完全制圧に向け…マリウポリから“ウクライナ軍排除” ロシア軍が発表 [ウクライナ侵攻]

ウクライナへの侵攻を続けるロシア軍は、南東部の要衝マリウポリの市街地から、ウクライナ軍を排除したと発表した。

完全制圧に向け、攻撃をさらに強めるとみられる。

これはロシア国防省が16日、発表したもので、マリウポリだけでウクライナ軍の損失が4,000人を超えたと主張している。

さらに、残りのウクライナ側の兵士たちも製鉄所に封じ込めたとして、降伏するよう迫っている。

完全制圧に向け、さらに激しい攻撃を行うとみられる。

ウクライナ・ゼレンスキー大統領「マリウポリの軍や人を滅ぼすことは、すべての交渉に終止符を打つことになる」

こうした中、ゼレンスキー大統領は、マリウポリの軍が全滅するなどした場合、ロシアとの停戦交渉に応じない構えを見せている。

一方、ウクライナ東部にある第2の都市ハルキウでは16日、ミサイル攻撃があり、1人が死亡、18人が負傷した。

また、首都キーウでは、再びロシア軍による空爆が続いていて、緊張が高まっている。

キーウへの攻撃再開は、ロシア海軍の巡洋艦「モスクワ」が沈没したことへの報復の可能性がある。

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