フランスの大統領選挙は、1回目の投票で決着がつかず、現職のマクロン大統領と極右政党の党首・ルペン候補が決選投票に進む見通しになった。
フランス内務省によると、マクロン大統領の得票率は現時点でトップだが、1回目の投票で当選に必要な過半数は得られず、4月24日に決選投票となることが確実になった。
現在、2番手につけているのは、極右政党党首・ルペン候補で、マクロン大統領がウクライナ情勢への対応のために選挙運動を最小限にとどめる中、国民生活の向上などを掲げて、急速に支持を広げている。
決選投票に関する公共放送の世論調査では、マクロン大統領が54%、ルペン候補が46%と、マクロン大統領が優勢となっているが、接戦になるとみられている。
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