出典:EPGの番組情報
世界の何だコレ!?ミステリー3時間SP【仰天ナゾ映像/視聴者投稿/都市伝説】[字]
徳川埋蔵金伝説はこうして誕生!江戸城から突如消えた大金…首謀者とされた天才幕臣▽市役所も長年疑問!小学校に立つ謎の健ちゃん像▽怪事件!厳重な宮殿で…お宝盗まれた
おしらせ
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ご案内
皆さんの身近にある「何だコレ」を大募集!“開かずの金庫を開けて欲しい”“家にある謎の物体…その正体が知りたい”“私の街にはこんなフシギな場所・都市伝説が”など、皆さんが「何だコレ」と思えるものであれば何でもOK!番組で採用されたら1万円を贈呈致します!ご応募は「番組HP」または「LINEの番組公式アカウント(LINEアプリで何だコレ!?ミステリーと検索)」からお願い致します!
番組内容
▽皆さんも一度は耳にしたことがあるであろう「徳川埋蔵金伝説」。実はこの伝説につながる事件が、約150年前に起きていた!それは徳川幕府を倒した「倒幕軍」が、明け渡された江戸城の金庫をのぞくと、全国から集められた400万両がこつぜんと消えていたというもの。そしてこの事件には、首謀者とされた“ある1人の天才幕臣”がいた…。彼の生涯をたどりながら、今も伝わる「徳川埋蔵金伝説」誕生の裏側に迫っていく!
番組内容2
▽オーストリアの世界遺産・シェーンブルン宮殿で起きた怪事件!その宮殿は、厳重なセキュリティーで守られているにも関わらず、ある日突然、貴重なお宝が何者かによって偽物にすり替えられていた!謎が解けぬまま9年の月日が経った頃、消えたお宝は思わぬ場所で…。▽埼玉県の羽生市役所から調査依頼!市内のとある小学校に、いつ?誰が?どうして?作ったのか全くわからない「健ちゃん像」なる謎の像が立っているそう。
番組内容3
市役所や校長先生たちも“その由来”を知らないとのことで、今回番組が全力調査!▽千葉県の投稿者宅にある“1枚の絵画”が巻き起こしたミステリー!その絵は、大手銀行に勤めていた祖父が、本店にあったものを譲り受けたことから始まった。祖父が亡くなった後も大切に家で受け継いできたのだが、ある日ネットで調べてみると、東京のとある記念館に同じ絵が飾られていることが判明した!一体…!?
出演者
【MC】
蛍原徹
きゃりーぱみゅぱみゅ【ゲスト】
新井恵理那、岡田圭右(ますだおかだ)【VTR出演】
あばれる君、チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)、コカドケンタロウ(ロッチ)、田中卓志(アンガールズ)
スタッフ
【編成企画】
南條祐紀(フジテレビ)【チーフプロデューサー】
高松明央【監修】
たぐちゆたか【プロデューサー】
白鳥秀明
佐藤大樹
大谷利彦【演出】
中嶋亮介
富田一伸
酒井秀樹
川村公人【総合演出】
木伏智也【制作】
フジテレビ【制作著作】
オクタゴンジャンル :
バラエティ – その他
テキストマイニング結果
ワードクラウド
キーワード出現数ベスト20
- 山岸
- コカド
- 小栗
- 田中
- 長田
- 松尾
- 沼田
- ジェラルド
- 投稿者
- 江戸城
- 阿久津
- 奥間
- 岡田
- シシィ
- 新井
- 藤井
- 恵美
- 慶喜
- 女性
- 抵抗力
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
[まずは
カナダの水族館で目撃された
イルカとカモメの奇妙な光景]
[カモメの前で 何度も
魚を出し入れするイルカ?]
え~。
[好奇心旺盛なイルカは
周囲の物事を
よく観察する生き物なんだそう]
[続いては…]
(タイピング音)
[なぜか 路上で
タイプライターを打つ女性]
[ここで…]
[新井 恵理那さん
お答えください]
(新井)難しい。 おんなじところ
ずっと押してるじゃないですか。
タイプライター
打ってるように見せかけて…。
交通調査員。
そうそう 交通調査!
すごい! めっちゃええ答えや。
(新井)こういう人 いますよね。
えっ! 絵になってる?
うわっ。 うっそ~ すごい。
[何と タイプライターで
街の風景を描いていた]
[英数字を組み合わせることで
いろんなものが描けるそうです]
[続いては…]
戻った。 いやいや…。
(岡田)えっ 何で?
何で戻ってくんの?
(新井)逆再生でもないですよね?
[荷台から落下するも
なぜか…]
[これは 速く走る物体の
すぐ後ろにいると
気流の関係で
前を走るものに引っ張られる…]
[…と呼ばれる現象だそうです]
[続いては…]
[人が泳いでいる?]
[こちらは…]
[2棟のマンションの間に造られた
世界初とされる…]
[ちなみに こちらのマンション…]
[岡田さんなら すぐ買える…]
あるかい! んなもん。
あるわけないやん。
(岡田)俺が言うわ!
[続いては…]
[その様子を捉えた
防犯カメラ映像が こちら]
[ハイハイする赤ちゃん]
[すると]
[どうしたことか
激しく飛び掛かる猫]
[続いては…]
[デリバリーで
ファストフードを頼んだ女性の元に…]
(チャイム)
[届けに来たのは 何と…]
(警察官の英語)
(女性の笑い声)
(英語の会話)
[なぜか女性は
商品を受け取り 大笑い]
ハロウィーンとか?
[いったい どういうことなのか]
(警察官)じゃあね。
[…と 語ったという警察官]
[すてきです!]
[一方 遊園地で…]
(悲鳴)
[飛んでくることがある]
[こちら スペインの
ジェットコースターに乗る
サムエルさんの元に
飛んできたのは…]
(叫び声)
(笑い声)
おおっ!
(サムエルの雄叫び)
[何と…]
[前に座るお客さんが
落としたものを
ナイスキャッチ!]
