12月17日午前、大阪市北区の繁華街のビルで火事があり、27人が心肺停止の状態で病院に搬送され、このうち5人が死亡しました。現場にいた男性が持っていた袋から液体が漏れ、出火したという目撃証言もあり、警察は放火の疑いもあるとみて捜査しています。
17日午前10時20分ごろ、大阪市北区曽根崎新地のビルで「4階が燃えている」と119番通報がありました。消防などによりますと、火は約30分後にほぼ消し止められましたが、火元とみられる4階にいた27人は心肺停止の状態で、搬送先の病院によりますと、このうち5人の死亡が確認されたということです。
(目撃者)
「火の勢いがあっという間に広がったというような印象です。煙の量がすごかったですから、かなりの勢いで上まで煙が上がったのではないでしょうか」
ビルは8階建てで、火元と見られる4階部分には心療内科などの患者を診察するクリニックが入っています。
捜査関係者によりますと、60歳前後の男性が持っていた袋から液体がもれてそこから出火したという情報もあり、警察は放火の疑いもあるとみて捜査を始めていて、けが人の中にこの男がいるかなど詳しく調べています。
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