フランスで大統領選挙の投票が始まり、現職のマクロン大統領に極右政党の候補者が猛追している。
フランスの次の大統領を決める第1回投票が10日に始まり、朝から各地で有権者が投票所に足を運んでいる。
8日の世論調査では、マクロン大統領が支持率26.5%で首位を維持しているが、極右政党「国民連合」のルペン候補が23%と迫っている。
マクロン大統領は、ウクライナ情勢への対応を重視し、当初、支持率を伸ばしていたが、燃料などの物価が上がる中、生活水準の向上を掲げるルペン候補が、選挙戦終盤になって急速に支持を伸ばしている。
今回の投票で過半数を取る候補者がいない場合、4月24日に上位2人が決選投票に進むが、すでに大接戦が予想されている。
FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/
powered by Auto Youtube Summarize