[この後 携帯電話の持ち主は
感謝のしるしとして
売店で売られていた
こちらの記念映像を購入]
[サムエルさんに
プレゼントしたそうです]
[続いて…]
(イアン)これは…。
[空を覆う謎の物体]
[撮影者の
イアンさんいわく…]
[続いては…]
[運転席に誰も乗っていない車が
崖へ落下]
[あの車のドライバーは…]
[道沿いのトイレに
入っていたところ
車が勝手に動きだしたんだそう]
[とはいえ…]
[映像を見た牧田先生は…]
きちっと…。
[続いては メキシコで撮影された…]
[猿に葉っぱが消える手品を
見せる男性]
[すると]
(新井)いいリアクション。
一瞬 自分の手 見たで。
[手品を見て驚く猿?]
[猿の飼育員に
映像を見ていただくと…]
(城定)僕らも…。
(城定)基本的には…。
[皆さん
特に野生の猿と出合ったときは
決して…]
[ご注意を]
(岡田)警戒するから
やっぱ見てまうからね。
[続いて…]
[こちらは…]
[階段を下りる男性]
[すると]
(岡田)うーわ 大陥没。
[男性が階段を下りた直後に…]
[何が起きたのか?]
[九死に一生を得た男性に
話を伺うと…]
[続いては 独自の進化を遂げた
生き物たちの楽園…]
[空を羽ばたく鳥の群れ]
[すると]
(鳥たちの鳴き声)
うわ~!
えっ?
(新井)何で同じタイミングなの?
[さらに…]
(あばれる君)
いったい何が起こったんだ?
[徳川埋蔵金]
[およそ150年前 江戸城から
突如 消えた]
400万両は どこに消えたんじゃ!?
(山岸)彼が そのお金を
隠したんではないか。
[徳川埋蔵金…]
[空を羽ばたく鳥の群れ]
[すると]
(鳥たちの鳴き声)
うわ~!
[突如 鳥が群れごと海の中へ]
(鳥たちの鳴き声)
[ガラパゴスの生き物に詳しい
専門家に伺うと…]
(奥野)海の中には…。
(奥野)羽を畳んで
ミサイルのような形に自分をして
突っ込む形なので ホントに…。
[ちなみに
ぐるぐると旋回する理由は
空中から魚の群れの動きを追い
タイミングを計っているんだそう]
すごいな。
[続いて…]
[こちらは
住宅街の広場に設置された
防犯カメラ映像]
(岡田)怖い 怖い。
え~ 何よ。
飛びましたよね。
うわっ 地面が…。
≪爆発。
[突然 飛び上がるマンホール]
[こちらの少年がマンホールに
爆竹を投げ入れたことで…]
[大爆発を引き起こした]
[続いて…]
[とある…]
[複数の鹿に なめられる猫]
[里中さん お願いします]
なかなかね 珍しい。
大前提として…。
こんなふうに…。
(里中)猫の方も
全然 警戒心 持ってない
ってこと考えると…。
[続いて…]
うわうわうわ 開いた?
[勝手に開くカーテン?]
[続いては…]
(男性)おかしいよ。
[なぜ 木の中だけ燃えている?]
[オーストリアにある…]
[そこには…]
[それは…]
[厳重なセキュリティーで守られた
皇妃の髪飾り]
♬~ (上戸) 健康には免疫力
歯には抵抗力が大切です
でね…歯の抵抗力は
フッ素で高められるんですって!
ということで
コレッ!「クリニカ」アドバンテージ!
≪高濃度で 高密着フッ素処方≫
≪フッ素が 歯の抵抗力を高めて
むし歯を予防する≫
フッ素入りハミガキは
♬~「クリニカ」
≪アドバンテージ≫
歯には 抵抗力を 《ワンピースキャンペーン 実施中!》
(男性)おかしいよ。
[内側だけ燃えている木]
はい なるほどですね。
えーっと これはですね…。
[実は…]
[この地域で…]
この木を よく見るとですね…。
[続いて…]
[小型カメラを持って
バードウオッチングを楽しむ少年]
[すると…]
[これは
ニュージーランドに生息する…]
[珍しい鳥]
[運よく近づいてきたので
撮影していると]
ああ~ 来た!
えっ 何? どうした?
あ~! 飛んでる!
(岡田)持っていきよった カメラ!
[カメラを盗んで飛び立った]
(岡田)カメラ 持っちょった。
ただ いい映像 撮れた。
めっちゃええ映像 撮れた。
[しばらく飛ぶと着地]
[そして 再び飛び立った]
あ~ カメラ 置いていった。
[無事 カメラを発見]
[この後 映っていた
奇跡の映像を見て…]
[続いて…]
[山の中で…]
横になってる。
(岡田)お昼寝タイム。
カワイイ。
これはね…。
(里中)安心して…。
(里中)だから こうやって
野生の象の群れの全部が…。
[続いては…]
[こちらは 9万人以上の
患者を診てきた
救急医学界の権威 クーパー教授]
[それは…]
[足に…]
[受けた ある女性に起きた…]
[いったい この女性に…]
[転落によって
歩くことが難しい体となった
ベティーさんが 夕食の準備を
していたときのこと]
[急に 目の前が
真っ白になったと思ったら…]
(新井)飛んだ。
(岡田)怖い 怖い 怖い。
(操作音)
[夫は救急車を呼び
妻をソファへ]
[すると]
あっ 目を覚ました!
あっ… な… な…。
アハハ…。
[歩くことが難しい体だった
ベティーさんが…]
[ベティーさんいわく
あの瞬間…]
[走ったという]
[自分の…]
治ったんやから いいけどね。
けど たぶん
理由分からんやろ これは。
[女性から
詳しく あのときの…]
[何と ベティーさんは
あの瞬間…]
[足が針に刺されたような
痛みが走ったのは…]
[落雷に遭ったこと以外
何もしていないことから
診断した医師は…]
私は…。
[この出来事は 何度も
メディアで取り上げられることに]
[あれから28年。 現在…]
[今から およそ150年前]
[喉から手が出るほど
欲しかったものを
手に入れるため江戸城の蔵へ]
[そこには 徳川幕府が
全国から集めた税金
およそ400万両がある]
[はずだったが…]
≪空っぽじゃ!
[その莫大な…]
いったい
400万両は どこに消えたんじゃ!?
(あばれる君)
といわれていますが…。
(あばれる君)
…の話だっていうことですよね?
