ウクライナ南東部マリウポリの「最後の砦」とみられるアゾフスタリ製鉄所。
ロシア国防省は、この製鉄所に立てこもっているウクライナ兵に対し、日本時間17日午後7時までに武器を置けば、命を保証すると降伏を呼び掛けました。
マリウポリはロシア軍が侵攻後、制圧地域が広がり、街は包囲されています。
マリウポリを防衛する「アゾフ連隊」の幹部は、16日の取材で、次のように話しました。
マクシム・ゾリン司令官:「ウクライナの英雄たちは、精神力だけで耐え抜いている。我々は、ロシア軍からウクライナ領土を解放する最後の時まで戦い続ける」
CNNによりますと、ウクライナ軍は、ロシアからの降伏の呼び掛けを拒否し、マリウポリの防衛を継続すると発表しました。
今後の停戦協議のカギを握るマリウポリ情勢。ゼレンスキー大統領は、交渉中止も辞さない構えです。
ゼレンスキー大統領:「マリウポリ軍を全滅させた場合、いかなる形の交渉も停止する可能性がある」
(「グッド!モーニング」2022年4月18日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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