映画を許可なく短く編集しストーリーを明かす、いわゆる「ファスト映画」と呼ばれる違法な動画をネットに公開されたとして、大手映画会社やテレビ局など13社が、投稿者に5億円の損害賠償を求める裁判を起こした。
「ファスト映画」は、映画を無断で10分程度に短く編集し、字幕やナレーションをつけてストーリーを明かす違法な動画で、2021年、「ファスト映画」を公開した男女3人が著作権法違反の罪で全国で初めて摘発され、有罪が確定している。
映画の著作権を持つフジテレビや東宝など13社は、この男女3人について19日、54作品の映画を動画投稿サイトで公開され著作権を侵害されたと主張し、あわせて5億円の損害賠償を求め、東京地裁に提訴した。
FNNプライムオンライン
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