(山岸)実は…。
[そう これこそが
皆さんも 一度は
耳にしたことがあるはず…]
[実は この事件には
首謀者とされた人物がおり
それは…]
[…と 深い関わりのある人物O]
[今回は…]
[数々の文献を解読]
(あばれる君)
どうも おはようございます。
(山岸)おはようございます。
考古学やってます 山岸です。
よろしくお願いします。
(あばれる君)早速なんですけど…。
(あばれる君)
といわれていますが…。
(山岸)そうですね。
(山岸)そういうふうに
いわれてますね。
(あばれる君)
いや~ これは何か…。
(あばれる君)はい。 この銅像。
はあ~ 小顔ですね~。
精悍な顔つき
賢そうな見た目ですけれども。
さあ お名前は…
小栗上野介忠順。
はあ~…。
[彼こそ 江戸城から…]
[そもそも…]
[そのころといえば
教科書でも おなじみ
アメリカ人のペリーが
開国を求め 黒船で来航]
[幕府は開国を受け入れる
日米修好通商条約を結んだ]
[そのとき
条約を締結するための…]
[使節団の一員として
アメリカ大統領と対面した男]
[こちらの博物館に
小栗を語る上で
欠かせないものがあるという]
(あばれる君)はい ありました。
こちらが大判 小判になりますね。
(あばれる君)輝いてますね~。
[上に飾られているのが
実物の大判]
[下に飾られているのが
実物の小判]
(あばれる君)しかしですよ…。
(山岸)ところが…。
(山岸)そこを うまく突かれて…。
(山岸)言い方悪く言えばですね…。
(山岸)そういうことです。
(山岸)そういうことです。
[そんな日本のピンチを救うため
アメリカへ渡ったのが小栗]
[このとき アメリカ側は
日本人には
通貨の高度な分析・計算能力は
ないだろうと考え
小判と金貨の一部を削ったもので
金の含有量を提示し
その場を
やり過ごそうとしたとされる]
[すると]
お待ちいただきたい。
[小栗は…]
You got us.
[そして…]
(あばれる君)つまり…。
(あばれる君)徳川の御用金…。
[迫る!]
[さらに…]
[そこは…]
[ネットユーザーが現場に突撃]
(宮沢)<ちょっと頑張った日は>
(小栗)ちょっと高級なビ-ルでしょ!
<それ 良いと思います!
手に取る前からもうワクワク>
<それが 「ザ・プレミアム・モルツ」>
なんでこんなにうまいんだろう
<天然水じゃなければ
プレモルは つくらない>
<この水で 世界最高峰の
うまさを目指す>
<でしょ?>
(醸造家)うん
<そこまでやる>
おっと
<だから高級ビール
サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」>
はぁー
[アメリカに渡った小栗は
日本のお金と
アメリカのお金の両替レートを
見直すよう交渉を持ち掛けた]
[このとき アメリカ側は
日本人には
通貨の高度な分析・計算能力は
ないだろうと考え
小判と金貨の一部を削ったもので
金の含有量を提示し
その場を
やり過ごそうとしたとされる]
[すると]
お待ちいただきたい。
それには 相当な時間がかかると。
承知している。
[そして そろばんを持ちだし
複雑な計算を始めた]
[小栗の計算の速さと正確さに
一同は驚いたという]
[また当時 このような…]
[分析が終わるまで 昼食を取りに
ホテルへ戻ることすら断り
計算を続けた]
[そして]
(小栗)これで
納得いただけますでしょうか?
[こうして 小栗が…]
[アメリカ側から敬意を示す拍手が
湧き起こったとされる]
(あばれる君)いや~ これ…
もしですよ?
(山岸)もう たぶん…。
(あばれる君)小栗は…。
(山岸)そういう経緯があるから…。
(あばれる君)つまり 忠順は…。
(山岸)そういうことですね。
[彼のすごさを物語るエピソードは
他にも]
[こちらは
神奈川県 横須賀市にある
とある施設]
(山岸)こちらです。
(あばれる君)おっきいですね これ。
(あばれる君)ここの間かな?
(山岸)小栗は…。
(山岸)それで…。
[小栗が この機械で
のばした鉄を用いて
つくろうとしたものが…]
(山岸)あの部分にあるんですよ。
(あばれる君)
あれは あれですよね?
(あばれる君)えっ!?
横須賀基地って もともとは…。
(山岸)そうですね。
さっき見ていただいた機械で
鉄の大きなものをつくって
その一部が船を造ったり。
(あばれる君)簡単だったんですか?
その建設は。
(山岸)そういうことなんですね。
(あばれる君)すごいな~。
小栗は ずっと…。
(山岸)そういうことですね。
[さらに
大河ドラマで おなじみ…]
なるほどね。
そういうのにも つながるわけや。
[彼の先見の明と投資力は
あの渋沢 栄一をも
生んだといわれる]
[将軍 徳川 慶喜の弟が
莫大なお金を要し
フランス留学するときのこと]
[そのお供を
命じられていたのが
大河ドラマでも おなじみ
渋沢 栄一だった]
[渋沢は 出発直前
小栗の元を訪れ…]
[もし このとき
幕府の財政を管理する小栗が
節約のために
渋沢をお供から外していれば
渋沢は 日本経済の父には
なっていなかったはず]
[数々の偉業を成し遂げ
徳川幕府から絶対の信頼を
得ていた小栗だったが
ある事件を きっかけに
人生が大きく変わる]
[それは
徳川埋蔵金伝説の首謀者と
目されていくようになる
重要な出来事]
(あばれる君)先生 こちらの本は?
(山岸)はい。 これはですね…。
(山岸)
それを分かりやすいように…。
(あばれる君)はあ~
小栗は日記をつけていた。
(山岸)見ていただきたいのは
この1月の15日の部分のとこ
なんですね。
この日記は 毎日
天気だとか会った人だとか
そういうのを
細かく書いてるんですよ。
(あばれる君)
いやいや ホント細かい。
ホントに物事を計画的に進める
人間性みたいなのが
出てますね。
(あばれる君)15日に注目する。
ちょっと難しい漢字
多いんですが…。
(あばれる君)あら?
(あばれる君)お役御免ってことは?
(山岸)要は…。
(あばれる君)えっ!?
(あばれる君)
そんなことありますか?
