)たまに
タップを 踊ったり。
(おぼん)浅草なんかで やってると
落語家さんが 僕ら つかまえて
よく おっしゃいますわ。
(こぼん)言いますよ。
「よっ。 いんちき漫才」って
よく 言われるな。
(こぼん)いんちきなの? 俺たち。
(おぼん)まあ いいか。
(こぼん)今日は
楽器 持ってきてますのでね。
これが すごい。
こぼんちゃんなんか
アルトサックス 何年 やってるの?
(こぼん)25年ぐらいですか。
♬(演奏)
♬(チャルメラのメロディー)
(おぼん)すごいじゃん。
(こぼん)私の 大したことない。
(おぼん)すごい よかったよ!
すごい! こぼんちゃん。
(こぼん)あんたに 褒められても
しょうがない。
(おぼん)10年間 褒めてなかった。
(こぼん)この トロンボーンは すごい。
これで 物まねしよう。
(こぼん)物まねが できるんです。
君は チャルメラしか できない。
(こぼん)雰囲気 雰囲気。
これだと 伸び縮みしますからね。
いろんな動物の 物まね。
(こぼん)動物が できるんですって。
(おぼん)例えば 象の物まね。
アフリカゾウ。
それでは お届けしましょう。
(こぼん・おぼん)アフリカゾウ。
トロンボーンで。
♬(『ぞうさん』の演奏)
(象の鳴きまね)
(おぼん)どう? どう?
(矢部)素晴らしい。
(岡村)素晴らしい。
(こぼん)紛れもなく アフリカゾウです。
じゃあ 今度は
趣向を がらっと変えまして
インドゾウ。
(おぼん)おんなじだ バカヤロー。
(こぼん)その後 アジアゾウ。
大阪の コゾウってのも。
(おぼん)もう ええ。
それじゃ 漫才になるから。
(こぼん)漫才だよ。
俺は ミュージシャンなんだから 今。
(こぼん)そうなの?
それじゃあね 新幹線。
(こぼん)新幹線ができる。 トロンボーン。
(おぼん)トロンボーンで
新幹線なんか 見たことないだろ?
(こぼん)300キロ 出るところ。
(おぼん)それでは 瞬間。
(おぼん)のぞみの 300キロ
出た瞬間の 物まね。
(こぼん)マックスです。 いきます。
(おぼん)いきます。
(走行音の音まね)
今 上りだったんで
下りも 見たいですか?
もう ええ。 もう ええ。
それ以上やったら
漫才に なってしまう。
ミュージシャンだから。
(こぼん)ミュージシャンですからね。
(おぼん)それでは 最後に
ズージャを
お届けさせていただきまして
おぼん・こぼんの フィニッシュに
させていただきたいと 思います。
参りますかね。
(おぼん)それでは ズージャです。
(こぼん)ジャズナンバーから。
(おぼん)皆さん よく ご存じ。
(こぼん・おぼん)スタンダード ナンバー。
『センチメンタル・ジャーニー』のような曲。
(おぼん)3・4。
♬(演奏)
(おぼん)もう一遍 いこう。
しゃべった後は 吹きづらいんじゃ
アホ。 3・4。
♬(演奏)
(こぼん)こんなもんかな?
(おぼん)以上です。
どうも ありがとう。 またね。
(矢部)ありがとうございました。
(岡村)ありがとうございました。
われわれ ホンマ…。
(おぼん)だから 僕らの場合は
いんちき漫才?
(矢部)いんちきじゃ
ないですけど。
やっぱ お二人が…。
(矢部)われわれは…。
(こぼん)もうちょっと。
もうちょっとで…。
(おぼん)そんなことは ない。
(こぼん)今の音色 聴いたらね。
(岡村)楽しそうに
漫才されてたんで。
(岡村)楽しいですか?
(おぼん)何年やっても 楽しい。
(矢部)長いな。
(こぼん)そこまで持たないと思う。
今度は 90になって この番組に
出させていただいたら 2人で…。
(おぼん)やってみたいなと。
(こぼん)年寄りがね。
(小堀)名前 入ってるんですね。
Source: https://dnptxt.com/feed
powered by Auto Youtube Summarize