11月11日 18時04分
住宅の解体現場から出たコンクリートや瓦などを亀岡市の山林に不法に捨てたとして、解体工事業の男ら4人が廃棄物処理法違反の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、大阪・堺市の解体工事業、槿原健次容疑者(59)と、神戸市の解体工事業、大前進容疑者(48)、それに大前容疑者のもとで働く従業員1人と、従業員だった1人のあわせて4人です。
4人はことし6月、住宅の解体工事から出たコンクリートブロックや瓦のかけらなど、3トントラック1台分を亀岡市本梅町の山林に不法に捨てたとして廃棄物処理法違反の疑いがもたれています。
警察によりますと、ことし6月、現場近くの住民から京都府に「ダンプが廃棄物を埋めている」と通報があり、監視カメラを設置したところ、槿原容疑者と、大前容疑者のもとで働いていた従業員がごみを捨てている様子が写り、警察が捜査を進めてきたということです。
警察によりますと、槿原容疑者は容疑を認めているということですが、大前容疑者など3人は「槿原が管理する土地に仮置きしていた。槿原が処分するものだと聞かされていた」などと容疑を否認しているということです。
警察は不法投棄の期間や捨てられたごみの量などについて、さらに詳しく捜査することにしています。
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