(山岸)だから それが 彼の
ある意味では…。
(山岸)…になる
出来事だったんですね。
[この12日前 京都では
徳川幕府を倒そうとしていた
薩摩藩 長州藩を
中心とした
倒幕軍と幕府の
一大決戦が始まった]
[このとき
幕府の最高権力者 徳川 慶喜は
大坂城にいたが…]
(家臣)上様…。
[戦をすることを避けたかった
慶喜は
家臣たちの催促を無視し
船に乗って 江戸へ帰ってしまう]
[小栗の日記によると
大坂から戻ってきた慶喜は
なぜか とても
上機嫌だったという]
[そして 1月12日
江戸城内で
今後の方針についての
会議が開かれた]
[勘定奉行の小栗は
ここで 慶喜に ある…]
東海道へ やって来る敵に
向かって
最新鋭の軍艦から大砲を放ち
分断させ
箱根で挟み撃ちにしましょう。
[後に この話を聞いた
倒幕軍の指揮官は…]
[…と語っている]
秀逸な作戦だったんですね。
[しかし]
上様!
[顔面蒼白になった慶喜は
その場から姿を消したとされる]
[その3日後 慶喜の側近に
呼び出された小栗は
勘定奉行を解任された]
(あばれる君)最後まで…。
(あばれる君)その気持ち。
2人の気持ち 考えるとね
何とも言えない…。
(山岸)そうですね。
(山岸)実際…。
(山岸)大変だったでしょうね。
[勘定奉行を解任された小栗は
江戸を離れ 領地であった…]
[こちらは 小栗が高崎へ
引っ越す際の模様について記した
当時の新聞記事]
(山岸)この 小栗が
数十万両っていう お金を
高崎 安中へ
預けていたということが
書かれているんですね。
(あばれる君)えっ つまり これが
あの…。
(山岸)そのためですね…。
[そして
徳川埋蔵金の首謀者とされた…]
(山岸)次にですね この日記の…。
(山岸)ちょっと見てください。
(あばれる君)あら。
ずーっと続いてきた日記が
2日で終わって
その後 白紙になってますね。
(山岸)そういうことですね。
(あばれる君)これまで ずーっと
天気やら時間やら…。
(あばれる君)相当…。
(あばれる君)
そう考えるしかないですよね?
[小栗は いったい…]
(あばれる君)さあ 群馬県の河原に
やってまいりました。
こちらの場所に…。
(あばれる君)あの石碑ですか。
ちょっと近づいて見てみましょう。
(あばれる君)
こっちにあるそうです。
こんな所に石碑っていうのも
何か おかしいですけど。
(あばれる君)あれ!?
えっ!?
「偉人 小栗上野介
罪なくして
此所に斬らる」
(あばれる君)もしかして
慶喜によって
処刑された
ということでしょうか?
(山岸)ではないんですね。
(山岸)何と…。
[実は
関東へ攻め入った倒幕軍は
すでに隠居していた小栗を
怪しい企ての疑いがあるとして
捕らえた]
[こうして…]
[小栗は 捕まった翌日
大した取り調べも受けぬまま
河原へ連れていかれた]
(指揮官)ほら。 食うか?
斬首のときに
喉元に米粒でもあったら
武士として不名誉。
[と言って…]
何か 言い残すことはないか?
(斬る音)
(あばれる君)でもですよ…。
(あばれる君)
っていうことで戦争は…。
(あばれる君)それなのに…。
[確かに 小栗が処刑される
1カ月以上前に
両者は終戦に合意]
[にもかかわらず
なぜ処刑が実行されたのか]
[しかも]
(山岸)例えば 有名な
新選組の近藤 勇
彼は…。
(山岸)だけど…。
(山岸)ところが 小栗は 何と…。
(あばれる君)いったい…。
[実は 小栗を捕らえた
倒幕軍の指揮官は
22歳と16歳の
血気盛んな若者で
よく取り調べも行わないまま
小栗を処刑してしまった
ともいわれる]
(斬る音)
[一方 このとき すでに
幕府の本拠地 江戸城は
倒幕軍に明け渡されていた]
(あばれる君)お堀に囲まれて
真ん中 江戸城だったわけですね。
(山岸)江戸城にはですね…。
(山岸)っていう資料が
実は この資料なんですよ。
この資料自体は
当時 幕府の中でも
大きな藩だった
福井県 越前藩の…。
(山岸)その日記の中に…。
(山岸)金子が一枚も一文もないと。
(山岸)それは すごく…。
(山岸)実は…。
(山岸)結果的に…。
(山岸)その人たちに
それなりの…。
(山岸)記録によると
御金蔵を開けたときに 実は…。
(山岸)そしたら…。
(山岸)最終的に…。
(山岸)という記録も残ってる。
[となると
かつての勘定奉行 小栗なら…]
[と思いたいが
その小栗は 若い指揮官が…]
(斬る音)
(あばれる君)
そして 倒幕軍への…。
[かねてから 大金を
隠居先に運んでいたと
噂されていた
元勘定奉行 小栗 忠順]
[江戸城のお金の行方について
知っていた可能性のある彼を
よく取り調べもせず
殺してしまったことで…]
≪空っぽじゃ!
[こうして 徳川埋蔵金伝説が
生まれたと考えられている]
[いったい 江戸城にあった
御用金は どこに消えたのか?]
[シンプルに考えると…]
(あばれる君)つまり…。
(山岸)いや…。
(山岸)その後…。
(山岸)ですから…。
(山岸)もしくは…。
[小栗が 勘定奉行を
解任されたのは1月]
[この時点では
江戸城を開城する話は
まだ出ていないので
小栗が…]
[では 御用金…]
[実は その行方につながる
新説があるという]
(山岸)ところが…。
(山岸)ひそかに 出発して
この近くの海獺島という島と
笠島の間で
沈没してしまうんですね。
(あばれる君)それが…。
(山岸)実はですね これは…。
(山岸)当時…。
(山岸)だから…。
(山岸)そういうふうに
考えられるわけです。
さらにですね この…。
(あばれる君)えっ!?
(山岸)当時…。
(山岸)そうすると…。
(山岸)というのが
考えられますね。
[つまり 江戸城を明け渡すことが
決まった徳川幕府は
御用金を
将軍の妹が嫁ぐ仙台藩に
極秘に預けようとしたのか?]
