アメリカの3月の消費者物価指数は、ウクライナ情勢などの影響でおよそ40年ぶりの高い上昇率となりました。
労働省が12日に発表した3月の消費者物価指数は、前の年の同じ月よりも8.5%上昇し、1981年12月以来の高い伸びとなりました。
ロシアによるウクライナ侵攻などの影響で、ガソリンや食べ物の値上がりが大きく、ガソリンは前の年よりも48%も上昇しています。
一方で、食料とエネルギーを除いた物価は6.5%の上昇となり、前の月に比べてプラス0.3%と市場予想のプラス0.5%を下回りました。
このため、インフレが頭打ちになったのではという見方が広がり、発表後、株式市場ではダウ平均株価が一時360ドルほど値上がりしました。
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