[とした場合
消えた400万両は…]
[ということで そのエリアを
撮影すべく確認したところ
今は…]
[ただ 今から およそ50年前
早丸の権利を持つ人物から
依頼を受け
1年にわたり
海底で調査した人物に
会うことができた]
[調査]
[江戸城から消えた400万両は…]
[今から およそ50年前
早丸の権利を持つ人物から
依頼を受け
1年にわたり
海底で調査した人物に
会うことができた]
(荒川)見つけたというか…。
(荒川)それを…。
(荒川)えっとね 最初…。
(荒川)中には いろんなもの…。
[その他 荒川さんが
引きあげたのは
鉄製と思われる こちらの部品]
(新井)何あれ? 重そう。
(荒川)もちろん…。
[果たして 小栗 忠順は
江戸城にあった 御用金の行方を
知っていたのか?]
[それとも知らなかったのか?]
[徳川埋蔵金伝説によって
彼の功績は かき消されているが
倒幕側から総理大臣になった
大隈 重信は
このように語っている]
[実は
日本初の本格的な株式会社
さらに 日本人の手で
初めてホテルを開業したのも
この小栗 忠順なのである]
[続いては
小学校に存在する奇妙なもの]
[向かったのは…]
(コカド)どうも。
(阿久津)こんにちは。
(コカド)コカドといいます。
(阿久津)羽生市役所
市民生活課長の
阿久津と申します。
[埼玉県の北部に位置する…]
[ここに ずっと解決できない
謎があるそうで
今回は 当番組に…]
[だが 阿久津さんの母校でもある
ここ 羽生北小学校には
健ちゃん像と呼ばれる
謎の像が立っているという]
(阿久津)コカドさん…。
(コカド)何?
(阿久津)ですよね。
(阿久津)以前ですね…。
(阿久津)この像のいわれですとか
ちょっと 私も…。
(阿久津)そのときは…。
[誰も由来を知らない
健ちゃん像!?]
(岡田)健ちゃん像
スッポンポンでボール持って
何してんの?
(新井)どういうこと?
[確かに…]
(コカド)健ちゃん像が
何のために あそこにあるとか…。
(村松)それが ちょっとですね…。
(コカド)分からない?
(村松)そうなんです。
(コカド)ええっ!?
(コカド)この学校。
(小峯)私も…。
(コカド)じゃあ ホントに
もう あれが
いつからあるとか
何のためにあるかとか
健ちゃんっていう名前の由来は…。
(コカド)すごいっすね。
[さらに 学校の歴史が
書かれた資料を
見せてもらうと]
(コカド)どこですか?
(小峯)っていうのは
平成22年の4月にはあるんですが。
(コカド)あんな すごいもの
立ってるんですから。
[そこで 健ちゃん像が
いつからあるのか調べるため
学校の昔の写真を見ていると]
(コカド)ここ いた!
(コカド)ここ 見て!
(コカド)このポーズしてるもん。
先生。
(小峯)あっ ホントだ!
(小峯)43年にはいるんですね。
[昭和43年のアルバムには
健ちゃん像の姿を発見]
[だが…]
[…を紹介していただき]
(阿久津)テレビの取材で…。
(阿久津)ありがとうございます。
[直接 伺うことに]
(コカド)ごめんなさい。
すいません 初めまして…。
(澤田)あら。
(コカド)澤田さんですか?
(澤田)澤田です。
(コカド)お話 伺いたいんですけど
よろしいでしょうか?
(澤田)いいですよ。
(コカド)こちらなんですけども…。
(澤田)健ちゃん。 はい。
(澤田)そんな気がします。
(澤田)今 思うと…。
(コカド)えっ!
めちゃめちゃ重要じゃないですか。
[なので…]
[ご紹介いただいたのは…]
(コカド)健ちゃん像の情報を
知りたくてですね
かけさせてもらったんですけども。
(コカド)えっ!
(飯塚)学校の…
よく立ってますけど。
(コカド)えっ!
[何と もともと ここには…]
[歴史的転換点にいたならば…]
(コカド)覚えてないですかね?
[残念ながら…]
(飯塚)う~ん そうですね…。
(コカド)一回…。
(飯塚)そうですか。
(コカド)はい。 すいません…。
(飯塚)いえいえいえ。
[急いで
近くのガソリンスタンドへ]
(コカド)失礼します。
ええなぁ。
まさに ゴルフだけに 空振り
言うてる場合 違うのよ。
(スタッフ)行ってみましょうか。
(コカド)うん。
[健ちゃん像が建てられた…]
[羽生小学校に…]
[古くから やっていそうな…]
(コカド)「羽生市で昭和26年代に
牛乳屋さんが開いた
幻のアイス」やって。
(コカド)こんにちは。
(コカド)
って書いてあったんですけど…。
(コカド)あ~ なるほど。
(別井)そうですね。
(コカド)なるほど。
[続いて お話を伺うのは
歴史を感じる…]
(コカド)こんにちは。
あっ どうも。
(飯田)どうも。
(飯田)はい。 どうぞ。
(コカド)すいません。
(コカド)お~ 75。
[羽生小学校の卒業生だそうで]
(コカド)この銅像があるんですが
健ちゃん像…。
(コカド)これに
なったのではないかっていう…。
[ついに 有力情報ゲット!]
[何と…]
(飯田)詳しいことは
知らないけど…。
(コカド)えっ!
皆さんが気になる謎を大募集。
不思議なものや謎現象
開かずの金庫など
番組が徹底調査いたします。
採用された方には
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待ってま~す。
(角田)≪居酒屋メシに「翠ジンソーダ」
1度やってみたかったのよねー…≫
≪推せる…≫
(桜井)推せる…!!
いたの?
勝手に飲んでんじゃねぇ!
いいでしょうよ
これ めちゃめちゃ合うね!
そう言ってんじゃん
…何それ 缶
いや缶は分かるわ
ん~! んーじゃなくてさぁ
なんですか
いや教えてくれ 何の缶だって
(店員)≪はい 「翠ジンソーダ」の缶です!
それ もしかして もう流行ってんの?
(氷の音)カラン
まだ
まだかぁ~
<サントリー「翠」 缶でた。>
[校長先生も正体を知らない
謎の健ちゃん像を調査していると]
(飯田)詳しいことは
知らないけど…。
(コカド)えっ!
(コカド)健ちゃんのモデル
まーちゃん?
(コカド)アライ マサヒロさん?
(飯田)そう。
かなり有力な情報ですね。
(コカド)行きましょうよ。
[詳しい住所が分からないため
飯田さんから頂いた情報を
頼りに
健ちゃん像のモデルと噂の
まーちゃんのご自宅を探す]
(コカド)あっ すいません
こんにちは。
≪あ~ はい。
(コカド)フジテレビの…。
(コカド)えっ!
(コカド)すごい!
(妻)はい。 そうです。
[…という噂は 本当らしい]
(コカド)えっ!
(妻)写真だけ…。
(コカド)ちょっと待って。
すごい!
(妻)格好。
(コカド)見てください。
健ちゃんと まーちゃんが並んで。
ちょっと待って。
これが まーちゃん。
(コカド)この像のことは。
(妻)たまたま。
(妻)だったんですかね?
私も…。
[健ちゃん像は
専門業者がつくったのではなく
当時 学校に勤めていた…]
[健ちゃん像のモデルは
判明したが…]
[もはや ここまでかと
思ったら…]
[健ちゃん像のモデルは
判明したが…]
[もはや ここまでかと
思ったら…]
誰から?
[ゴルフから帰ってきた…]
(コカド)健ちゃん像。
(コカド)今のとこ 聞いたのは…。
(コカド)荒井先生が。
(斎藤)そうそう…。
(コカド)えっ!
[老朽化した…]
[その光景を ふびんに思ったのか
荒井先生が
健康な児童の象徴となる像を
制作]
[それが…]
[続いては 一枚の…]
[今夜 ずっと気になっている…]
[この2人]
(長田)こんばんは。
チョコレートプラネットです。
(松尾)こんばんは。
[久しぶりの登場…]
[早速 投稿者のご自宅へ]
(松尾)「え~?」
(チャイム)
(恵美)はーい。
(恵美)こんにちは。
(長田・松尾)こんにちは。 どうも。
(恵美)よろしくお願いします。
(長田)チョコレートプラネットといいます。
よろしくお願いします。
(恵美)あっ ごめんなさい。
(松尾)とんでもないです。
(恵美)すいません。 えっと…。
(松尾)なるほど。
(長田)なるほど なるほど。
(長田)代理で。
(3人)お願いします。
[奥さまの…]
[今から…]
[東京 丸の内にある
第一銀行 本店に勤めていた…]
[第一銀行は
現在のみずほ銀行の前身で
去年の大河ドラマでも
話題となった
日本経済の礎を築いた…]
[その本店内には]
[すっかり その絵に魅了された
藤三郎]
[すると]
[絵を飾りかえるタイミングで
譲り受けることができたそう]
[以降…]
[現在は 投稿者である
孫の堀江さんが
祖父の形見として もらい受けた]
(恵美)はい。
(長田)非常に手入れされてますね。
(長田)うわ~ ミントの方か。
おしゃれだ。
[さすが 売れっ子]
そうかな。 見事やった…。
結構 ゆるめでしたね。
(長田)見せてもらって
よろしいですか?
立派なやつやろ これは。
[こちらが 第一銀行の本店に
飾られていたという絵画]
(松尾)あっ ごめんなさい。
美大の… 短大の長田さん…。
(松尾)油絵か。
(長田)おそらく油絵だと思います。
(恵美)そうですね。
≪靖國神社…。
≪靖國神社 行… 何とかって
書いてある。
(長田)清水…。
(松尾)良雄?
[絵の裏には
明治28年12月
靖國神社
行幸之図]
[清水 良雄という文字]
[そして この一枚の絵が
まか不思議なミステリーを
もたらす]
[孫の堀江さんは
この絵が何なのか気になり…]
[すると]
(恵美)
私 見たことないんですけど。
(長田)分からん。
[真相を確かめるべく
聖徳記念絵画館へ]
[こちらには
幕末から明治時代までの
明治天皇の生涯の事績とともに
史実に基づき描かれた…]
[貴重な絵画が並ぶ美術館であり
歴史資料館でもある場所]
(松尾・長田)うわ~。 すごいね。
(長田)あっ どうも…。
(藤井)絵画館 副館長をしています
藤井と申します。
よろしくお願いします。
(長田)
こちらの絵なんですけれども。
(藤井)はい。
(長田)ご存じですか? この絵。
(長田・松尾)「よく似てる」?
(長田)まるっきり…。
(松尾)「サイズが どうなのか」?
[やはり…]
(松尾)ちょっと失礼します。
すいません。
[田中隊長が 蔵に眠っていた
開かずの金庫に挑む]
[こよい奇跡が!?]
♬~
(高畑)わっ
(妹)生理痛がつらくて…
そんな時はルナなのだ!
でも…眠くなったら困る…
<「バファリンルナi」は痛みによく効く>
だけじゃない!
<眠くなる成分無配合>
ぴんぽん
(中村) 顔の印象はね 変わるのよ
歯で
顔の印象はね 変わるの
歯 で
<ライオンが本気で作った美白ハミガキ>
<「ライティー」>
《試して「ライティー」》
(長田・松尾)「よく似てる」?
[やはり…]
[それが こちら]
(長田)すごい。
まったくおんなじ構図。
(松尾)こちらの方が奇麗だぞ。
(長田)全然 違うね クオリティーが。
(松尾)あの幕の感じ
さっき 覚えてんだけど
鮮やかさが…。
(長田)鮮やかさも そうだし。
あれが 劣化してんのかどうなのか
分かんないんすけど
でも 絵の描き込みとかは
全然 違う やっぱり。
馬の描き込みとか
人の描き込みとかが。
(松尾)分かる?
(長田)分かる 分かる。 全然 違う。
[聖徳記念絵画館に
展示されている絵には
それぞれ 出資者がおり
画家に お金を支払い
絵を描いてもらい
こちらに奉納している]
[この絵は 誰が出資し
誰が描いた物なのか]
(藤井)そうですね。
(藤井)そこに書いてありますけど。
(長田)じゃ 第一銀行が出資して?
(藤井)そうですね。
(松尾)あちらも 清水 良雄さん?
(藤井)そうですね。
[投稿者宅にあった絵と同じ方
清水 良雄さんの 作品]
[そして 出資者は
あの第一銀行]
[となると
第一銀行の本店に飾られていた
投稿者が所有する…]
(藤井)それで…。
(長田)だから 取りあえず…。
(松尾)まあ いったら…。
(藤井)
下書きなのかもしれないですし…。
[こちらに飾る絵は 厳密に
構図のチェックがあったため…]
[もしかすると その…]
[…とのこと]
[シシィの星とは
厳重なセキュリティーを誇る
オーストリアの世界遺産
シェーンブルン宮殿で
展示されていた…]
[その髪飾りが いつの間にか…]
[いつ? どうやって?]
[ずっと謎のまま…
だったが]
[9年後 それは…]
[いったい 誰が どうやって
すり替えたのか]
[オーストリアの世界遺産
シェーンブルン宮殿では…]
[大きな真珠のまわりに
ダイヤが ちりばめられた…]
[特別公開のさなか
記念に写真を撮りたいと
宝石鑑定士が
訪れたときのことだった]
[だが…]
(鑑定士)そっ そんな…。
[宝石鑑定士が訪れたことで
それが…]
[状況を説明]
[それが
偽物であることから…]
[…と考えられた]
[公開から すでに数週間が経過]
[いったい いつ どこで
誰が 偽物に
すり替えたというのだろうか]
[展示されていたのは
シェーンブルン宮殿の中でも
特に セキュリティーが強化された
宮殿 最上階の部屋]
[人が訪れる…]
[とすると…]
こんなの…。
[全ての入り口 館内には
警備員が巡回]
[何者かが侵入すると
瞬時に知らせるシステム]
[この部屋には
動きを感知すると
警備員が駆け付ける
人感センサーと
監視カメラが 設置]
[展示ケースは 防弾ガラス]
[使用されている防犯ネジは
特殊な工具がないと
開けることができない]
(女性)それに…。
[シシィの星が載っている
台座は…]
[これほどまでに
厳重なセキュリティーが
敷かれていたにもかかわらず
気付いたときには
ケース内に偽物が]
[どう考えても
謎だらけの事件だった]
[宮殿側は
警察などに協力してもらい…]
[…と あえて嘘の内容を発表]
[それは…]
[…と思わせるための
犯人に対する作戦]
[しかし 動きはなし]
[だが その9年後
この あまりにも不可解な事件は
意外な場所で
解決へと向かおうとしていた]
[それは
オーストリアから遠く離れた…]
[警察の取調室でのことだった]
[取り調べを受けていたのは…]
[カナダ国内では 同様の手口で
他にも 数件の被害が出ており
警察は 全て
ジェラルドの犯行とみていた]
[ジェラルドは…]
[ハイテク機器に精通し
窃盗のために 機器を分解しては
組み立て 研究するという
札付きのワルだった]
[そんな彼への求刑は
相当 重い刑が
科せられるとみられていた]
[すると]
[司法取引を持ち掛けてきた
ジェラルド]
[だが 警察も 突然のことで
そんなジェラルドの言葉を
信じられるはずもなかった]
[すると]
[にわかには信じ難いが…]
[皇妃の髪飾りを
隠してあるという
祖母の家へと向かった]
[それは…]
[その壁を擦り抜け
シシィの星を盗んだという
ジェラルド]
[まずは 最初の壁]
[どうやって
宮殿の中に忍び込んだのか]
ヨーロッパツアーの…。
[そこで
偶然 シシィの星を見て…]
[そして]
でも…。
[そこは 最上階 4階の部屋
ということもあってか…]
(ジェラルド)ああ そうだ。
[シェーンブルン宮殿の屋上]
[そこには
警備員が 一人もいなかった]
[そこで ジェラルドは…]
[それは]
(パイロット)おう。
(パイロット)おう。
[厳重な警備をかいくぐるため
ジェラルドがとった…]
[暗闇の中 上空から
屋根をめがけて飛ぶなど
相当な技術も必要なはずで
信じ難いのだが…]
[ちなみに いまだ
このパイロットが誰なのかは
判明していないという]
[そして
シェーンブルン宮殿の屋上に…]
[ジェラルドは降り立った]
[部屋に誰もいないのを
見計らい…]
[ゆっくりと窓を開け
室内へ侵入]
[だが 室内には
侵入すると 動きを感知する
センサーが 設置されており
感知すれば 警備員が駆け付ける]
どうしたんだ?
[いったい どうやって
厳重な警備をくぐり抜けたのか]
[室内には 侵入すると
動きを感知するセンサーが
設置されており
感知すれば 警備員が駆け付ける]
どうしたんだ?
ああ。
(ジェラルド)ああ。
[…によると]
[「そう簡単ではない」]
[…とのこと]
[そして
展示ケースは 防弾ガラスであり
特殊な防犯ネジが使われている]
[前日に 特殊な工具で
ネジを緩めたというジェラルド]
[展示ケースも
いとも簡単に開けてしまう]
[そのためか
防犯を擦り抜ける知識を
持ち合わせていた]
[だが 問題は このシシィの星]
[飾られた台座には
センサーが設置されており
すり替えようにも
少しでも重量が変化すれば
アラームが鳴り
警備員が飛んでくる]
♬~
(桑田)あ…雨か。
(娘)≪はい はい≫
(ドアを閉める音)
おめでとう。
ありがとう。
<今日という日を 楽しむために>
<自動車保険は 損保ジャパン>
100円でいいですよ。
コラッ!600円です。
[問題は このシシィの星]
[飾られた台座には
センサーが設置されており
すり替えようにも
少しでも重量が変化すれば
アラームが鳴り
警備員が飛んでくる]
(ジェラルド)ああ。
(刑事)しかし…。
でも…。
[そして]
♬~
[レプリカの重さが
本物と同じだったのか
偶然にも うまくいったことで
このミステリーが生まれた]
[最終的に
銀行窃盗など複数の罪に対し
禁錮 164年の刑を
言い渡されたが
シシィの星を返したことも
考慮され 刑は…]
[シシィの星の件については
ジェラルドが盗んだという証拠が
どこにもなく
罪に問われることはなかった]
[とはいうものの
お金にも換えず
9年間も隠し持っていた
ジェラルド]
[いったい なぜ 盗んだのか]
[事件後 本人に取材をしたという
ジャーナリストに聞いた]
それについては…。
[シシィの星は…]
[この日 ある不思議な体験が
ネット掲示板に書き込まれた]
(投稿者)「友達が そこを指さして」
えっ?
(投稿者)「そしたら」
(投稿者)「何で? って思って
辺りをよく見たら
夕方になっていた」
[不思議な体験をつづった
その書き込みに
ネットユーザーたちが
食い付いた]
[さらに…]
[こんな書き込みが]
(投稿者)「で そこに入ると」
(投稿者)よし いくぞ。 えいっ。
(投稿者)えいっ。
(投稿者)「やっぱり 昔と同じで」
(投稿者)よし いくぞ。 えいっ。
何だよ。
(投稿者)「俺を
芝生から出してくれたらしい」
ヤベえ。
ねえ…。
[盛り上がる掲示板]
[すると]
[スレッドのやりとりの中で
場所が絞られ
その近くに住むという人が…]
[リアルタイムで
実況し始めた]
[そして]
[という書き込みから…]
えっ… 何 何 何?
♬UR (吉岡)URは
たくさんの人と人が
つながるくらしをつくってきた
(千葉)実はそのノウハウが
この東北の地でも活かされている
さまざまな災害からの「復旧」と
その後のくらしの「復興」に
建てて終わりではなく
人とつながる安心をつくり
“くらし”を咲かせるのが
URであーる
♬(2人)URであーる
[という書き込みから…]
えっ… 何 何 何?
[書き込まれたのは…]
[いったい…]
(男性)んっ?
♬~
(生唾をのむ音)
♬~
♬~
♬~
♬~
♬~
♬~
[その後…]
[…など
様々な感想が 投稿されているが
いったい なぜ
時間が止まる感覚に陥るかは
明らかにされていない]
[続いて われらが田中隊長が
向かったのは]
(田中)ここか。
お~。
(田中)あそこの上に 何か…。
[こちらの立派なお宅の持ち主が
今回の投稿者]
(田中)こんにちは。
(沼田)は~い。
(田中)いやいや…。
[こちらが…]
[もともと
祖父母が住んでいたが
25年くらい
空き家となっていた旧家を
古民家として
貸し出すことに決めた
投稿者の沼田さん]
[テレビ撮影などで
使用依頼が増えたため
家じゅう 整理していた
そのとき
旧家の蔵で 祖父の物と思われる
謎の巨大金庫を発見]
[この後…]
(田中)ある 何か!
[今 乗りに乗っている男が…]
(田中)立派な蔵ですね。
(沼田)入りますか?
(田中)金庫… はい。
(田中)この奥ですね。
うわ~。 えっ?
[こちらが…]
[蔵の築年数と比べると
比較的 新しいタイプのよう]
(沼田)かなり大きいですよね。
(田中)この質感が 何か…。
(田中)分かります?
今までの 何か ちょっと
書類が出るんじゃなくて…。
[鍵開けは
生活救急車 奥間さんに 依頼]
(田中)やっぱ 新しいですよね。
(奥間)新しいですね。
(奥間)ちゃんとした…。
(田中)そうなんすか?
(奥間)触ってみていいですか?
(沼田)はい。
(奥間)あっ。
(奥間)間違いなく。
[ただ…]
[最近 彼女もでき
4月からは…]
(田中)なるほど。
(奥間)
難易度的にはですね まあ…。
[金庫は
古い物ほど大変かと思いきや
近代の方が難しいらしい]
[今回の金庫
ダイヤルの数は 3つ]
(沼田)どこからか…。
(沼田)
定かではないんですけれども…。
(田中)おじいさんが預かった?
(沼田)その後…。
(沼田)そんなようなことを
していましたね。
(田中)特に昔ね。
[祖父の栄さんは
林業を営んでおり
代々 受け継いだ
旧家周辺の
山林や土地を
所有する 地主]
(沼田)ああ… 名画ですか。
(沼田)そうですね。
まあ やっぱり…。
(田中)僕は だから…。
(田中)しかも…。
(沼田)楽しみですね。
(田中)うん。
(田中)奥間さん…。
(田中)え~!
[いずれにしろ…]
[なので ここで いったん…]
[今回 ご用意したのは
ここ…]
[新鮮なマスを ふっくら
ジューシーに焼き上げた…]
(田中)思い切って。
食べやすいから。 ほら!
(田中)こりゃあ いいぞ。
中岡さん…。
(奥間)僕と変わらないです。
(ダイヤルを回す音)
(奥間)結構 きてますけどね。
(田中)その
カタカタカタってなってるのは
いい手応え?
(田中)えっ!? 3?
(田中)マジっすか。
(田中)じゃあ もう 持ち主の…。
(ダイヤルを回す音)
(奥間)感触は いいっすもんね。
(田中)えっ ホントですか?
(解錠音)
(田中)うわ~!
(田中)すげえ。
[さすが
もっている男 田中隊長]
[林業を営んでいた
祖父の物と思われる…]
[中には…]
[今…]
(一同)3 2 1
オープン!
♬~ (上戸) 健康には免疫力
歯には抵抗力が大切です
でね…歯の抵抗力は
フッ素で高められるんですって!
ということで
コレッ!「クリニカ」アドバンテージ!
≪高濃度で 高密着フッ素処方≫
≪フッ素が 歯の抵抗力を高めて
むし歯を予防する≫
フッ素入りハミガキは
♬~「クリニカ」
≪アドバンテージ≫
歯には 抵抗力を 《ワンピースキャンペーン 実施中!》
[今…]
(一同)3 2 1
オープン!
[中には
立て掛けられた 絵のような物]
(田中)出します 1つ。
(田中)これ こう差して 棚に…。
[絵画に見えたのは
丁寧に紙で包まれた 金庫の…]
[しかし
まだ 下には引き出しが]
(田中)じゃあ ちょっと
引き出しまでのカウントダウン
一応 いただいていいっすか?
いきますよ。
(沼田)はい。
(一同)スリー ツー ワン
ゴー!
(田中)あ~!
(田中)
使い捨てカイロじゃない? これ。
[結果
金庫内にあったのは これだけ]
[つまり]
(沼田)そんな甘い話じゃなかった
ってことですね。
(沼田)そうだと思います。
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